日本酒あづま *阿倍野の日本酒バー【大阪市 天王寺/阿倍野】

友人の紹介で阿倍野にある表記のお店を訪問。大阪メトロ谷町線阿倍野駅3号出口から東へ徒歩2分。閑静な住宅街なんだけど最近では奥阿倍野と呼ばれる飲食店舗が密集する地域の一角にある。

以前は帝塚山、心斎橋でお店をされていたと聞き及ぶ。こちらのお店は昨年の11月末にオープン。お店に入るとカウンター席8つ。

店主のワンオペで日本酒も限定ものから小さな酒蔵のものまでいろいろなタイプのものを仕入れているので日本酒好きには嬉しいお店。博識の店主が接近戦でマシンガントークをしてくれるので店内は常に賑やか。

つきだし6種類(1,000円)はテーブルチャージと相殺。これだけでいいアテになる。これにいか塩辛の山椒、肉吸いをいただく。

日本酒はおすすめでいただきました。美味しすぎて飲み過ぎてしまう。ごちそうさまでした。

大阪市阿倍野区阿倍野筋3-8-38
090-5973-5533
火曜日定休

大阪市 天王寺/阿倍野 居酒屋

魚市 4月【大阪市 天王寺/阿倍野】

休みの日に映画を見て、天王寺の表記の魚居酒屋を友人と訪問。アポロビル地下で50年以上営業されている(1972年開業)老舗店。店は古いけど魚のこだわりはとても強くて魚の美味しさを知るシニア客を中心にいつも満席の人気店。界隈の数ある魚居酒屋では他を寄せ付けないトップランナーとなっている。

年季の入った昭和感のあふれる店内はカウンター席やテーブル席、小上がりの掘り炬燵の席などがあっていろいろな使い方ができる。店頭の生簀には大きなウツボ、伊勢海老、河豚などが泳ぐ。カウンター内には調理師さん4名くらいと学生のアルバイトさん3人がホールを担当。2代目のご主人は客席を回って客と世間話をされる。。これがとても素敵・・・

ランチタイムの刺身定食も大人気。この日はカウンター席で軽めにアラカルト注文をする。

この日の突き出しは晒し鯨。臭みや癖は全くない高級品。お酒を飲んで注文品が出てくるまでお酒のあてをサービスで提供。自家製の半生仕上げのカラスミと古代チーズの「蘇」を少しずついただきながら日本酒を楽しむ。ちょっとした目配りと気配りは素晴らしく皆がお店のファンになってしまう。。続いて旬で身厚の赤貝造り1800円も食べ応え満点。鯛あら煮は比較的あっさり仕上げ。たこぶつ天ぷら1200円の調理技術に敬服。刺身で残ったカワハギの頭の味噌汁でフィニッシュ。

この日のメインディッシュは水槽で泳ぐカワハギ薄造り3500円。。コリコリの身と肝を一緒にいただくと味が深くてなんとも言えない贅沢な気分になる。何をいただいても間違いのない上質な魚居酒屋です。

大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-31 きんえいアポロビルB2
06-6649-4652
11:00~22:00

大阪市 天王寺/阿倍野 居酒屋

魚で昼呑み もりやま 2月 *阿倍野ベルタの人気居酒屋【大阪市 天王寺/阿倍野】

阿倍野駅前のあべのベルタB1にある表記の居酒屋を訪問。界隈はほぼシャッター通りとなっていてこの店だけがいつも人だかり。この日も当然のことながら満席。

オープンエアのL字のカウンターとテーブル席が1つ。客はほとんど常連客で会社帰りの女性の一人飲み(食事)もよく見かける。
こちらのご主人は阿倍野区では有名な「海鮮居酒屋 吾作どん」で25年間ずっと幹部として勤められた方。店名通り昼からの通し営業でちょい飲みするのにとても便利。メニューは魚料理に特化していて珍しい魚もよく入荷している。

魚料理以外では日々仕入れで変わる新鮮な魚を原料にした定番料理の特製がんもどきもかなり美味しい。

最初にビールをいただいてから長崎産の天然石鯛と三重産の真珠貝のアコヤ貝の貝柱(各660円)を注文。石鯛は独特の旨みがあって脂も感じられてかなり美味しい。あこや貝は生まれて初めていただく。。ほたて貝よりもしっかりした食感で癖などは全くなくスダチを絞っていただくと甘さが際立って口の中で旨みが爆発する。。

酒粕出汁豆腐小鍋1100円は酒粕と白味噌をベースにしたもので鰹出汁もしっかり効いてとても美味しい。日本酒が進みまくる。。牡蠣からもいい出汁が出て後を引く美味しさ。

魚のかまの塩焼き600円を注文。この日は縞鯵と石鯛。刺身でもいただいた石鯛を所望。思っていた通りの美味しさ。しっかりとした硬質な身なんだけど脂気もあってさらに日本酒が進む。

食事中も予約の電話がひっきりなしにかかる。ご主人が電話に出る時に「はい阿倍野警察ですが・・・」と答えるのが面白くてずっと見ていた。。いい店です。

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大阪市阿倍野区阿倍野筋3-10-1
あべのベルタ B1F
11:00〜22:00
日曜日休み

大阪市 天王寺/阿倍野 居酒屋