2012年12月

福の花 市ヶ谷外堀店

会合の後に表記の店で懇親会。この店は自社運営の養鶏場をもち社長の出身の山口県の食材やお酒を中心に提供し山口県の発展に寄与する取り組みを続けていると聞く。場所は市ヶ谷駅を出て外堀の橋を渡った先の路地の地下。この日はこの店おすすめの「ふぐちりコース」5000円に飲み放題1500円をつける。このふぐちりコースを所望する客のみ店の酒が何でも飲み放題のプレミアム飲み放題のグレードアップ代が無料とのこと。

それをどういうわけか6000円にしてもらう。。。どうやら幹事が社長と知人らしい。

突き出しは数の子と自家製塩辛と牡蠣のオイル漬け。これは普通。。。

軽く炙ったふぐ刺しをポン酢で食す。。これもかなり普通。この店は鶏肉、豚肉、牛肉を県産ブランドで取り揃えていると聞く。お酒は好物の獺祭の純米大吟醸があったので迷わず所望。一合売りでは780円らしい。。

iPhoneで撮影したので画像がいまいちなり。。お造りはさわら、甲烏賊、鰤の三種盛り。まあまあという感じ。

地元ブランド牛の高森牛のステーキと鱈白子の溶岩焼き。牛は赤身なので結構食べやすいが筋っぽかった。

蟹とヤリイカの天ぷら盛り合わせ。特にどうってことはないが獺祭が旨いので酒ばかりすすむ。

てっちり登場。山口ではふくちり。身も新しく食べ応え充分。。これも日本酒がすすみまくる。

野菜はこんな感じ。。。東京の一等地にしてはコストパフォーマンスに優れている。みんなでワイワイするにはぴったりのお店。

東京都新宿区市ヶ谷田町1-1

03-5225-2253

福の花 市ヶ谷外堀店居酒屋 / 市ケ谷駅麹町駅牛込神楽坂駅


カテゴリー 関東地区, 居酒屋 |

魚鐵

ミヤンマーから帰ってすぐに東京出張。。昼ご飯はお気に入りの九段下なる表記の店を訪問。場所は九段下駅から徒歩2分。いつも靖国神社と皇居に近いので定宿にしているホテルグランドパレス前の三叉路にある海鮮料理屋。といっても高齢のご主人と奥さんの家族経営。

魚は限りなく新しい。お造りが有名だがあら煮や名物の銀ダラ味噌漬け定食を始めとする焼き魚もとても美味しい。あら煮も焼き魚もお造りがついている。夜はご主人のお任せでいわれるままに注文して魚料理三昧。しかもリーズナブル。この日も11時30分オープンで35分位に入ったら、もう既に10数人が入っており、さすがにこの店の評価を物語っている様子。

一番人気は1500円のしあわせランチ。いわゆる刺身定食盛り合わせ。しかしながらネーミングが素晴らしい。すべてのランチが全品1千円越えと値段は高めだがすべてのメニューに満足感は得られる。

私は焼き魚定食にしようか迷いながら白身魚刺し盛り定食1500円を所望する。年に数度、鮭のかなり上質なものが入る。そのときに偶然当たるととても幸運を感じる。

この店のご主人等に70才は超えていると思う。いつも普段着で料理を作る。たくさん注文が入っているのに仕事は丁寧且つゆっくり。イワシを注文が入ってから開いて骨を一本ずつ抜く。その上カウンターの客に「この魚は〇〇」と話しかけてくる。

出てきた白身魚定食はこんな感じ。

刺身以外にみそ汁と副菜。この日は烏賊の南蛮漬けだった。。この丼にどっさりと盛られた白身魚の山は驚愕ものである。まさにお刺身でお腹一杯になる店。ご飯を大盛りにしてもらい(+50円)わさわさ食す。

