福島にある表記の和食店を訪問。毎月定期訪問しているお気に入りの店の一つ。最近は週休2日になったので今まで以上に予約が困難になっている。関西で予約が取りにくい店の一つで年内はすでに満席。
お店の詳細は過去履歴をご覧ください。料理写真掲載は禁止。いつも品が良くて美味しい食事でいい時間を過ごす事ができる。初見のお客さんでも分け隔てなく接していただける大阪を代表する和食店。
床飾りは春らしい額が掛けられる。小学校4年生のご主人の娘さん作とのこと。忘備録として献立のみ記す。
・座付は淡路産の半生のバチコと秋田産の山独活を乗せた飯蒸し
・室津の身厚の鳥貝を目の前で炙って山形産のウルイとアマドコロを添えたもの
・煮物椀はオーソドックスな若竹煮。筍は京都の大原野産、若芽は鳴門産
・お造り1品目は丁寧に骨を抜いた明石産の油目の薄造り。
骨でとった出汁で作った醤油ゼリー、あしらえはニワドコ
・2品目はすさみのケンケン鰹、刻んだ行者ニンニクと黄身を混ぜた醤油で供される
(鰹苦手な私はハリイカを酒煎りにしたもの)
・筍の根元部分は大きな土鍋で土佐煮にしたもの。
天然木の芽と大量の鰹節が添えられる
・兵庫県新温泉町の合鴨を使ったものはホロホロの新玉ねぎ
(カリフォルニアのピノ・ノワールと一緒にいただく)
・和歌山産の伊勢海老はさっと火入れして頭の味噌を添えて炊かれる
・食事は筍ご飯と鯛ご飯の2種
・高知産の文旦のアイスとゼリーとジュースを合わせたもの
・桜の外郎と薄茶
カウンター前で丁寧に火入れされる身厚の鳥貝。
好みの日本酒をたくさんいただきました。この日も大満足で帰宅する。ごちそうさまでした。
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大阪市北区大淀南1-9-16