昨年の夏にできてずっと気になっていた靱公園横の中華料理店を訪問。公園の横にふさわしい店内にあるメインツリーの樹齢300年のオリーブをはじめとする様々な植物がボタニカルな雰囲気を醸し出しとてもいい非日常のでフォトジェニックな空間となっている。
大きな吹き抜けになった店内はカウンター4席とメインテーブル8席とその他テーブル席が20席くらい。2階は個室やバー仕様になっているとのこと。
これらの木を眺めながらワインやシャンパンと中華料理のマリアージュを楽しめるとのこと。今回は特別コースの16000円の料理を所望する。
ブーブクリコさんと一緒にいただいた小皿に入った前菜は奥から中華くらげ、さざえ中華醤油煮込み、鱧の麻拉中華ダレ掛け、棒棒鶏、鮎の黒酢ソース煮、自家製中華点心、ミニトマトの蜜煮、イベリコ豚バラ肉レモン煮など。。どれも手のかかったものばかり。お酒が進みまくる。
続いてはシンプルな活車海老の中国酒蒸し。パクチー添え、自家製のラー油をかけて手でいただく。味噌の甘さがなんとも言えない。
繊維のしっかりした気仙沼産フカヒレの上湯スープ煮込み 広東白菜添え
フカヒレは煮込んだ後、焼き上げて仕上げている。
活伊勢海老の中華マヨネーズのソースはソースの美味しさは秀逸。
岩手産干し鮑の煮込みも独特の甘いクリーミーなソースが素晴らしく美味しい。ご飯にかけて食べたいくらい。。干し鮑独特の味の深みは何物にも変えがたい。。
高知産ハタとツバメの巣の蒸し物。。酒蒸し状態で仕上げられているんだけどハタの脂分が甘くて丁寧にした処理されたツバメの巣といい相性を見せる。
一口サイズの広東焼きそば。。
胡麻団子には粒あずき、胡麻豆腐、ケーキの盛り合わせ。。
最後は薔薇のお茶でフィニッシュ。落ち着いたいい空間で上質な中華料理をいただきました。記念日等にもぴったりです。
大阪市西区京町堀1-8-11
06-6940-6694
営業時間:11:30~15:00 18:00~24:00
定休日:水曜