焼き肉道場 松ちゃん 6月【大阪市 長居】

土曜の夕方から長居公園をランニング。その合間に陸上日本選手権を見る。槍投げは名勝負であった。ディーン元気君かなり格好よかった。たまたまあいていたプレス席の横は高橋尚子さんが座っていた。実物はかなり奇麗だった。。。

              

こんな格好で観戦していたせいか学生が色紙を持ってサインを私に求められた。誰かと間違っているのであろう。高橋尚子さんはこの人誰やねんという顔で私を見ていた。*とりあえずサインはお断りした(笑)

そのあと汗を流して一人ディナー。廉価のもつ鍋にしようかと思ったが体が脂のある肉を求めていたので久しぶりに表記の店にいく。最初にビールを所望してまずは生センマイを所望。当然のことながらかなり新しく嫌な癖など奈全然ない。ポン酢でさっぱりといただく。。

ホルモン三種盛り400円は左からミノ、赤セン、てっちゃんをチョイス。脂ののっていない薄いミノもとても味があっておいしい。テッチャンもいい脂があってビールがすすみまくる。

カウンターでのお一人様焼き肉だったのでご主人の手元を見ながらおいしいお酒と肉を楽しむ。この店にくれば必食のサーロインロースの薄切り1300円も一枚一枚手切りをされる。さしの入り方も強烈でどんな風に焼いてもうまいであろうことがわかる。

いつものようにご主人が自ら焼いてくれる最後にレモンをひと絞り。甘くて辛くて酸味のある、かなり濃い味の薄切り焼き肉の出来上がり。

一口頬張れば肉汁と甘い脂が咥内で大爆発。。。酎ハイレモンとともにいただくと最高。

ここで白いご飯を所望して究極の焼き肉丼にする。ご飯がざぶざぶ食べれる。。一口食べるとエネルギーが体を駆け巡るのがわかる。。

多分どこよりもうまいと個人的に思っているこの店のナムル盛り合わせ。。味のバランスと食材の良さが一口いただくとわかる。。これも必食である。

冷麺もおいしいがご飯を少し残してナムルを乗せてミニビビンバとする。この裏技は教えたくなかったが今回初披露。。。無茶うまいぜ。。。焼き肉丼の口直しに最高。。。

さらに焼酎をいただいて〆にビールを飲んで合計金額5000円なり。。価格以上の価値は絶対にあること保証します。お腹いっぱいになったので歩いて帰る。。

06-6692-6171
大阪市住吉区長居1-12-4

大阪市 長居 焼肉

又三郎 5月その②【大阪市 長居】

今月2回目の又三郎。今回は弊社の顧問の先生2人と訪問する。

この日は2件目に寿司をいただく予定だったので熟成肉のみを所望する。最近食欲がすごい。。でも全然太らない。。。

この日は残念ながら目当ての土佐の赤牛が熟成期を迎えておらず黒毛和牛のヘレとウチヒラをいただく。

前菜はふわふわのオムレツに名物のローストビーフ、タマネギのローストのマリネにキノコのマリネなど。。。この前菜がとっても上質。。ビールを飲みながら飲食業界のトレンドや繁盛店についていろいろ拝聴する。

いつもと同じように肉を焼きだして出来上がるまで約30分。さっと肉を炭火で暖めるくらいの感じで焼いてホイルに巻いて休ませて、またまた焼いて休ませて・・・これを3回くらい繰り返して出来上がりなり。

その間にバラ肉を熟成させたものを薄切りでいただく。。これもまた旨い。。

ブルーチーズの入った大根のサラダも秀逸。ワインはカレラの2010年。渋すぎないピノノワールが熟成肉をいっそう美味しく感じさせる。ワインの値付けもかなり良心的。

茶豆やミルクのような塾成香と旨味がぎゅっと詰まった感じの熟成肉はかめばかむほど味も深く肉を食ってるぞ・・と言う気持ちになる。。

厚みのあるヘレ肉がカットされて登場。。ビジュアルをみてもまずい訳がない。厚切り肉を噛み締めると肉汁とともに肉の旨味がどばっと感じられて咥内がアミノ酸で満ちあふれる。肉の色は真っ赤っかだけど生っぽい感じは全くない。

つづいてウチヒラ登場。。腿肉なのに脂分も感じられる。この肉はタマネギのペーストとピクルスが添えられて一緒にいただくと味に深みが出て全く食べ飽きない。こんなところがフレンチのシェフがいるこの店の真骨頂である。

