神の

ホーチミンの7区という高級住宅街が集まる閑静な場所にある先週オープンの日本人オーナーの高級肉懐石のお店を訪問。ホーチミンではまだ珍しい本物の神戸ビーフのみを一頭買いして提供している。

メニューは日本円で10000円、13000円、25000円の3パターン。今回は最も廉価なコースを所望する。現地のサラリーマンの月収が4万円くらい・・・・

ファザードはシンプルでブティックのような店構え。一見するとレストランだということもわからない。

店内は1階はカウンター8席で2階はテーブル席多数。神戸牛を使用しているというモニュメントが飾られる。

前菜はユッケとキャビアのカナッペとトウモロコシのスープ。酸味のあるシャーベットの3種盛り。

続いて涼しげなガラスの皿で提供されるのが神戸牛のたたきと添え野菜を土佐酢のジュレでいただく趣向。

煮物代わりは牛肉が入った茶碗蒸し。ゆるゆるの玉子の加減が絶妙。生姜の効いた餡にはトリュフがたっぷりと入る。

神戸ビーフのたたきを使用した肉寿司。

炊き合わせは神戸ビーフのシャブすきスタイル。しんみりとした味付けは和食を極めたシェフならでは。器の趣味もとてもいい。

メインディッシュは肩部分のステーキ。肉を串に刺して炭火で丁寧に焼き上げる塩とワサビだけでいただく。赤身部分なんだけど神戸ビーフならではの脂分をしっかり感じることができる。

食事は釜焚きごはんと焼きシャブ風卵かけご飯。。

デザートは抹茶を使ったブリュレとわらびもち。現地富裕層に大人気になりそうな予感。。

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