いつもお世話になっている友人と久しぶりに会食。普段はイタリアンは食す習慣はないんだけど超有名店で修行をされたシェフの渾身の一品を食せる店と聞き相伴する。
小さな前菜は春野菜やアマーレトマト、ロマネスコをアボガドのソースでいただく。付け合わせの上質な生ハムの塩気がとてもいい。 トマトの甘さにビックリする。
旬の桜えびの下にはスナップ豌豆や様々な豆野菜。。その下には竜の卵と言われる九州産の地玉子の温泉卵。ぐちゃぐちゃかき混ぜていただくとパリパリして香ばしくて玉子は甘くてビールにぴったりのお味。
写真では見えないんだけどとても柔らかくふんわりと焼かれた「鳴門の鯛のパデッラ」パデッラってフライパンという意味らしく、たぶんふんわりとフライパンで焼かれたって言う意味だと思う。あさりのスープと筍の付け合わせもとっても春らしい。
こういう料理って日本ならではのイタリアンって感じがする。本当は和食で出してもいいかもしれないと感じる。
たらの芽を揚げたものが入ったアーリーオスパゲティ。白魚も柔らかくてとっても美味しい。
ワインはフレデリック・マニャンのピノノワールを所望。昔はこのワインて樽っぽいイメージなんだけどチョイスしたピノは果実味が前面に出たイメージどおりの味わい。
メインはクロワゼ鴨のロースト。春キャベツと葉タマネギのロースト添え。塾成香もあって日本の合鴨よりも小型で肉質のきめが細かくてとっても柔らかい
何のフルーツか忘れたけどサッパリしてとっても美味しい。。ワイン飲みすぎで結構フラフラになる。
チョイス出来るデセールはバニラ風味のスフレをベリーのソースとマスカルポーネのムース添えを所望する。
ボリューム満点て感じのイタリアンじゃないんだけど、ちょびっとずつ出てくるとお腹いっぱいになる。。ごちそうさまでした・・・