切り付けもボリューム感たっぷり。この切り付けはパッと見は雑っぽいけどよく考えられている。すべての魚がどれも新鮮。魚をいただく楽しみを存分に味わえる。

中身は「ほたて」「さより」「やりいか」「金目鯛」「天然ぶり」「あまえび」「ひらめ」「鯛」「ヒラマサ」「タコ」・・・

凄過ぎ・・・

友人の注文した「しあわせランチ」はこんな感じ。

こちらは大振りの本マグロに鯖や車エビ、イワシに鯵など。。。魚介の玉手箱状態。。。。これを食べたら間違いなく幸せになれると確信。

東京都千代田区九段北1-9-7

03-3261-3438

魚鐵魚介・海鮮料理 / 九段下駅飯田橋駅水道橋駅


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ヤンゴン食遊記②

旅行中死ぬほど飲んだミヤンマービール。かなり口に合う。。そんなに苦くもなくアサヒスーパードライにかなり似たような感じ。

毎朝ランニングをする。。大阪マラソンでの足のダメージが厳しいが町並みを見ながら走るととても快適。

この日は朝からマーケットを視察する。宝石がこの国の一大産地でいろんなものが安いと思われる価格で売られている。私たちは街のはずれの魚市場を案内いただく。かなりいろんな魚が扱われていて海老などの甲殻類は横でオバサンが一生懸命からを見いてむき身にする。

鯵や太刀魚、その他イシモチのようなものが所狭しと床に並べられそこから段ボール箱に氷を敷き詰めてパッキングされる。

その後はシャン料理と言われるビルマ料理に比べるとさっぱりした民族料理レストランに行く。この店はす魚料理が中心で店頭に氷につめられた魚介類が並びそれを調理してもらう。基本的に川魚が多いようである。

私の好きな海老・蟹もいろいろあって楽しい。ブラックタイガーからロブスター、手長海老までいろんな種類の海老が並ぶ。

日本でたまに見る高級魚のハタなどもたくさん並ぶ。大きな水槽には生きたシャコや海老、魚がわんさか泳ぐ。これは少し割高のようだがどちらにしても安いので好きなものを好きなだけ注文する。

海老を数種類と貝を3種類、イカや泳いでいるハタも刺身で所望する。

まずは巨大ブラックタイガーの揚げ物。。ニンニクチップの香りがとても香ばしい。。ビールがとてもすすむ君。。パリパリしてとても美味しい。

数種類の大きな海老を会わせてスパイスで炒めたもの。。これは絶品。。火入れもかなり丁寧で身も柔か。風邪が吹き込む食堂の造りなんだけどとても料理は上質。

日本でいうマテ貝の炒め。。コリコリしてとっても美味しい。。カレー味がとても口に合う。

そしてメインの赤ハタの刺身。。いわゆる関西ではアカッポと呼ばれる超高級魚。。2キロくらいのかなり大きなサイズ。。脂のある白身でかなり美味しい。。

テーブルにはキッコーマン醤油と韓国製の生わさび。全く問題はない。

魚のアラはスープにして頂く。。身はフワフワで酒蒸しのような感じ。。ミヤンマーに来て一番旨いと思った料理である。

デザートはこんな感じ。。人参があるのが面白い。かなり甘くて美味しい。。

帰りは自家製のバナナの皮で作ったまんじゅうを試食。この国の人は本当にフレンドリー。。。いくらでも食べろ食べろと言ってくれる。この後JETROのヤンゴン事務所海外投資アドバイザーの山口哲氏と面談しこの地の現在の状況をブリーフィングいただく。

その後に山口氏おすすめの日本食レストランを訪問。タイで何十店舗もやっているお店でミヤンマー初進出らしい。かなりお金のかかったデザインの入ったお店。

ディスプレーはこんな感じ。お客単価は1200円くらい。ミヤンマー人は基本お酒を飲まないので定食が受けるらしい。

お刺身や焼き魚などが入った定食800円なり。その横はカリフォルニアロール。お店の席数150席。料理士は4名くらい。奇麗な服装でマスクをし衛生管理もかなり行き届いているのに驚く。日本人のオーナーはタイ人の奥さんをもらって展開しているらしい。。

ざるそばは乾麺。。普通に美味しい。。いろいろと参考になった。。この店がヤンゴンでの日本料理のベンチマーク店に成子とは理解出来た。

その後立て続けにヤンゴンで十数店舗展開するローストダックの店にいく。この店も200席以上ある大型店で満員なのに驚く。

主力商品のローストダックは北京ダックとは違って焼いているだけ。。身も皮も一緒に頂く。。そんなに旨いとは感じなかったがミヤンマーの人はこれが大好きらしい。

その他にもいろんな中華料理を所望する。。。特段変わったこともないんだけど人に暖かみがあってすべての料理がおいしく感じる。初めて訪れる国なのにふるさとに帰ったよう。。

その他にもいろいろ頂いたが日本に帰ってからカメラを失くしてしまい友人が撮った写真での報告となる。ガイドと次回の再会を約束して帰国する。



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