2022年04月

樽一 4月

堺の三宝にある表記の焼肉店にランチタイム訪問。南海七道駅から徒歩7分くらい。イオンモールの道を隔てたすぐ近く。界隈ではいいお肉を比較的安価でいただけるお店として有名で週末の夜はいつも満席。駐車場も完備でとても利用しやすい。

店内はテーブル席、掘り炬燵の座敷があってすべて綺麗な個室仕様。プライベート感もあってビジネスで利用される方も多い。

この日は期間限定の黒毛和牛のバラの焼きしゃぶ1200円を所望する。

最初にご飯とスープ、サラダ、韓国海苔が運ばれる。

続いて揉みダレのかかったバラ肉登場。ボリュームもしっかりあって食べ応えあり。

さっと焼いたバラ肉をご飯においてワシワシといただく。価格以上の価値を感じながら店を出る。ごちそうさまでした。。

大阪府堺市堺区南島町1-1-5
050-5485-7813

 


カテゴリー 堺市, 焼肉 |

花梨麻婆麺 尼崎店

阪神尼崎駅近くの表記の店を夜に一人で訪問。場所は中央商店街の1本北側のコメダやセントラルホテルのある通りでキャッチの女性やラウンジと書かれた大きな店の怖い目つきの兄さんたちの前を通って入店。コインパーキングは近隣にたくさんあり。

カウンターに案内いただき初めての入店を告げるとサービスの若い女性からメニューを丁寧に説明いただく。代表的なメニューは以下の通り。
・四川風麻婆まぜ麺880円
・辛くない(広東風)麻婆麺880円
・カレー麻婆まぜ麺930円
・汁なし担々麺880円

あとはサイドメニューで唐揚げや揚げ餃子、イカ団子、春巻き、海老マヨなど。ランチタイムはボリューム満点系のセットメニューがいろいろある。お店はこちらの他に3年前に創業した「なかもず店」。それ以外にも「あびこ店」「堺東店」「六甲道店」があるらしい。

この日はお店の方の一押しの四川風まぜ麺を所望する。辛さを選ぶことができて
普通 :一般的な中辛
一辛:一般的な辛口程度
ニ辛:一辛の2倍
三辛:一辛の3倍
激辛:とにかく辛いのがお好きな方
と書かれている。

今回はとりあえず2辛でお願いする。

しばらくして着丼。グツグツと煮えたぎる土鍋のビジュアルもとてもいい。
奥に潜む麺を掻き出すと2種類の山椒の香りがふわっと流れる。
思ったよりも辛さが強くてヒリヒリする。しっかりとした濃いめの味付けでたっぷりの甜麺醤の効いた肉味噌と香り高いオイルの加減もちょうどいい。麺は中太の多加水モチモチ系の縮れ麺で麺とよく絡む。絹ごし豆腐も食感固めで良い下処理をされている。麺は北海道の小林製麺と書いてあった。

最後に残った肉みそに追いご飯50円を足して綺麗に完食。食べ応えは充分あり。

口がヒリヒリするので杏仁アイス200円で冷ます。。ノーゲストだったんで店長らしき人と世間話・・・・

3年前に中百舌鳥で幼馴染4人(現在全員38歳)がお金を出し合って開業。その中の一人が堺のリーガロイヤル(現在はアゴーラリージェンシー)の中華レストランの龍鳳の副料理長だったらしい。その料理人が得意だった四川風麻婆豆腐をアレンジしてまた様々な知恵を出しあって今の業態を作り、あっという間に2等立地ばかりで5店舗の展開と言っておられた。これからもどんどん展開されるとのこと。。次回はカレー麻婆麺食べに行く予定。ごちそうさまでした。。。

尼崎市神田北通3-37-2
06-4869-9100
月曜日定休


カテゴリー 兵庫県, 中華料理, 麺料理 |

トムクリオーザ 4月

友人に招待いただき表記のミシュランイタリア料理店を訪問。北新地駅から徒歩5分のダイビルの近くの雑居ビルの2階に位置する。ポンテベッキオでの料理長を経て2013年にこの地で独立。

この日は9名での貸し切食事会。16500円のコース料理にワインペアリング20000円をつけていただく。

最初にシャンパンで乾杯して、一皿目は百合根のクリーム(調味料なしで水と百合根のみで作るらしい)と素揚げした百合根とキャビア。

続いて蛍烏賊のパスタ。蛍烏賊を潰して作ったソースで蛍烏賊の肝のコクと合間ってとても濃厚で美味しい。

続いて名物料理24ヶ月熟成させたペルシュウの登場。パルマハム職人の岐阜在住の多田さん(お会いしたことはないけど・・・)という方が作ったもので、それをスライサー界のフェラーリーと言われるベルケル社のハムスライサーで透けて見えるほどの厚さにカットして提供。脂身の融点が低いために口の中で甘く溶ける感じと独特の香りが何ともいえない。

途中で熱々の寿司米が出てきてそれをハムでくるんでミニおにぎりにしていただく。同時に菜の花のサラダとジャガイモのニョッキ、半熟卵も提供される。

ハムのお供は昨日に千葉県木更津の竹島さん(この方も知らない・・・)が作って航空便で届くフレッシュ感がある水牛モッツアレラ。フレッシュ感がとてもいい。

続いて鴨肉のラビオリとホワイトアスパラガス。上には黒トリュフとパルメザンチーズ。

魚料理は甘鯛とちりめんキャベツのスープ(魚貝のスープにサフランと生クリーム)仕立て。このスープがとても濃厚で凝縮感がすごい。

2つ目のパスタは手打ちキッタラ。生の北海道産の牡丹海老と一寸豆とそのソース。
最後にイタリアカラスミのボッタルガが掛かる。

牛肉のカツレツ(ひょっとしてラムかもしれない・・・)ワイン飲み過ぎて記憶に残らなかった・・・しかしながら肉が甘くてポルチーニの濃厚なソースとドンピシャの味わい。
合わせた赤ワインとの相性も完璧。

ドルチェはイチゴのコンポート。。

名物のピスタチオのパンナコッタはとても濃厚で香りが強烈。グラッパと一緒にいただく。。

ワインのペアリングも上質なものばかりセレクションいただく。

サービスのスタッフも若い方ばかりだけどしっかりしていて、美味しいものを美味しく食べていただくという気持ちが伝わるとてもいいお店です。

前回のトムクリオーザはこちら

大阪市北区堂島1-2-15 浜村サンプラザビル2F


カテゴリー 梅田/JR大阪, イタリアン |