長居にある熟成肉のパイオニアとも言える表記の店が2ヶ月かけて全面改装。よりゴージャス兼スタイリッシュに変身。記念のレセプションにご招待いただき友人と訪問する。
西天満の名店「十皿」の真野シェフが料理を提供し、東天満のワインバーのサルビスのオーナー野口氏がワインをセレクト&提供するというなんとも素敵なコラボイベントとのこと。
お店は以前よりも席数を減らして個室が増え、よりプライベート感が増したような感じ。
VIPルームも用意されていて誕生日などのメモリアルな日を一層盛り上げてくれそうな設えとなっている。ダクトがなければ焼肉店とは思われないような格好良さ。
赤い椅子もとても素敵・・・
熟成庫も健在。この日もはち切れるくらいの量の和牛が冷蔵庫に収められていた。最近素晴らしい赤牛が入荷したらしく10月が食べ頃らしい。。
スターターは手作りどうふをゴルゴンゾーラや油かすの入った出汁でいただく。
続いて特別な処理室で作る和牛もも肉の塩ユッケ。。久しぶりにいただいた生肉に感動。。脂が甘くて肉の味もしっかり感じられる。。
火入れされたマナガツオを目の前で炭で炙って仕上げるというなんともシズル感のある演出。
皮目を焼きこんだマナガツオは蓼と卵黄のソースで供される。。旬は冬だけどこの時期のマナガツオも適度な上品な脂があってとても味わい深い。卵黄の脂分が魚の脂と混ざり合ってえも言えぬ深みを醸し出す。
この日、料理とともに供されたワインは
・ウエルカムにマグナムシャンパン
・ピノグリ・クラヴァン(南アフリカ)
・ブルゴーニュ・ブランマルトワ(フランス)
・ドブルダウンカスターニア(スペイン)
・オレンジムーン・ワビサビ(オーストリア)
・ブルゴーニュピノ・ノワール(フランス)
・コルテーゼ・キカヴォータ(イタリア)
料理の途中でサプライズのエンタメショウ。。スタッフさんが黒のスーツでダンシング。皆さんで習いに通ったと行っておられました。荒井オーナーもノリノリ・・・
ミニカツサンドはビジュアルも麗しい。。
和牛で作っているので適度な脂もあって歯切れも良くてとても味わい深い・・・周りの客も「美味しい〜」と叫んでいた・・・
蒸し鮑と加賀野菜の金時草ともずく。。。口がさっぱりする逸品。
メインディッシュの骨つき熟成肉のステーキ。。この日は厨房で一度に焼いて供される。プレゼンテーションも素晴らしい・・
焼き込まれた肉に添えられるのはレモンの葉と一緒に蒸した松茸と万願寺とうがらし。爽やかなレモングラスのような香りが食をそそる。肉も松茸も美味しいのは言わずもがな。
締めは鱧と万願寺とうがらしのパスタ。。お酒もたっぷりいただいてお腹いっぱいご馳走様でした。
過去の又三郎はこちら
大阪市住吉区長居2-13-13
営業時間:11:30~14:00
17:30~23:00
定休日:日曜日・木曜日