検索結果:

うれう【大阪市 玉出】 【大阪市 塚西】

本年初めての「うれう」は期間限定の七草うどん680円をいただく。 年の初めにうどんを食べるのは太く長くと縁起がいいようだ 年越し蕎麦ならぬ年明けうどんというらしい。 あんでとじられた薫り高いつゆには菊の花弁のように卵の花が咲き そのなかに縁起物の七草が入っている 店主は7草が炊きすぎると風味や形がなくなることをよく知っているので 調理補助の方にあと1分・・とかまだ入れちゃダメとか事細かに指示を出す 店主のちょっとした心使いがうれしい。 これで本年も無病息災・・・ 7kusaudon.JPG

大阪市 玉出大阪市 塚西 麺料理

冨士廼屋

訳あって愛媛県の宇和島の手前にある卯之町という宿場町で食事をすることとなった。 その町に数件しかない旅館の冨士廼屋はお遍路さんが泊まる宿らしい 建物はかなり歴史を感じさせる。 入り口には水槽があり伊勢海老、鯵、平目が泳いでいた。 1泊2食で6000円からなのだが最高級の料理という事で食事つき10500円税サ込みにする。 この金額なのであまり期待はしていなかったのだが。・・ 一応会席のコースになっており 先付けが魚の白子のポン酢ゼリー掛け いきなりうますぎる・・・ zennsai.jpg 続いて前菜盛り合わせ マヨネーズのソースであえているのがこの辺で捕れる兜海老といわれるもの まずいわけがない。。 平目のおから寿司、パンで挟んだ海老のすり身、穴子の柔らか煮 料亭のよう・・素材のうまさは申し分なし zennsai2.jpg 続いてメインイベントのつくりはこの付近でたくさん採れる伊勢海老と脂の乗り切った平目は氷の中に 鋳込まれて5切れ、平目の縁側も大振りに切られて3切れと鯵とヤガラと甲烏賊の盛り合わせ。 これはやりすぎちゃうんというくらいのサービスにびっくり。 tukuri.jpg 続いて郷土料理のフカの湯引き。 この魚は少しでも古いとアンモニアのにおいがして食べれないが新鮮そのもの。 なんともいえない滋味深い味にお酒が進むこと・・・ 少し辛めの酢味噌でいただく。 これは絶品・・・・・・・ fuka.jpg 次に地元でしか捕れないメブトという魚の荒炊き。 この魚を食べるのははじめて。大きな魚なんだけど滋味深く目の周りはゼラチンが一杯で ちゅるちゅるシコシコとした味わい。 mebuto.jpg このほかにも鴨肉のほう葉味噌焼き、地元で採れる松茸の土瓶蒸し、アサリの吸い物に 仕上げはこれも郷土料理で素麺の上にしんみりと炊いた鯛が乗った鯛そうめん。 ぶっ掛けるだしは鯛の骨からとったものでこれもかなりうまい・・・ 都会でこの料理だと20000円位の価値。 愛媛県卯之町おそるべし・・・周りには観光名所や古い民具の展示場があり ぶらりと旅をするのには最高です。 ドライブにもいいかもね。 冨士廼屋 西予市宇和郡卯之町3丁目318 0894-62-0050

冨士廼家旅館郷土料理 / 卯之町駅

和食 四国地区

丸元【大阪市 難波】 【大阪市 日本橋】

月1で行く千日前の「すっぽん 丸元」(大阪市中央区千日前1-9-9)。 最寄り駅は地下鉄難波駅(15番出口)か日本橋駅(2番出口) 叶姉妹はじめ中村うさぎも大好物。食べた翌日、お肌ツルピカになること実感。 それに、体がポカポカしてくるので元気出したいときにぴったり。 この場所は千日前通りの路地裏を入ったところ。 名産地の熊本から天然と養殖の生きたすっぽんを仕入れているらしい。 看板は寿司屋なのだがお勧めは絶対にすっぽんコース。 付出し、りんごジュースかワインで割った生血、 (細胞がこれで活気づくのがわかる)、続いて湯引きと肝のお刺身、 (塩を振って海苔で巻いていただく)レバーと胆嚢とぴくぴく動く心臓 と大豆の一回り小さいサイズの卵(かなり濃厚)の4点セット。 そしてメインのすっぽん鍋(お椀で出てきます。1人2杯まで)、 雑炊(茶碗についで漬物付きででてきます。) 注文を受けてからすっぽんをさばいてくれるので、新鮮そのもの。 全くくさみなどなし。肝のお刺身はのりにのせて塩をふって頂くのですが、 さばきたてのため心臓などお皿の上でドクドクと動いたままです。 鍋のお椀は生姜を効かせたスープで煮込まれ、すっぽんの旨みが全体に広がっている。まず、このスープからして旨い。生姜の効果もあって、身体の芯からポカポカとしてくる。すっぽんの身がごろごろ入っている。その身は、見た目とは裏腹に、あっさりと上品な味わい。魚介と鶏肉のちょうど中間のよう 甲羅の縁の部分(えんぺら)のコラーゲンを多く含むゼラチン質が美味。 昔は「精が付く」と男性に好まれたが、今では「美肌のために」と女性客が ずいぶん増えたとご主人の弁。とどめの雑炊。米粒一つひとつに旨みと健康の エキスが吸い込まれている。軽く味付けしてあるだけなのに、 もう何杯でもいけそうな旨さ。 今日はカウンターの目の前にかなり大きな鯛の頭が鎮座。 これを酒蒸しにして貰って麦焼酎を約5杯いただく。 これもほろほろシコシコ滋味深いお味。 いろんな人を、ここに連れていったけど、 みんな大感激! 友達ほとんどリピーター この店の営業本部長みたいね。 お値段は、一人前5000円。 すっぽんとしては破格です。 114163307017668[1].jpg

大阪市 難波大阪市 日本橋 和食