日曜日の朝から長居公園でランニングをしたあとヘビーユースする表記の店を訪問。いつも時分時は満席になるのでこの日は開店直後の11時に入店。場所はJR鶴ケ丘駅付近あびこ筋の一筋東に位置する。
ひっそりと佇む一軒家のお店は小さな表札だけでまるで料亭然とした感じ。店内に入ると蕎麦を作っている大きな石臼のある厨房がありしばし見学が出来る。木調のハイセンスな和モダンな店内は蕎麦屋のそれでは全くない。
日曜日の昼間は知人遭遇率も高く、その他にも品のいい家族連れ、老夫婦の来店が目立つ。カウンタ−に案内いただき生ビールといくらおろし800円を所望して一息つく。これがまさに至福の時間なり。
この日も前栽が見えるカウンター席に案内いただき一幅の絵画を思わせる秋の気配を感じる窓からの風景とともに2杯目のビールを頂く。
前回は蕎麦と天丼のお昼のセットメニューを頂いたのでこの日はお蕎麦と釜揚げしらす丼950円のセットを所望する。
杉の板に載せられた盛りそばはボリュームも満点登場。曳きぐるみの玄蕎麦は野趣あふれていて山葵だけをつけていただくと蕎麦の甘味と風味がしっかりと感じられる。飲込んだあとの後口がとても爽やかで瑞々しい蕎麦の香がフワッと鼻に抜ける。
この日は長野産との説明。きびきびと動く美しいスタッフはマダムを入れて3名。すべてマダムの高校の後輩と言っておられた。(私も同じ学校です)
しらす丼はふわふわでクセは全くない。これは最高の御馳走である。シラスというのはとても劣化しやすくて生食はかなり難しい。淡路島で生しらす丼の名物店がよく紹介され並んで食する方が多いと聞き及ぶが生臭くて食えたもんじゃないと言う知人の声もよく聞く。
食後はお店の女性スタッフさんと記念写真を撮っていただいて店を出る。その頃には大量のウエイティングの列。。仕事を止めちゃってごめんね・・・
大阪市阿倍野区西田辺町2-6-13
06-6691-0046
営業時間 11:00~14:00 17:00~21:00
定休 火曜日 第2第4月曜日