奈良の里山料理 ほうらんや 6月

私どもが経営する奈良の橿原万葉ホールと言う公共施設の5階と言う辺鄙立地にある地産地消をテーマにしたレストラン。

開業5年位になるがランチタイムは88席のお店がフル回転。この日は140名近くのお客様がウエイティングいただきながらお昼に来店されたと店長から報告を受ける。担当料理長を中心に近くにある医大のアルバイトの方々が大活躍。この日は新商品のなすバーグセット150グラム(990円)を試食を兼ねて所望する。

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鉄板の上でジュージューといい音をさせながらハンバーグ登場。提供時間も問題なし。おろしポン酢で頂く。

ハンバーグの材料は地元産の大和牛、ヤマトポークをお店で合挽にする。大きな塊肉で納入されるので筋を引く作業からはじまる。その日使う分だけミンチにするので鮮度はまちがなし。炒めた玉ねぎと塩とナツメグ、胡椒とパン粉のみを黄金比率で混ぜ合わせる。柔らかいだけでなく肉の味がしっかりと感じられて後口がよくしかもふんわりして軽い・・そんなハンバーグを目指している。食材は提供価格の割には最高レベルのものと思っている。

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これにご飯とみそ汁香の物がついて945円。ご飯は地元のひのひかりの5分つき米を混ぜている。汁も化学調味料を入れていないので旨味が少し薄いが後味がよく野菜がたっぷり入っている。

里山バーグの美味しさの秘密はほぼ材料に尽きますとよく人に言います。上質の脂が口の中でほとばしって肉本来の味わいをより深く感じさせてくれる。ライトな赤のワインと相性抜群。

後は本格コーヒーが飲み放題の200円のドリンクバーと丁寧に地元のやまとなでしこ卵をたっぷり使ったカスタードとバニラビーンズたっぷりの生クリームを合わせた自家製クレームディプロマットが思いっきり入ったクッキー生地のシュークリーム180円。。仕上げに地元産のきな粉をたっぷり振って頂くと言う感じが奈良らしい。

これも持ち帰るお客様が多いので予約して頂いたほうがベター。。このあと飛鳥方面の物件を見に行ってそのまま帰阪する。

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奈良県橿原市小房町11番5号
かしはら万葉ホール5F


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