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ジョルコ GIORCO

バレンタインデーの日は奈良県の大和八木駅北口の裏路地にある表記のイタリアンで一人飯。店内カウンター8席、テーブル16席で若い店主一人で切り盛り。以前訪問した時のパスタの美味しさに悶絶した記憶があり再訪問。
今回もビールをいただいてから携帯でその日のニュースを見ながらの食事。

突き出しは蛸のバジルソース。。特にどおってことは無い・・・

突き出しその2はブリュレになったチーズのようなものなんだけど初めていただく味わい。ブルゴーニュのシャルドネと一緒に味わう。

前菜盛り合わせはローストビーフにサラミ、パテドカンパーニューに玉ねぎのグリル。下記の燻製にクリームチーズときのこのブルゴーニュ風など。。。

パスタ一皿目はあさりと寒グレのオイルスパゲティ。オリーブオイルも完全に乳化してアサリや魚のエキスもしっかりと麺に絡みまくってとても美味しい。

もう一皿はイカ墨の入ったフィットチーネにカラスミと生ウニが入ったこの店のリコメンドのメニュー。生麺の食感にウニのソースがしっかりと絡んでピノ・ノワールにぴったりのお味。食感も軽くてダイエット中だけどもう一皿くらい食べれそうな感じでした。

大阪に帰る電車の時間がきたのでそそくさ帰ったけど、こちらのシェフはゆっくりと友人と一緒にいただきたいと思うハイレベルの調理技術を持たれています。

過去のジョルコはこちら

奈良県橿原市内膳町4-4-3
0744-47-4722
営業時間
17:00〜翌0:00
第2月曜、日曜休み

イタリアン 奈良県

しおさい市場

日曜日に兵庫県の西の端の播州赤穂の坂越漁港にある海の駅に併設された表記の市場で牡蠣を食しに行く。広島や日生、相生、的矢など牡蠣の名産地は関西圏にもたくさんあるけど個人的に大好きで一番美味しいと思っている牡蠣の生産地がこちら。

市場の横に牡蠣の加工場があって牡蠣取り船から荷揚げされた牡蠣を洗浄して貝殻を削ってそのまま地方発送したりむき身にしたりしている。

こちらは良質のプランクトンが多く含まれる養殖場なので1年で大きくなるブランド牡蠣として食通の間では有名。加熱しても縮まない1年牡蠣というのはとても希少。

施設の中にあるレストランは「くいどうらく」という名前で焼きガキの他にも酢牡蠣やカキフライなどいろいろなセットメニューがあるお店なんだけど私が目指すのはその横の掘っ建て小屋でやっている牡蠣食べ放題3000円のお店。昨年も訪問して美味しさのあまり50個食べた記憶がある。

自分でバケツに牡蠣を入れまくって目の前の網で焼くという趣向。アルコール以外はなんでも持ち込みOKなので今回は調味料や薬味を揃えまくっての訪問なり。

最初はビールと一緒にデフォルトでいただき、続いて国産レモンと塩でいただく。塩も岩塩とゲランドの塩で食べ比べ。タルタルソースや焦がし醤油と黒七味、ぽん酢とネギの組み合わせなど味が変わると全く食べ飽きない。

オリーブオイルと胡椒の組み合わせはスマッシュヒットなり。

途中で殻が「ポン!」と爆発したりするのもご愛嬌。さっと焼いて牡蠣のスープとともにレアで食べるもよし、しっかり焼き込んで貝柱の旨みを味わうもよし。。当然のことながらくせや臭みも全くなし。牡蠣が今まで苦手な人も絶対に好きになる透明感のある味わい。

低カロリーで栄養豊富でまさに海のミルク。

焼いて食べて、何度もバケツを持って牡蠣を取りに行って、また焼いて食べて飲む・・・途中で餅も食べて至福の時間なり。70分かけて今年も一人で50以上個食べる。多分自分新記録。2月が一番牡蠣が美味しくなるときなのでおすすめです。大阪駅から新快速で約1時間半の小旅行。団体でいけばさらに盛り上がります・・・・

兵庫県赤穂市坂越290-7
0791-46-8600
営業時間 10:00~14:30(受付終了14:00)
定休日 冬期は無休

<p><a href=”https://tabelog.com/hyogo/A2805/A280502/28053629/?tb_id=tabelog_1a1d4f8d74f071098db3ae5b706d8c570b1c72a1″>海の駅しおさい市場</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/ZZ999999/”>その他</a> / <a href=”https://tabelog.com/hyogo/A2805/A280502/R4333/rstLst/”>坂越駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/hyogo/A2805/A280503/R7311/rstLst/”>西相生駅</a>)
<br />昼総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
</p>

 

 

 

その他料理 兵庫県

百十本店 1月【大阪市 長居】

大阪でもんじゃ焼きといえばこちらのお店の名前がいつも上がる有名店を訪問。グランフロントのお店やなんばこめじるしのお店は余りにも有名なり。長居交差点の南側にもいつも長蛇の行列ができている大型の支店もある。しかしながら長居の西の住宅街にあるこちらのお店が創業店であることはあまり知られていない。こちらは女性オーナーと大学生のバイト君で営まれる。店はカウンタ−7席と奥にテーブル席が一つ。

この日はランニング友達と2人で訪問。ビールで乾杯してまずはいつものようにとん平焼きを所望する。カリカリに焼かれた豚肉がとても美味しい。

牡蠣バター焼きもとても上質。しっかり焼きこんでも全く縮まない。ボリュームもたっぷりでビールのアテにぴったり。バイトの大阪市大の大学生君もついに4月から総合商社に就職。この店でバイトをすれば礼儀正しくなって一本筋が入るのは有名な話。

とにかくマダムの教育が強烈・・・この日も動きが鈍いので叱咤されていた「それはそこに置いてるやろ!私の指している指の先をしっかりちゃんと見んか!!」でも指の先には探しものは無かった・・・・

この日のもんじゃはお気に入りのの「餅チーズ明太もんじゃ」。コクのある生地は鶏ガラベースにワインやセロリ等の香味野菜と赤ワインが入ったもの・・・鰹と昆布出汁だけで作る店が多いけど焼き上がりの香ばしさとあとを引く美味しさが突き抜けている。

鰹と青のりをかけてもらって「はがし」と呼ばれるもんじゃ専門のコテでチマチマ頂くと時間を忘れてしまう。餅の食感とチーズの香ばしさ、明太子のプチプチした歯ざわりと塩っ気はハイボールと最高の相性を見せる。。

締めはお好み焼き。これはこだわりがあって女性店主が最初から最後まで焼き上げる。キャベツの産地や状態、特に切り立て感にこだわる。注文が入るたびに冷蔵庫から出してカットする。焼いているときは集中して絶対に世間話をしない。

出来上がったお好み焼きはふわふわしててキャベツの歯ざわりも残ってとても口に合う。お好み焼きはキャベツの質で味が大きく変わるといつも言われる。時期によってキャベツから出る水の量が違うからお好み焼きはとても難しいらしい。

飲食店をずっとコツコツされてきた人の顔はとても美しい。

*お店の常連の90才過ぎの婆さんが店を出るときにつまずいて頭から落ちそうになる。ちょうど入店しようとした私の目の前だったので体を入れて頭を打つのを防ぐことができた。運良くどこも怪我がなく婆さんと一緒に喜ぶ。ビールが美味しい極寒の夜。

大阪市住吉区長居3丁目3-25
06-6696-7189
12:00~15:00 17:00~23:00

大阪市 長居 お好み焼き