うどん小屋

あびこ商店街の外れにあるこだわりのうどん店訪問。店の周りは田んぼがあってぽつりと目立たないファザードでたたずむ店の姿はまさに「小屋」そのもの。以前一度いただいてうどんの完成度に驚いた。この日はお世話になっている方と同伴。

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そのときはデフォルトのカレーうどんを頂いたがこの日は暑かったのでひやかけを食すはずだったんだけど店に入ると以前はなかった「まぜてカレーシリーズ」というのを見つける。シリーズはデフォルトの「あんかけ」と「卵とじあんかけ」「かすあんかけ」の3種があり今回は「卵とじあんかけ830円」を所望する。

14時まではミニライス付きらしい。界隈のうどん店に比べると少し高額だけどメニューのどれもが食材含めてかなりのこだわりがあるように見受けられる。

こちらの店主はカレーに大変想いというか気持ちがあるようで、カレーうどんもデフォルトのものから横展開で焼き目のついた「焦がしチーズ」、6種類の野菜が入った「野菜」、鶏天と温玉の入った「親子」、大きな唐揚げが入った「唐揚げ」、文字通りの「黒毛和牛」、エビ天5つと半熟卵の天ぷらが入った「海老天玉」「きざみあげ」「かす」というラインアップ。選ぶのに困るだろうなと思いながらメニューを見る。

もちろんぶっかけも「きのこかき揚げ」「ちく天」「鶏天」「紀州南高梅おろし温玉」「鶏天」「黒毛和牛」など多品種での構成。ひやかけやスダチうどんなど季節のものも勢揃い。

ランチタイムは、+100円でまぜご飯、+200円でさらに揚げ物が一品セットとなる。

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出てきたまぜてカレーは一見普通のあんかけの卵とじうどん。しっかりととろみがついているので少し食べにくいかなと思いながら食べすすむと、底にはカレーのペーストが潜む。それをあんかけの汁とかき混ぜて頂くと言う趣向。まぜると完全にカレーうどんになるのでその変化がとても楽しい

カレーの出汁は結構スパイスが利いていてしっかりとコクがありしっかりしたルー系のカレーが好みの方にはとても嬉しい塩梅だと思う。

2014-05-08 12.27.10

最後はミニライスの上にカレーの出汁をぶっかけてわさわさと頂く。このビジュアルを見て不味かろうわけがない、最後の最後まで美味しく頂けました。昼時は満席になるので時間をずらして行くのがお勧め。我が母校阪南高校の近くで35年前と全く変わらない風景に若い頃を懐かしむ風薫る頃かな。

大阪市住吉区苅田7-1-19
電話番号 06-6693-5858
営業時間 11:30~14:30
18:00~21:00(L.O.20:30)
定休日 毎週火曜 第3水曜日06-6693-5858

 


カテゴリー 我孫子, 麺料理 |

つきろう

GWはどこにも行かずにオフィスで原稿執筆と週末の関大の講義の資料作り。昼食は徒歩圏内の表記のお店。地元ではかなり有名な麺料理店。大阪讃岐うどんの盟主『はがくれ』で修業したご主人のうどんはもはや修業先を超えたとも聞き及ぶ。 地下鉄四ツ橋線北加賀屋駅2番出口から徒歩4分。コインパーキングは近くにいっぱいある。昼時は超満員なので時間をずらす事をすすめる。

2014-05-05 12.22.17

この日は夏季限定のざるカレー。数年前から販売してるんだけどこの時期になったら食べたくなる。こちらのお店はターメリック、コリアンダー、クミン、クローブ、カルダモンなど19種類のスパイスをブレンドしたカレー粉にカツオ、昆布、ウルメ、サバ、イリコでとったええ出汁をあわせた2種類のカレーうどんが有名でそのカレーうどんを進化させたもの。

茹でたてのうどんは艶々のピカピカ。氷で締めるんだけどこのざるうどんはほんのりぬるい。逆にこの温度の方が小麦の味がよくわかるような気がする。軽いグミ感とむっちりした歯ごたえとコシはかなり完成度が高い。ツルツルしているのでのど越しもいい。

冷たいカレー汁はさらっとしていて思ったよりもあっさりして飲める塩梅。カレー汁に流されている卵が麺に絡んでとても美味しい。あとからスパイス感がじんわりとでて後味をひく。

具の湯がきたての豚しゃぶとオニオンスライスも出汁によく合う。玉ねぎがシャキシャキしてたっぷり入った豚肉もとても美味しい。栄養的にもいいし食欲のなくなる夏場にぴったりの商品。

大阪市西成区南津守7-14-7
06-6652-4408
11:00-14:30/17:30-20:30
定休日 日曜日


カテゴリー 北加賀屋, 麺料理 |

鮨処よし田

島根に嫁いでいる姉がGWに父の顔を見に来てくれたので姉の夫婦と3人で弊社の近くの表記の寿司店を訪問。以前こちらのお店に来たときにあまりの美味しさにすっかりファンになり数日前からなんどもここに連れて行ってくれと電話があるほどのお気に入り。

というか姉だけではなく現在は地元で一番の繁盛店かもしれない。 全国から取り寄せる食材と下町価格と敷居の高くない雰囲気に平日も満席。

ネタはよりすぐりで妥協は一切なし。 店主は超イケメンのロックンローラーのような感じでまっ黒のユニフォームの胸元に光る金のネックレスが格好よすぎる。 しかし超速サウスポーで握るすしはかなり繊細。
おすすめのお任せコースは2貫ずつ8種類で茶碗蒸しがついて5000円くらい。一つのネタをそれぞれが違う味わいにして出してくれる。

お店はカウンターと奥にテーブル席が一つだけなので7時ごろは超満員。。。夜の9時くらいだとネタが少なくなっているので予約が必至。

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パンパンに膨らんだホタルイカを酢みそで所望する。生ビールと一緒に食すと最高の出会いを見せる。

定番の蟹味噌グラタン(写真なし)もビールとよく合う定番の肴

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義理の兄が大好物な毛ガニが一匹3500円。湯がきたてなのでミソもふわふわで身と一緒に食すと天にも昇る心地がする。甘口の燗酒と一緒に楽しむ。

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この日の寿司のコースの始まりは平目とカンパチ。連休で市場は休みなのにまずまずの品揃え。一つは塩でもう一つはおろしポン酢で供される。それぞれの魚体の味の差を比べるもよし同じ魚を食べ比べるもよし。。

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シマアジも同様で一つは塩で、もう一つは染めおろしで供される。大きなサイズのアコウを始めとする高級魚がケースからのぞく。

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北海道の甘い雲丹(写真なし)のあとで淡路の雲丹を追加で頂く。食べ比べると味の異なりがわかって楽しい。

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タコは一つは塩でもう一つは梅肉で供される。下ごしらえがいいので独特の生ダコの臭みやクセは皆無。イボの歯触りが心地よい。

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価格高騰中の鰻は白焼きは塩とワサビで供される。カリッと焼かれているけどジュワッと脂が染み出す旨さは秀逸。

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高級魚の山陰産ののどぐろ。これもかなり大きなサイズで焼かれた皮目と身の間の脂がとても美味しい。一つは塩昆布を乗せてもう一つは染めおろしで供される。上品な脂が口の中でスーと溶ける。

2014-05-04 19.36.09

最後は大トロ。私は苦手なんで別のものを握ってもらう。62才の姉も大満足。本日もたくさん頂きました。

大阪市住之江区東加賀屋3-16
06-6683-4084


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