今やヘビーユーザーとなっている玉出にあるudonの店。 少し暖かくなってきたので久しぶりに一番のお気に入りのアボガドうどんをいただく。 アボガドの好き嫌いはあるかもしれないが少しずつこのメニュー一つにしても進化しているのはよくわかる。麺は昔よりも細くなっていてしかしながらしっかりとした腰はある。ムニューと伸びる食感もなかなかいい。五感を研ぎ澄まして食せば小麦の味もしっかりわかる。。 ミキシングした生のアボガドとつけ汁との相性はかなりいい。 上に掛けられた刻み海苔と添えられた山葵も葱もすべて相性はバッチリである。レモンの酸味もアボガドの味を引き締める。この取り合わせは和食の食材の出会い(相性・バランス)にも裏付けられており科学的なアプローチもしっかりできている。料理のことよくわかっているやん。。って感じ。。 玉ねぎを刻んで揚げたものも食感として素晴らしいし以前にはなかった竹輪の天ぷらもかなり旨い。 つけ出汁が少し地味な味ではあるが最後に山葵と海苔の香りが混ざったアボガドスープはすべて底まで行ってしまう。。酸度があるふくよかな日本酒と合わせるとさらに味わいは深くなるであろう。 このアボガドうどんの組み合わせは単なるきわものでは決してなくうどん料理の常識を覆した第一歩であり店主の才能とここまでこの料理をブラッシュアップさせた情熱に敬意を払いたい。 きな粉うどんやジャージャー麺もいいけどまずはアボガド。。。 大阪府大阪市西成区玉出中2-13‐23