きみや【大阪市 中崎町】

中崎町にある表記の完全会員制の肉料理店を近くで教室をしている豊満肉食英会話教師と訪問。住宅街の裏路地に位置しておりエントランスで会員証をかざすと開門。綺麗な庭を通って入店すると着物の女性がお出迎え。2階の個室に通していただき、まずはビールで乾杯する。

お料理は2種類のコースのみで
フィレコース18000円
シャトーブリアンコース23000円

今回はフィレ肉とシャトーブリアンを合わせた税別20000円のコースを所望する。

最初に厚切りタン登場。タン元とタン先の2種盛り。山葵やトリュフ塩やピンクソルトでいただく。

それぞれの食感と味の異なりを楽しむ。脂分もたっぷりで食べ応え満点。

圧巻のボリュームのフィレ肉登場。200gの塊を一人2枚ずつ食する。

途中で専用フォークを使って肉の繊維の方向に割くように豪快に切り分ける。肉がどんどん裂けて行く様は圧巻。中が冷たいぐらいが食べ頃らしい。

まずは何もつけずに頂くと、深い赤身の旨味が口内に広がる。脂分が控えめなの食べやすく、体にも優しい。2口目は鬼おろしを入れたポン酢でいただき、3口目は生ニンニクを入れた特製ダレでいただく。

合わせたワインはブルゴーニュ。高級ワインやシャンパンも揃っているのも嬉しい。肉があっさりしているのでどんどん食べ進む。

気がつけば400g完食・・・

デセールは舌触りが滑らかなプリンでフィニッシュ。今回もお腹いっぱいで張ちきれそうになって店を出る・・・・

大阪市北区本庄西1-13-6

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27098417/?tb_id=tabelog_e3523d61453b383591262ae3462c3a830a673d77″>きみや 大阪本店 </a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC130101/”>焼肉</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R6969/rstLst/”>中崎町駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/R6514/rstLst/”>天神橋筋六丁目駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R7020/rstLst/”>中津駅(大阪メトロ)</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
</p>

 

大阪市 中崎町 焼肉和食

このは【大阪市 堺筋本町】

本町通りから一本南に入った場所に位置する表記の和食店を友人と訪問。以前は肥後橋で10年間ご夫婦だけでされていたんだけど4年前にこの地に移転。

店内はシュッとした檜のカウンター席が8席と座敷が一つ。ご主人と着物のよく似合う美人のおかみさん、女性調理師さんが2人で切り盛り。料理はつるや出身のご主人が得意とする天ぷらをメインとした12000円のコースのみ。

今回はご主人の仕事がよく見える一番奥の特等席でいただく。

ビールで乾杯をして先付けは大きな煮アワビと蓴菜と長芋の取り合わせ。お椀は大きくカットされた松茸と鱧の葛打ちの出会いもの。お作りはコリコリの平目と甘味抜群の石かげ貝。炊き合わせはこっくりと炊き上げた鰻の山椒煮と賀茂茄子。八寸は加賀産の金時草、蛸の海苔和え、早生銀杏、鱒の子の醤油漬けなど。。どれもしっかりとした加減でどれもお酒の進むものばかり。

食事に合わせてソムリエで唎酒師の奥様がお酒を合わせてくれる。まずは滋賀県の「松の司」の生酛純米酒。芯の通ったしっかりした自然な旨みと程よい酸味とキレが特徴。2献目は甘口だけどしっかり味が乗っていてキレのいい石川県の白菊純米吟醸酒をいただく。奥様がお酒勧め上手なのでどんどん際限なくいただいてしまう。

天ぷらの扉は海老の足の唐揚げから。続いて車海老、皮の柔らかい八代オクラ(ダビデの星)、鱗をパリパリに仕上げた甘鯛と続く。

手渡しでいただく茨木産の光蓮根。ねっとりした食感と糸を引く粘りが何とも言えない美味しさ。小鮎、プチトマト、とうもろこしと続く。

食事は雲丹と茶豆の釜炊きご飯。残ればおにぎりにして持ち帰りにしていただける。

甘味は白玉と漉し餡とメロンの寒天に酸味のあるパッションフルーツのソースをかけた複雑なもの。ご主人が丁寧に点てた薄茶で終了。帰りはご夫婦でお見送りいただく。昔から変わらぬ2人を見て嬉しかった。。

大阪市中央区南本町2-6-22
電話:06-6243-0228
日曜定休

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270106/27081180/?tb_id=tabelog_d9c12102b93a1a873e91a924ceb0fb09f8417e73″>このは</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC010110/”>日本料理</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270106/R4210/rstLst/”>堺筋本町駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270106/R9135/rstLst/”>本町駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/R7093/rstLst/”>長堀橋駅</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
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大阪市 堺筋本町

ふく吉 8月【大阪市 西天満】

ちょっといい寿司を食べたいなという時にいつも訪問する西天満のふく吉さん。界隈に15000円から20000円予算の店がいくつかあるけどご主人の人柄を含めてこの店が一番お気に入り。場所はアメリカ領事館の裏の路地に位置する。

7席のみのすべすべの白木のカウンターは毎日磨き砂で磨いて、ヘチマでこすって最後に牛乳で仕上げると聞き及ぶ。この日はいつものように何もかもお任せコース税別15000円を頂く。

ご主人は北新地の名店「平野」で修行をされ「京都つる家」でも和食の勉強をされているので寿司以外の料理もレベルが高い。特にお椀の凛とした美味しさは卓越したものがある。

レアに火入れした縮緬蛸の三杯酢和えは暑気払いにぴったり。刺身は飴色の天然鯛と平目。続いて好物の石かげ貝と鮑の芯の部分。これらを日本酒と一緒にいただくと至福の時間となる。

謙虚な人柄のご主人はいつもニコニコ笑いながら客の話に合わせていい空気感を作りながら気持ちよく仕事をされる。バリバリの高級店なんだけど全く敷居の高さを感じさせない。。場所柄お客筋もとてもいいので安心して食事ができる。

真魚鰹の味噌漬けは炭火でじっくりと火入れされる。塩梅は完璧で寿司店のレベルを遥かに凌駕する。毛蟹とトウモロコシのペーストを合わせたものは美味しすぎてびっくり。北海道に旅をした気分になれる。いこった炭で皮目だけ炙った沼島の鱧に冬瓜の餡をかけたものと続く。

煮物椀は稚鮎を炙ったもの湯葉等が種としているが主役は品のいい出汁である。柔らかく炊き込まれた蛸にオクラの叩いたものを鞍懸したもの、日本酒の肴としてカマンベールチーズの味噌漬けと小玉スイカの味噌漬けと続く。

品のいいアテを日本酒とともに楽しんだ後は握り登場。鱚の昆布〆は幽けき昆布の香りがとても上品。マグロの漬けは私はパスして剣先烏賊、和歌山の戸塚鯵、頭の味噌が甘々のシラサ海老と続く。

トロトロの食感ののどぐろ、赤身マグロ(パス・・)、石かげ貝、5枚付のシンコと大きな一枚のコハダの食べ比べと続く・・・・・

淡路産の雲丹と修行先の「平野」譲りの煮穴子、干瓢巻きと玉子でフィニッシュ。。お腹いっぱい胸いっぱいの大満足。いつものようにご主人が玄関にてお見送り。。とてもいいお店です。。幸せになれそう・・・

過去のふく吉はこちら 

大阪市北区西天満4丁目11番8号
営業時間:17時〜23時
Tel:06-6809-469

大阪市 西天満 寿司