地域:大阪市|ジャンル:寿司

すし寛 3月【大阪市 動物園前】

本日中国から帰阪。。。

報告は後ほど・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

友人と最近ヘビーユースする西成のすし寛に行く。。

久しぶりに会う友人と美味しい食事と美味しいお酒。。瓶ビールを2本注文して手酌でいただく。

いつもはトコブシを所望するがこの日はバイ貝のええのが入荷らしい。貝殻もピカピカ。。一目見てえもんとわかる。素材の良さにはいつも頭が下がる。あとホタルイカの酢みそはこの季節のお約束。早速日本酒をいただく。

白子の醤油焼は日本酒にぴったり。。若竹も優しい加減でこの時点で2人で8合注文。

湯がきたての蛸がええ色してネタケースの上から私を見る。。しょうないんでぶつ切りにしてもらう。。むちゃむちゃ美味しい。。。

鰻の肝焼きは注文を聞いてから焼いてくれる。。。そこらで食べる肝焼きと違ってふんわりと柔らかい。。ナマコのポン酢も日本酒ではお約束。

横の客が食べていたバッテラがあまりにも美味しそう。。見た目通り美味しすぎる。。。棒寿司よりも個人的には好み。。友人がトロを所望。。

大好物の貝柱。。。一つは塩でもう一つは煮詰めでいただく。。あと寿司をいろいろ食べまくったが記憶にない。。。お酒は2人で15回くらい注文する。。(完全飲みすぎ・・)

うなきゅうといかきゅうで〆。。。飲み過ぎたのでこの日は一人7000円。。飲み食いした量を考えれば多分安いと思う。。。

大阪市西成区太子1-15-2
 06-6641-6654
 15:30~24:00
 月休

大阪市 動物園前 寿司

すし寛【大阪市 動物園前】

最近ハマっている西成の寿司店。気の置けない友人といくのにちょうどいい。今池という阪堺線の高架になっている不思議な駅からスーパー玉出横の怪しい道を抜け最近居酒屋と称した激安ガールズバーの若い女性を横目で見ながらいろんなお店が混在する味わい深い商店街を北にあがる。

結構早めの時間から開催した会合だったのでお客さんはまばら。。いつも通りネタケースには一目でえもんとわかるネタがズラリ。。。とりあえずビールで乾杯してまずは飯ダコを所望する。

実に旨い事炊かれててまさに春の味覚。。盛り付けもちまちま盛らずにどっさりとしてて食べ応え満点。

筍もこの店ではこの時期お約束。。。普通に美味しい。。。

甘エビを所望するとでっかいのがどさっとおおよそ10匹くらいでてくる。新しいし味噌も旨いし冷酒のひやを所望する。。料理が旨過ぎてこの店ではいつも飲み過ぎてしまう。。

カワハギのお造りを頼めばどんだけあんねんと思うくらいのボリューム。ポン酢と肝酢で交互にいただく。。日本酒がぶがぶいく。。。肝もねっとりと深い味で痛風なりそうな味。。。

カワハギのアラをサービスで炊いてくれるのもこの店ならでは。。新しいんでまずいわけがない。。。

そのほか旨そうなもんを適当につまんで寿司も穴子に赤貝とウニ。。そのほか目があったネタを適当に所望。。

最後にまかないやけど粕汁どうですかと言われ返事はもちろんオフコース。。。まさに人情寿司屋。。こういう家庭的な温かさにとても弱い。。伊達や酔狂で何十年もこの地で続いてきたわけやないでというオーラ満載。底力というかこの店大阪で一番という知人も何人かいる。。

敷居はあくまで低くネタはとっても良くて支払いは限りなく安い。。この日も死ぬほど飲んで食べて4000円也でした。。。ご馳走様でした。。。この店で一人で来て日本酒1本と軽くつまみをいただき寿司を2皿食べてさっと帰る。。そんな食べ方が出来る男になりたい。。。