ああほんとに美味しいねえ。。と言いながらワインをガブガブ飲みながらムシャムシャ頂く。この熟成肉は苦手な人もいるかもしれないが大人の嗜好品として私は個人的に大好きである。レジ横の冷蔵庫で熟成されている塊の肉に「また来るね!」と挨拶してタクシーに乗る。

TEL:06-6693-8534
住所:大阪府大阪市住吉区長居2-13-13 長居パークホテル 1F
営業時間:11:30~14:00
     17:30~23:00

大阪市 長居 焼肉

又三郎 5月【大阪市 長居】

JR長居駅北側にあるパークホテル一階で土佐の赤牛を長期熟成させた肉を提供しているお店。最近熟成肉ブームであちこちでよく同じようなものを見ることがあるがすべて似て非なるものがある。

ドライエイジングした肉を4センチの厚切りにし炭火でミディアムレアに焼く。ただそれだけなんだけど、どこの店にもまねの出来ないこだわりと完成させるまでの苦労がしっかりとある。

この店の複雑で濃厚な味わいの長期熟成肉をいただくとああ肉を食べたと言う気になる。熟成させることで肉の中の水分が減りうまみ成分のアミノ酸が増える。上手く熟成させた肉からは山形のだだ茶豆やミルクの香りが立ちあがり食後のフレイバーが口の中で「ふわっと」広がる。ピノノワールと組み合わせるのが私の好み。

この日は1人前4000円でティスティングコースってのを今回初めて所望する。お店のおすすめが少しづつ入っているコースらしい。

最初の前菜はフレンチ出身の大森シェフの渾身の一皿。オムレツはふわふわ。ローストビーフも脂の融点がかなり低く、舌の上で溶ける。フルーツトマトは限りなく甘く野菜のフリットもとっても美味。ローストビーフだけあと5枚くらいいただきたい感じだった。これだけでワイン2杯くらい行っちゃう

出てきた熟成肉はウチヒラと言う部所と言っていた。まず表面を4方向ともにさっと火を入れる。それをアルミで包んで休憩させる。これを何度か繰り返すので焼き始めてから約30分。強く焼くとこの繊細な香りが飛んでしまうので少し焼いてはホイルでくるんで余熱で火を中までゆっくりと通す。根気がいる焼き方である。

その間に普通の焼き肉をいただく。モモ肉にハラミ、赤身のロースと脂乗りまくりのカルビの4種類といっていた。どれも一切れずつだけどすごく美味しい。

最後の仕上げで熟成肉のかたまりを焼くとそれをおもむろにキッチンに持っていきカットされて出てくる。こだわりの塩と西洋ワサビで食す。

じんわり温めていくことで、肉本来の柔らかさも肉汁も充分ありとても美味。数年前に行ったニューヨークのステーキハウスの名店「ピータールーガー」を彷彿させる。。でもその店より確実に繊細な味の細やかさを感じる。生々しいがしっかりと火も入っていて熟成のせいで肉の旨味がかなり濃いく感じる。

これはもう実際に食さないと何ともこの美味しさは説明できない。。野生がよみがえるような味わい。

そのあとホルモン3種。。ツラミにセンマイ、アカセンどれも新鮮で美味しいが、赤牛の熟成肉をいただいたらあまり興味がなくなる。それほど熟成肉の味の深さに魅了される。

〆は梅茶漬けを所望する。

デセールはメニューから好きなものを選べる。。専属のパティシエがいるのでどれも秀逸。この辺りがこの店のすごいところ。写真はバニラアイス。

コーヒーゼリーも仕上がりがそこらの店とはひと味違う。

ソフトクリームに熱いエスプレッソをかけたもの。。

上記の献立でしめて4000円のコースなり。東京だったら多分3倍の価格は最低するであろう。コストパフォーマンスもいつもながらすばらしい。

最後帰ろうとしたらサービスで「小松菜のドリンク」を出していただいた。
青汁みたいに苦いように見えるがオレンジや果物の甘さで苦みがほとんど感じなく口の中と胃がすっきりする。なんか体にも良さそうでかなり美味しかった。

お店のHPはこちら *肉の熟成カレンダーもありよく出来てます。

荒井世津子オーナーも店にいらっしゃれば必見。。全身から素敵オーラ出てます。。

TEL:06-6693-8534
住所:大阪府大阪市住吉区長居2-13-13 長居パークホテル 1F
営業時間:11:30~14:00
     17:30~23:00

大阪市 長居 焼肉