つな八 ハルカス店【大阪市 天王寺/阿倍野】

日曜日の休みの午後はハルカスダイニング13階にある表記の店で一人ランチ。

新宿を本店とするこちらのお店は大正13年創業の老舗天ぷら専門店。大阪では高島屋とこちらのみ。店内はカウンターとテーブルで約50席。いつものようにカウンターでビールをいただきながらおまかせで揚げていただく。

まずはジャガイモをすりつぶして再度固めてトリュフオイルをかけて揚げた「じゃがいもトリュフ」なるものから。続いてジュース溢れる大振りのマッシュルーム。
活車海老は安定の美味しさ。揚げ衣は比較的ぶ厚め。淡白だけど脂分を感じる白鱚、歯ごたえを残した丸茄子と水槽で泳ぐ稚鮎と続く。
口直しの梅おろしがとてもいい。ホクホクの食感の大振りの鱧と続く。全て4種類の塩と天つゆでいただく。

江戸前なので揚げ油は100%ごま油を使用なんだけどほとんど独特のクセを感じない。こちらの店の誂え(特注品)らしく何度も吟味して今時の客の好みに合わせて少しだけ軽い食味にしている。

穴子をお願いしたら生きたものを目の前でおろして揚げていただいた。。。

大アサリの香り揚げは殻のまま揚げられる。初めていただいたがジューシーでとてもコクのある味わい、星の形をした地元野菜のオクラ、レアに揚げられたコウイカも味が深い。
棒のように揚げられた特注品の穴子はカリカリのサクサクで中はふんわり脂乗りまくりの味わいで追加のハイボールがよく進む。最後は小エビのかき揚げでフィニッシュ。

あべのハルカス近鉄本店タワー館あべのハルカスダイニング13F
06-6625-2247

<p><a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/27073450/?tb_id=tabelog_6023fb3157b721a6de10d5f883c1a0742766bba9">天ぷら新宿つな八 あべのハルカスダイニング店</a> (<a href="https://tabelog.com/rstLst/RC010301/">天ぷら</a> / <a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R6536/rstLst/">天王寺駅前駅</a>、<a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R6531/rstLst/">天王寺駅</a>、<a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R1707/rstLst/">大阪阿部野橋駅</a>)
<br />昼総合点<span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.0
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大阪市 天王寺/阿倍野 天ぷら

天ぷら こざき11月【大阪市 天王寺/阿倍野】

阿倍野区役所すぐ近くにある表記の天ぷら店を9月に続いて訪問。
メニューは3000円と4000円のコースのみで時間帯は17:30からと19:30からの2部制。カウンタ−8席だけなので予約困難店。

ご主人と奥さんとご主人の両親の完全なる家族経営。いつも笑いながら丁寧な接客をされるご主人に頭が下がる。アットホームな雰囲気とはまさにこの事。この日は4000円のかき揚げのついたコースを所望する。

突出しはセコがにの身とブロッコリー。塩梅のいい黄身酢がかかる。

天ぷらの扉はお約束の車海老。続いて車海老の紫蘇巻。ホクホクで本日ピカイチの舞茸。餅のような食感の銀杏、蟹身の紫蘇巻は水分を少し残して蒸し焼き状態、椎茸も完璧な火入れ。

この日のお酒はひやおろしの滋賀の七本鎗、松の司のこってりした口当たりの純米、山廃の益荒男を順番に頂く。

車えびの足と鱚と穴子の骨を唐揚げにしたものはお酒が進みまくる。穴子は好物の尻尾の部分を頂く、甘鯛の天ぷら、群馬産の下仁田葱、徳島の蓮根と続く。長時間じっくりと揚げて焼き芋状になったさつま芋も秀逸。

サービスで桜えびのかき揚げが登場。こんな心遣いがとても嬉しい。

〆は大量の車海老が入った天茶。これだけ食べても食後全然もたれない。コスパも最高で1月の予約をして帰りました。

大阪市阿倍野区松崎町4-11-38
06-6628-0063
営業時間17:30~21:30

大阪市 天王寺/阿倍野 天ぷら

天ぷら こざき【大阪市 天王寺/阿倍野】

阿倍野区役所すぐ近くにある表記の天ぷら店を訪問。
メニューはコースのみで時間帯は17:30からと19:30からの2部制。カウンタ−8席だけなので予約がなかなか取れない事でも有名。この日は4000円のかき揚げのついたコースを友人とともに7時半の組で相伴する。ジャズのかかる清潔で明るい店内はとてもいい空気が流れる。ご主人もサービス担当の奥さんも愛想が良くてとても親切。

座付きは真っ白な胡麻豆腐。。ビールとともに頂く。。。。そのあとは鱚の背骨とお腹の筋部分、海老の足部分の唐揚げ。。ビールが進みまくる・・・鯛の子を山椒を入れて甘く炊いたものと続く。

天ぷらの扉は車海老。薄衣で少しだけ水分を残しあえてカリカリに仕上げない東京の名店「近藤」と同じテイストの揚げ方。海老が一番甘く感じるように衣で蒸し上げる。続いて海老の叩いた身を大葉で包んだもの。旬の鱧は梅肉で頂く。

旬の松茸は傘の部分と軸の部分を分けて2回で提供。傘の部分は香り高く、軸部分は歯ごたえがいい。酢橘と塩で頂く。

この日一番美味しいなあと思ったのは「オクラ」。どこでもあるようなものだけどどこにもない揚げあがり。。夏の終わりを感じる・・

中骨を取って身をあわせた「鱚」はふかふかの食感。山椒の入った大根おろしで頂く。驚くほどの美味しさ・・・日本酒に切り替えてマリアージュを楽しむ。

対馬産の脂ののりまくった穴子は尻尾の方をリクエストする。天つゆをたっぷりつけて頂くと旨味と脂と出汁が混じりあってまさに口福である。味の余韻がいつまでも残る。

徳島産の蓮根は新蓮根で歯ごたえがいい。満願寺唐辛子も夏の味わい、さつま芋は揚げてからしばらく蒸らす。。これも天ぷら近藤と同じ手法。。。あまりに甘くて美味しいので悶絶してしまう。

最後の車海老のたっぷり入った「かき揚げ」はご飯とそのままか、天バラか天茶か天丼を選ぶ事が出来る。天茶を所望するとあっさりと頂けた。コスパも最高で予約が難しいわけが理解出来る。食後も全然もたれない。。。天ぷらを食べた事を忘れるくらい。。

電話予約は大変なので10月の予約をして帰りました。。

大阪市阿倍野区松崎町4-11-38
06-6628-0063
営業時間17:30~21:30

 

<p><a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/27033152/?tb_id=tabelog_50b17a79d3cf44eb5aabfafa2ac1e175885b1e5b">てんぷらこざき</a> (<a href="https://tabelog.com/rstLst/RC010301/">天ぷら</a> / <a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R8907/rstLst/">文の里駅</a>、<a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R4979/rstLst/">昭和町駅</a>、<a href="https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/R8400/rstLst/">美章園駅</a>)
<br />夜総合点<span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.5
</p>

 

大阪市 天王寺/阿倍野 天ぷら