米増 12月

数年来定期訪問している福島区の大淀にある表記の和食店を友人と相伴する。この日は17時半からの席でカウンター9席での一斉スタート。関西屈指の予約困難店でこの日は食材の都合で少し高めの税・サ別30,000円のコース。最初に焼酎で乾杯する。

福島にある表記の和食店を定期訪問。関西屈指の予約困難店で来年8月までは予約がいっぱいとのこと。数ヶ月先の予約になるのでたまにキャンセルがあると言っておられた。常連客が年間予約するので新規客の予約ハードルはかなり高くなっている。

ここ数年の床飾は46歳になる店主の米増氏の作。最近は前衛的な額装になっていることが多い。

綺麗な茶室のような店内でカウンターに向き合いながら茶味溢れる作りたての料理をいただくことができる。本湖月等で修行をされたご主人と着物姿の奥さんが常連客、新規客の分け隔てなくされる接遇もかなり上質。脇を固めるお弟子さん3名は調理師学校卒業の方。

廊下の棚飾りもご主人作。

こちらはトイレの棚に飾られていたもの。

この日の献立は
・ずわい蟹胴身と蟹味噌雑炊
・かぶら豆腐 酸味のある醤油だれ
・煮物椀 すっぽんの玉寄せ 葛素麺 浅葱
・刺身 鯛 赤貝
・鱈白子ポン酢
・真鴨ロース もも肉 砂ずり わけぎの胡桃ソースかけ
・真魚鰹味噌漬けのあられ揚げ
・一口蕎麦
・一人鍋にてずわい蟹の銀餡仕立て
・食事 白米と粕汁 カマスでんぶ
・温州みかんのみかんゼリー掛け
・栗のきんつばと薄茶

お酒も美味しくいただきました。

過去の米増はこちら

大阪市北区大淀南1-9-16


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