2024年02月

ダイニング タカラ【大阪市 岸里】

岸里にある表記の洋食店を訪問。大阪メトロの岸里駅から徒歩2分。界隈にコインパーキングあり。花園にある洋食店「レストランタカラ」のご子息が経営。

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大阪市 岸里 洋食

とんかつ 康四郎【大阪市 心斎橋/四ツ橋】 【大阪市 本町】

南船場にある表記のとんかつ店をランチタイムに訪問。大阪メトロ長堀橋駅・心斎橋駅・本町から徒歩5分くらい。農林会館のビルの向かい側に位置する。近くにコインパーキングたくさんあり。

大阪の人気豚料理店の「たゆたゆグループ」が開業20年目の節目として社長自らが腕を振るうお店。1階にはガラス張りの焼きトンの仕込みを行うキッチンでその2階がお店。店内は厨房を囲むL字型のカウンター12席のみで豚肉のカットや揚げる作業なども見えてライブ感満点。カウンターの真ん中で目気張り気配りをしながら川端社長がニコニコしながら料理を作られている。

今回は12時15分一斉スタートの席で3銘柄食べ比べセットプレミアム4900円を所望する。夜は7800円のコースのみ。プレミアムコースは肉の銘柄がアップするとのこと。

最初はYLB豚のヘレ部分。三元豚の高級版とのこと。元になる種豚の品種の頭文字をつけているとのこと。衣に色がつかない低温で揚げてからパン粉で衣の油を吸わせながら時間をかけて余熱で火入れ。塩胡椒でいただくとかなりあっさりといただけた。ありがちな癖や豚臭さは一切感じない。隣の客がシンガポールからのインバウンドだったのでカタコトの英語と中国語で説明すると喜んでいた。

続いて金華豚のロースが提供される。こちらも揚げてから5分くらい保温しながら余熱で火入れ。脂身が甘くて赤身部分は塩胡椒とソースでいただいて脂部分は辛子醤油でいただくことを薦めていただく。とんかつと一緒に羽釜で炊いたおいしいご飯をワシワシとかき込む。赤出汁豚汁、千切りキャベツもワンランク上の美味しさ。

最後は天城黒豚で酪農農家がかなりマニアックとのこと。仕入れ値も高く歩留まりも悪い豚だけどこの店で最も美味しい種類と言っておられた。大きな口で頬張ると融点の低い甘い脂身が一瞬で溶けて塩胡椒も不要なくらいの美味しさ。この店でとんかつ食べたら他の店には行けないな・・・

前回の康四朗はこちら

大阪市中央区南船場2-10-24 2F
11:00-14:30、18:00(一斉スタート)

大阪市 心斎橋/四ツ橋大阪市 本町 とんかつ

寿司 あつや【大阪市 天王寺/阿倍野】

このブログの読者様に紹介いただき天王寺の表記の寿司屋を友人と早い時間に訪問。
阿部野橋駅、天王寺駅から徒歩3分、TSUTAYAの本屋の北側のビルの地下に位置する。
昨年の6月にオープンしたとのこと。店内は大きな氷冷の田島式冷蔵庫が鎮座するカウンター席と個室からなりBGMにはジャズが流れる。

若い頃のショーケンに似た大将と2番手の2人で切り盛り。コースは8800円と11000円(ともに税込)の2種類。今回は11000円のコースを所望する。よくある一斉スタートでなく自分のペースでいただけるのがありがたい。

最初に温かい「汲み上げ湯葉の蟹餡掛け」からスタート。続いて「茶振なまこ」と酒肴が続く。刺身は皮目を炙った「のどぐろ」、酢で締めた「鰤の磯部巻き」、ボンズで割った肝醤油に使った芽ねぎを巻いた「カワハギ」の3種盛り。この後で北寄貝のスープも供される。

寿司は九州産のクエからスタート。続いて天草産の平目の昆布締め。シャリは赤酢を使用していてかなり硬めの解けのいい塩が立つタイプ。締めた真鯛の稚魚の春日鯛、本鮪赤身漬け(私は苦手なので代わりにハリイカ)、縞鯵、皮目を炙って海苔で包んだ金目鯛と続く。

北海道産の北寄貝、カンパチ、しっかりと煮込まれた伝助穴子は握りの食材としては珍しい。サービスで提供された太巻き、追加で好物の車海老を挟んで玉子でフィニッシュ。

使用するマグロは東京のやま幸で仕入れるとのこと。握りの間に酒肴が適宜挟まれる提供スタイル。フカヒレと生麩の入った茶碗蒸し、ペースト状にしたあん肝は乾燥麩につけていただく。煮物椀はかぶらのすり流しに酒粕を混ぜたもの。デザートは干し柿バターとほうじ茶アイス。

お酒も好みのものをたくさんいただきました。本格江戸前寿司が手軽にいただけるお店で会計は一人15000円でした。北新地だと同じような感じで30000円くらいかな・・・

大阪市阿倍野区阿倍野筋1-2-17 巴ビルディング B1F
06-6115-6694

大阪市 天王寺/阿倍野 寿司