ジムの帰りに友人と3人で表記のピッツアリア訪問。西田辺駅から東に今はなきシャープ本社に向かうまでの間にある。イタリア製のレモンビールでのどを潤してまずはシャルキュトリーの盛り合わせ。水茄子と生ハム、ロースハム、肉のパテの3種のみを所望。好みを伝えると融通が聞くのも嬉しい・・・
水茄子と生ハムの取り合わせは最近よくいただくがかなり好物。シャルキュトリーはフランスに行ったときスーパーのなかに巨大な売り場があったことを思い出す。まさに文化の異なりを感じる。
こちらのお店はピッツァはマルゲリータとマリナーラのみ。価格はいずれも1500円。まずはマルゲリータ登場。生地にトマトソース、モッツァレラ、バジルの葉をのせただけのシンプルなもの。薪の香り(煙の香り)がするピザはモチモチして食べ応えあるんだけど軽くてしっとりしてスルスルと喉に入る。モッツレラもオリーブオイルも上等なものであることは食せば判る。
イタリアの白ワインと一緒にいただくと最高の暑気払いになる。ピザを焼く窯は界隈によくあるイタリア製のドーム型のそれではなく東京の職人さんが作る特注の薪窯。オープンの頃は排気が悪くて店の中がすすだらけになっていた。
マリナーラは名前と違って魚介は全く入らず。トマトソースにニンニクやオリーブオイルを合わせたマリナーラソースに、薄切りニンニク、オレガノだけのシンプルピザ。塩分は少し高めなのでワインにドンピシャ。
3枚目はメニューにないので要相談とのこと。今回は生のミニトマトを使ってポモドリーニソースにペコリーノチーズを乗せたものを特別注文。ビューンと伸びて口に残る山羊のチーズは濃厚でトマトの酸味と合わさることでとてもいいバランスを見せる。
ワインが残ったのでロースハムを追加してムシャムシャ食べる。オイルが美味しいのと相まってワインが永遠に続く・・・今日も食べ過ぎました。。
*隣の客がかぶっていたニューエラの帽子かっこ良かったな・・・52才のストリートファッションは痛いかな・・
大阪市阿倍野区昭和町5-12-14
06-6623-0188
ボデガ (ピザ / 西田辺駅、鶴ケ丘駅、南田辺駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5