イタリア物語

すごい店を奇跡的に見つけてしまった・・・・・ グルメブログ間違いなく初登場。 場所は泉南市役所のすぐ横辺り。 りんくうから車で10分くらい。 生パスタの専門店。店の名前はべただけど60過ぎの福井賢太郎店主が一人で切り盛り。 大阪から1年半前に出てきて始めたらしい。 パスタはトマト系とクリーム系、和風に、ミートソースがありそれぞれのベーシックなものに 季節にあった具材をトッピングって感じかな。しかしその完成度は半端ではない。 私の44年間食べてきたパスタは何だったんだろうと思わせる中身。 麺とソースと具材それぞれが完璧にバランスが取れているのに感嘆の声をあげてしまった。 店主お勧めのトマトソースのスタンダードなパスタを注文。サラダと食後のコーヒーがついて 750円(驚愕のプライス・・) 前菜のサラダも菊菜、水菜ともうひとつ少し苦い葉っぱをゴマドレッシングで これだけでビールを一本いってしまう itaria.jpg 出てきたパスタは見るからに美味しそう・・全然スタンダードでないのにびっくり itaria2.jpg 麺は細め。しかし世間の手打ちパスタに比べると小麦の味がしっかりとし しかし表面がざらついているためソースとしっかりと絡む。 こしがありながら乾麺のように麺だけが主張しない。 この麺だけをもらって塩で食べても絶対にうまいと確信。 ソースは少し酸味があるがかなり薄め。しかしながら味のバランスは かなりよい。このスタンダードのトマトソースパスタの具材がびっくりで ゆで卵、セロリ、ブロッコリー、菜の花、サツマイモ、ジャガイモ、小芋 白菜、キャベツ、人参、赤ピーマン、黄ピーマン等これでもかというくらいの野菜が たっぷり。すべての野菜が新鮮でかなり美味しい。。 クリーム系のパスタもかなりうまい 夜は2500円からのディナーセットもある パスタとソースの持ち帰りも出来るが野暮なことはせずにその場で賢太郎氏の技を 受け止めるのがベターだと思う。 朝の9:00~10:30までパスタモーニングをやっている。 昼は11:00~15:00で夜の営業は17:00~21:00 ほんとに一人でやっているので手が回らないときもあるよう しかしその分最高のパスタが間違いなく味わえる 私も2月からもう数回通っている。 750円のパスタを食べに高速代2500円を使って・・ 大阪市泉南市樽井1-2-13 イタリア物語 年中無休体が続くまで・・らしい


カテゴリー 泉南市, イタリアン |

八坂通り 燕楽

ennraku.jpg 八坂にある友人のお店。本日は会合の後の会食で利用させていただく。 おでんを中心にした会席料理が有名。 お店は料亭のつくりで堀川牛蒡・麩・えび芋など季節の変わりおでん色々がうり。 前菜の赤こんにゃくとおからからこの店の実力がよくわかる。 おつくりは寒ぶりの薄作り。ポン酢でいただくと実にさっぱりする。 次の牛すじと大根のおでんもかなり秀逸だった 牛の味が大根にしみてすばらしい調和を感じさせる そのあとはブリの荒炊きで濃いくもなく薄くもなくで骨までしゃぶりついてしまいました トップの写真は3皿目に出てきた大根、自家製ひろうす、たまごのおでん ひろうすはマシュマロみたいにふわふわで中身はしっとり、おでんのスープを しっかりと吸い込み最高のできばえ 豚しゃぶと白菜と人参のごまソースもまさに会席料理店の繊細さ。 →写真 ennraku2.jpg   堀川ごぼうに魚のすり身を詰めて炊いたおでんもかなり美味しかった。 京都ならではの食材が盛りだくさん 締めのにゅうめんと甘味までかなりよく出来ている。 店構えは料亭なのに価格はとてもリーズナブル。 これは当然繁盛するわ・・との友人の声 当日は節分の前日で市内ではお化けの行事が行われている 北新地の飲み屋でもやっているが発祥はやっぱり京都花町らしい 私たちの席にもたくさんの仮装をした芸子さんがやってきて かくし芸を披露していただいた。 obake.jpg 節分は立春の前日でそれまで秋・冬をまもる神様から、春・夏の神様へとバトンタッチする日らしい。 神様達があわただしくバトン交換しているスキを狙って、悪事をはたらく悪霊が 人間たちに悪さをしようと襲ってくるらしい。(そんな経験してみたいのだけど・・) そんな時に、京都の町衆たちが考えた、色々なものに扮装して、厄(鬼)を逆にビックリさせて 追い払ってしまおうという対抗策が『おばけ』なんだそうです。 いわゆる仮装パーティのようなものなんですが京都ではお客さんも 変装するのが一般的らしい。 京都の伝統行事を美味しいおでんをいただきながら至福の時間をすごしました。 お店の詳しい情報はこちら↓ http://www.zuzu.jp/


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