1月15日表記の催しにご招待いただいた。飲食店の代表をしながら8年間自衛隊の支援団体の長もかねておりこの日は公職として参加。
前列に並んでいる若人がこの日に成人式を迎えられる隊員である。起立、礼、着席のきびきびとした姿はまさに我が国の安全保障を背負って立つ使命感にみなぎっている。
彼らは成人になる前にすでに職業人として厳しい訓練に堪え、私たち国民の平和と安全を守ってくれている。彼らは自衛官に入隊する際に
私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法 及び法令を遵守し、一致団結、厳正な規律を保持し、常に徳操を養い、人格を尊重し、心身を鍛え、技能を磨き、政治的活動に関与せず、強い責任感をもつて専心職務の遂行に当たり、事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負託にこたえることを誓います。
という服務の宣誓をする。特に事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に勤めもって国民の負託にこたえる事を誓います。という一文は「自分は国民の生命と財産と我が国の領土・領海を守る為に命をかけて命令に従います」ということである。
自衛隊員は世界中で最も尊い職業であるという事はこの宣誓文からも理解出来るであろう。
式典のあとの会食はとんかつと赤飯。さりとて特別な食事でないところが嬉しい。新成人の方々と子供の頃の話やこれからの夢などいろいろな話をしながら楽しい時間を過ごす。彼らの益々の活躍と安全を心から祈る。