ホーチミン7月 ②

今回もホーチミンではたくさんの和食店を視察しました。まずはベトナムではナンバーワンの人気店「北海道の幸」はベトナム人経営で大型展ばかり8店舗くらい出店。完全にベトナム人向けの和食なんだけどメニューも豊富でどの店もいつも大繁盛。

マグロの刺身や生牡蠣、鯛の薄造りやお造り盛り合わせなどを所望する。レベルはそんなに高くはないけど仕入れの困難さを考えるとかなり良くできている。スタッフもたくさんいて注文するとすぐに提供されるのは嬉しい。

最近開店した日本人オーナーの美北海道は毛蟹やタラバガニを提供することで有名。今回注文した寿司は日本から直送の白身魚3種盛りは天然のシマアジ、キンメ、マハタ。外国にいることを忘れるくらいの美味しさなんだけど価格は1貫450円とかなりいいお値段。

東京をはじめ日本で200店舗以上展開するちよだ寿司も内容は完全にローカライズ。カリフォルニアロールや写真の鮭の皮を揚げて巻き込んだサーモンスキンロールなど日本ではあまり見ないものもたくさんラインアップ。スパイシーなチリマヨネーズ醤油がパンチがあって美味しい。豊洲から直送の大きな穴子はふわふわの仕上がり。価格は1200円・・・

インターコンチネンタルホテル横の会コンテンポラリーはずっとベンチマークしている和食店。前回との異なりは7000円くらいのコースメニューと天然石鯛を日本から仕入れて提供しているようだけど繁盛していないのが残念。

レタントントいう日本人街で見つけた居酒屋。店名と手書きの暖簾がとてもいい。みんな目先がよく効くことにびっくり。


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