新入社員君を一度連れて来てあげよう・・・喜んでくれそう。。

大阪市西成区太子1丁目15-2
 06-6641-6654
 16:00~24:00
 月休

大阪市 動物園前 寿司

越中屋【大阪市 天下茶屋】 【大阪市 岸里】

国道26号線岸里交差点の北側100m。最寄駅は天下茶屋か地下鉄岸里駅。地元客でいつも満席の超人気寿司店。予約しておかないとまず入れないのと、予約の電話を入れても 「一杯です」 断られることも多いので最近は疎遠になっている。4名で予約してたまたまあいていたので訪問。カウンター10席とテーブル席 10席しかし狭い厨房にはご主人含めて5名で大忙し。ホール担当はたぶん奥さん。

まずはビールで乾杯して「美味しい冬の魚を使ったおすしのコース」3000円をテーブル席にて所望する。

サービスで若ゴボウと揚げの炊いたん。。。かなり美味しい・・・

そしてお酒のあてに酢ガキ800円をいただく。大ぶりの牡蠣が6切れ。。。そろそろ食せるのも終わりなので名残惜しくいただく。

出てきた握りはまずはヒラメ。。透明の透き通った身は食す前から天然のええもんとわかる。3月には脂も落ちるので今が年中で一番美味しい時。昆布で〆る必要もないくらいええ脂がある。

カワハギの握りはお約束の肝つきをおろしポン酢で。淡白で脂ののった身と胆のこってりとした味と一緒になってええ塩梅。燗酒をいただく。

中トロも見ただけでかなり良質なマグロであることがわかる。多分青森か北海道産であろう。脂もいい乗りで甘く香りも良いと言っていた。

マグロが嫌いな私にはヒラメのえんがわ。。かなり巨大である。。トロトロのコリコリ。不味いわけがない。数個の寿司を食しただけでこちらのご主人「お客さんに美味しいものを提供する」 という 志 が感じ取れる。
またカウンター は勿論のこと、テーブル席にも、さりげない 目配りをして寿司を出すタイミングも絶妙である。

太刀魚の炙りもとっても美味しい。。淡白な魚なんだけど少し手間を入れることでとっても美味しくなる。
こちらのご主人はお客の名前をしっかり記憶していて客がお店にいる間は「お客さん」ではなく「〇〇さん」って呼んでくれる。。。*この日も5回くらい名字を呼ばれ、思わず「はい!」と返事しそうになった。

    

続いて金目鯛の炙り。この魚は炙ることで引き出される甘み・旨味が強烈に出る。

箸やすめの甘めの玉子が嬉しい。

ウニの軍艦もとっても美味しい。ミョウバン臭さ感じられない。。。日本酒がどんどん進む。。

車エビの握りはコリコリしてとっても甘い。。。

いくらの醤油漬けもいい仕事である。

タイラギ貝も軽くあぶっていて大好物。

最後のこの店の名物の煮穴子はふわふわのトロトロ。煮詰めも濃すぎずいい感じ。口の中で甘みと旨みが広がる。
あなごも肉厚でとても柔らかく上品な旨み。万年地(長年継ぎ足しているタレ)で煮込んでいるから、タレの甘さが邪魔をせず、穴子そのものの旨味をきわだたせている。。とご主人が言っていた。この穴子はまさにFall  i n Loveネタである。とろける美味しさに骨抜きになる。

そしてこの店で必食が茶わん蒸し800円。結構高額なんだけどこれでもかというくらい具が入っている。卵が凝固するギリギリの濃さでふわふわの生地と魚や貝やエビや銀杏、百合根などが入りカニの身とウニが入った餡で仕上げられている。。この茶わん蒸しの価値も食せばわかる。。。

最後はきゅうり巻とかんぴょう巻き。握り10個と巻き3個で3000円はこの内容であればかなり安いと思う。かなりの人気店なので予約必須。。

大阪市西成区岸里1-4-1 
06-6656-0363

12:00~13:30、17:00~20:00 
月曜日定休

大阪市 天下茶屋大阪市 岸里 寿司