大和八木駅南口徒歩1分の好立地に最近オープンした肉懐石のお店を訪問。奈良県内で数店舗展開するトリオダイナーグループの新店舗。ソムリエであるオーナー自ら調理場に立って大和牛を中心にした肉料理を提供。
お店はカウンター12席のみ。17時と19時半一斉スタートの2部制となっている。時間に間に合うように大阪から近鉄特急に乗って入店。
まずはオーナー自らその日使用する肉のプレゼンテーション。様々な産地と部位別の肉は圧巻の迫力。
先付けはトウモロコシの冷製スープ。品種はゴールドラッシュを使用。調味料は塩のみとのこと。。とても甘い。。
続いての自家製キムチはキャベツ、アスパラ、梨を使用。漬け込まずに和えているだけなのでとても軽い味わい。
松坂牛の生のヘレ肉を醤油ダレに漬け込んだもの。わさびと一緒にいただく。とても柔らかくて滋味深い。。この料理は始めていただいた。
大和牛のイチボ肉を使用したユッケ。根室産の塩水雲丹が添えられる。別料金(1000円)でトリュフのすりおろしをかけていただくことができる。ちなみにこのユッケは合法とのこと。
和牛のタンの塩焼き。この日は仙台牛を使用。わさびとイタリアの塩とレモンでいただく。別料金で根元のさらに脂の乗ったところに交換も可(写真はデフォルトのもの)
和牛のハラミ肉は大和牛を使用。。一人一切れのみなので丁寧に焼いていただく。
和牛のザブトンと呼ばれる脂乗りまくりの部位。これはタレをつけて一口ご飯とともに供される。脂に嫌味がなく美味しくいただく。
玉ねぎを使ったピクルスは目の覚める酸っぱさ。。口直しにちょうどいい。
和牛ミンチを使った一口コロッケは赤ワインのソースが添えられる。
葛城山の寺田農園というところのハーブのサラダは半分残しておいてね・・と言われる
大和牛の肩ロースを使った焼きしゃぶも脂が乗りまくり。半分残したハーブを包んでいただく。。
卵に醤油ダレ、そこにトリュフを削ってつけダレにする。。肉の脂と卵黄のコクがなんともいえない深い味わいを醸し出す。
最後は大和牛のサーロインステーキ。店主自ら塊肉を丁寧に焼き上げてくれる。。カンボジア産の生の胡椒と塩でいただく。
締めは3種類から牛肉を使ったトロたくは目の前で肉を刻みまくる。。。
私はあっさりした冷やしラーメンを所望。カツオと鯖節の香りがとてもいい。デザートは杏仁豆腐のアイスクリームに大和茶をかけたもの。このコースで6500円。。コストパフォーマンスも良くて劇場型の楽しめる肉料理店でした。
奈良県橿原市内膳町1-5-22
電話番号 0744-24-0029
#肉といえば松田 奈良本店 (牛料理 / 大和八木駅、八木西口駅、畝傍駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0