週末ランニング塾の帰りに友人と表記の店で反省会。上質なモツを和風の出汁(信州長野の特選赤ミソ・白ミソ秘伝の味を加えた特製味噌と、牛骨を24時間以上炊き出した旨みたっぷりのダシに魚介系の魚粉を加えた濃厚あっさり出汁)でいただくお気に入りのお店。
モツはすべて国産なのが素晴らしい。それぞれのモツを丁寧に下処理。。。特にハチノスやセンマイは臭みも癖も全くない。。メニューは白モツ3種の盛合せ(小腸、赤セン、ハチノス) 750円と赤モツ3種の盛合せ(ツラミ、ハート、センマイ) 800円の2コース。。これにいろんなホルモンや肉を追加でトッピングする。
この日は白モツと赤モツの組み合わせにシマ腸、トッポギなど店主にお任せのトッピングをお願いする。キム兄にそっくりの店主はあまりしゃべらずとっつきは悪いが仕事は真摯で美味しいものを作ろうとする情熱が凄いものを持っている。
キャベツじゃなくて白菜なのがポイント。新鮮なモツととってもよく合う。小腸はプルプルで限りなく甘い。。。アカセンも固くなくてとても味が深い。。すべてのモツがいつもながらかなり新しい。。出汁にホルモンの旨味が加わってそれが野菜に移って美味しすぎて酎ハイがすすみまくる。。。
この日のスペシャルメニューがグレンスの焼き肉。フランス料理では脾臓(肝グレンス)をいうが今日のはツラミの横のリンパの部分。どちらにしてもホルモンの中でもとても希少で市場にもあまり出回っていないと聞き及ぶ。じっくり焼くと旨味たっぷりで肉を食しているなあと言う気分になる部位である。噛めば噛むほど味がある。。
途中でパスタマシーンで作るという自家製麺を投入。もともちとした平麺でこの麺だけでもお店ができるくらいの佳品である。
最後の〆は残った出汁にご飯を入れて作るパエリア風の焼き飯。野菜ととモツのエキスがたっぷり。。この店で頂くお酒は辛口日本酒のソーダー割りにライムを入れたもの。。口の中がとてもさっぱりする。難点は飲み過ぎてしまう事。食べまくって飲みまくってお腹がはち切れそうになる。
会計は一人3000円弱。。。財布にも優しいいいお店なり。。
大阪市阿倍野区西田辺町2-6-3
06-6696-1112