寿し処 英(はなぶさ)【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地の表記の寿司店を友人と訪問。カウンター7席の小体なお店。コースはおまかせ16000円で好みによってアレンジをしていただける。

キンキの皮目を炙ったものとビールでスタート。続いて北海道産のシャコを軽く炙ったもの、太刀魚の塩焼きと酒肴が続く。少し甘めの玉子もよくできている。

寿司は小肌から。ほんのり赤い酢は赤酢と黒酢とりんご酢をブレンドして1ヶ月寝かして角を取ってまろやかにしたものを使用。醤油も魚醤を合わせて炊いているとのこと。

続いて剣先いか、軽く締めた鯵、醤油漬けにした卵黄を纏わせた甘エビ、大きな鳥貝と続く。

続いてレアに火入れした蛤、金目鯛、ノドグロと続き、北海道のバフン雲丹で終了。ご主人も気さくで最後まで楽しくいただきました。

大阪市北区曽根崎新地1-3-30 岩村ビル 1F
050-5494-0286
月~土 18:00~23:00(LO 22:00)
日・祝 定休日

大阪市 梅田/JR大阪 寿司

寿司処 黒杉【大阪市 梅田/JR大阪】

歯科治療の後で北新地の表記の寿司店をランチタイムに訪問。北新地の新大ビルの2階にある。オープンした頃に数回、伺った記憶がある。この日は開店と同時に予約なしで入店。幅広のL字の白木のカウンター席が10席のみ。右隣は韓国、左隣は中国の観光客だった。外国の寿司店に来たみたいで面白い。大将は不在だった。

ランチの握りは10貫5500円(女性は3960円)、厳選12貫8800円、おまかせ16貫11000円となっている。マグロを抜いた12貫のコースを一気に出していただく。

突き出しはタコの柔らか煮で特別どうってことはない。握りの扉は小肌から。優しい締め具合で絶妙の加減。シャリには赤酢を使用しているけど独特の酸味は感じない。続いて天然鯛のお腹部分。脂がよく乗った平目と続く。付け台には若い職人さんが立つ。じっと所作を見ていると丁寧だけどかなりの緊張。聞くとこちらの店に入って4年目で正社員として2年。最近やっと寿司を握らせてもらっているとのこと。。

続いてブラックタイガー海老の海老そぼろ掛け。上手にゆがいているので冷凍海老特有の硬さは感じない。続いてオリジナルの薬味を乗せた鯵、藁焼きにした鰆(さわら)、コリコリのカンパチ。平目の縁側と続く。

ふわふわの穴子はワンランク上の美味しさ。小鉢に薄皮のいくらトイ北海道の雲丹。最後はカステラのような濃密な玉子焼きと胡瓜巻き。

ランチの支払いは現金のみ。サクッと大阪で上質なランチ鮨をしたいときに重宝するお店。ごちそうさまでした。

大阪市北区堂島浜1丁目2-1 新ダイビル 2F
06-6342-0919

大阪市 梅田/JR大阪 寿司

寿司やまわき【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地の上通りのビルの中の表記の店を訪問。この日は内緒の話があったので個室での会食。カウンター10席くらいと個室が一つ。新地の寿司店の中ではカジュアルな感じで利用しやすい。時分時はいつも満席。。この日は軽めのお任せでお願いする。若きご主人と体格のいい職人さんとサービスの女性で切り盛り。

最初はお造り盛り合わせ。かなり大きなサイズのボタン海老、縞鰺、皮目を炙った鰆、白甘鯛、クエの5種盛り。この日は麦焼酎と一緒に楽しむ。続いては毛蟹を少しと茄子と独特の食感のやまぶし茸の煮物。昔は白いキノコは毒を持つものが多いとよく聞いたけどこれは食感と味わいが格別でびっくり。

最後は寿司の盛り合わせ。最近よく見る赤酢ではないのでとても食べやすい。最初の一皿はイクラ、酢締めした細魚、石影貝(白鳥貝)、剣先烏賊、小肌。。続いて北海道の雲丹、富山県の白海老、貝柱、平目縁側、皮を炙ったカマスでフィニッシュ。どれも丁寧でケレンのない仕事で新地では珍しいお得に美味しく食事ができるいいお店でした。

大阪市 北区曾根崎新地1丁目1-11
06-6347-1191

寿司 やまわき寿司 / 大江橋駅北新地駅東梅田駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 梅田/JR大阪 寿司