西成の表記の街中華を訪問。1972年創業で50年を超える老舗店。四つ橋線の花園町駅から徒歩15分、南海線津守駅から徒歩8分くらいの奥まった場所に位置する。駐車場もあるので車で行くのが便利。店名が描かれた黄色いテントに目に眩しい赤地の暖簾が目印。
店名の通り「ぎょうざ」が美味しいので数々のメディアで紹介され、有名人も足繁く通うと聞き及ぶ。店内にはタレントさんの色紙がたくさん飾られる。お店は左手に調理場に向いたカウンター席、右手に座敷席があって居心地の良さそうな雰囲気。
スタッフさんはご主人を入れて4名で切り盛り。街中華では十分な体制。メニューはベーシックな中華料理に数種類の餃子。この日はデフォルトの餃子と最近よくSNSで見かける雪見あんかけ炒飯800円を注文する。
しばらくすると餃子が着皿。水分をしっかりと飛ばした餃子はジューシーで油気も控えめ。食感は柔らかめで野菜の旨みとニンニクと生姜の風味がとてもいい。酢胡椒でいただくとさらに美味しい。
雪見あんかけチャーハン(スープ付き)が着丼。パラパラに焼き上げた炒飯に卵白を入れた餡がかかる。とろみは3回に分けてつけられていたことに感心する。鶏がらスープだけど和風の味もする。雑炊のようにサラサラいただける。途中でスープを足すと味変で楽しめる。とても食べやすくてあっという間に完食。あと、げんこつサイズの唐揚げも有名だそうです。ごちそうさまでした。
大阪市西成区鶴見橋3-7-21
営業時間:11:00 – 14:30/16:00 – 20:00
定休日:火曜日・第3月曜日