地域:大阪市|ジャンル:寿司

SUSHI場あー げん家【大阪市 福島】

大阪の福島にある寿司屋兼居酒屋(立ち飲み屋)みたいな寿司屋にランチで訪問。近くにコインパーキングあり。お店は、6席のカウンター席のみで(2階席もあるようで、別のドアから行けるみたい)

隣のお姉ちゃんは唐揚げを食べていたが寿司屋なので海鮮丼をまぐろ抜きで所望する。

ランチメニューは以下の通り。
○海鮮丼定食        980円
○まぐろ山かけトロロ丼定食  830円
○まぐろの醤油漬け丼    780円
○鶏の唐揚げ定食      590円

どれもがご飯かご寿司飯を選べることができます。

どおってない小鉢が2個それをつまみながら出来るのをまつ。。結構時間がかかるのが気になったが出てきた海鮮丼はこんな感じ。

カンパチ、エビ、イカ、サーモン、炙った鰻と穴子、イクラ、サワラ、サンマ、たこ、ボイルホタテに生ホタテ、しめ鯖、玉子と驚愕のラインアップ。。

なかなかやりよる海鮮丼!!。下のご飯が見えないくらいの魚のボリューム。炙ったり〆たりいろいろと仕事をされている。そして結構な数の魚が使われているのに驚くます。

980円はちょっと高めかなぁとも思うがこの内容だと価値はある。多分利益はあんまりないだろうね・・・

店のファザードと名前がチャラいのでそんな感じと思ったがいい意味で裏切られる。。25時までやっているので締めの寿司にもいいかもしれないわ。。

大阪市福島区福島1-7-13

あさひビル1F
TEL 06-6453-0067

げん家寿司 / 新福島駅福島駅中之島駅

大阪市 福島 寿司

まさる 8月【大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘】

外務省勤務の友人と久しぶりに会食。月に一度必ず訪問する表記の店。それなりの価格ではあるが新地の半額。。素材がよく丁寧で実直な仕事は15年くらい通わせて頂いている。

店主の吉村氏の凛としたたたずまいは彼が握る寿司同様に品格がある。私と同じ年代であろうと推測されるが顔面が異常に怖い。。丸坊主なのでよけい怖く見える。。寿司にかける情熱がこの顔を作るのであろう。でも話せば気さくでとても優しい。。。

怖い顔コンテスト大阪代表のような方。。

つまみはなしにしてビールと寿司をしこたまいただくコースにする。ここの寿司には独自のワールドがある。。幅広いネタ(握りだけで30はあると思う)をすべてお茶とともにいただくのが一番の贅沢かもしれない。

最初は軽く昆布〆にした鱚。。大葉が仕込んである。。その下はあまてカレイ。上品な香りと甘み、適度な脂が味蕾を駆け巡る。その下は鯵。叩いてなめろう状態。魚が新しいので美味しすぎる。。食感の異なりが楽しい。

右上のこちはふぐのような甲殻類の香りがある。脂の乗り切ったさんまは皮目を炙る。。口に入れたとたん溶ける。コハダは2枚付け。味も深くてとても上品な口溶け感がある。

鯖もこの時期にしては品尾のあるいい脂ののりで粒マスタードとの相性も抜群。漬けにしている店主のセンスもずばぬけ。蒸し鮑はやわやわで風味も最高。私の好きな端っこのゼラチンの部分を大きくカット。。感謝!!。海老はビジュアルも美しく海老の味噌を鋳込んでいるのがミソ。甘々でこればかり10個は食せる。

カワハギも美味しすぎる。魚の目利きが素晴らしい。ハマグリは磯の香が満タン。。貝のジュがあふれだす。江戸前と違って甘くないのが素晴らしい。。この店のスペシャリティーである。このハマグリは星3つ。淡路島の赤ウニは成熟し切ってこれ以上甘くて後味がよくて奇麗な風味の物はないと個人的に思う。店主も自信満々の逸品。

鱧は皮目を炙った焼き霜でいただく。。旨味満載。。炙った鰻は海苔で包んで供される。この握りは寿司屋では禁じ手である。トロトロで熱々の鰻は口に入れると悶絶してしまう旨さがある。

キンキも少し炙って供される。脂ノリノリで麦焼酎と最高の相性。炙りの烏賊はこの店で初めていただく。毛ガニは蟹味噌とともにいただく。。「あ~ホント美味しいね」と声に出てしまう。具沢山の袱紗玉子は目立たないけどこの店の寿司のセンター的な存在。最後の鯖もビジュアル最高。。

今日の朝コンビニで前田敦子AKB卒業記念フォトブック「あっちゃん」を購入。。結構感動した。。。秋葉原の劇場で最初の公演の客は7名だけだったらしい。。人に歴史あり・・

大阪市浪速区下寺2-3-10 梅吉マンション 1F

TEL:06-6649-7227
営業時間:平日 17:00~翌2:00 日祝 17:00~23:00
定休日:水曜日

大阪市 四天王寺前夕陽ヶ丘 寿司

鮨処よし田 8月【大阪市 住之江公園】 【大阪市 住吉公園】 【大阪市 北加賀屋】

私どもの本社から歩いて30秒という近場なんだけど地元で一番繁盛しているすし店。店主は世良正則クリソツのロックンロラー系。かなりイケメン。。

いつもいただく寿司のコースは当日仕入れのネタによって価格は異なるが4000円から5000円。この日は4300円だった。この日はあんまりお腹がすいていなかったので一人前注文してをツレと仲良くシェアする。

カウンターと奥にテーブル席。7時ごろはいつも超満員。。。9時くらいだとネタがなくなる。。いつ行けばいいのか困る。。。

寿司以外の肴も豊富ですべて値札がついているので安心。。テレビもあって敷居も高くない。。そのかわりネタはいつも厳選。基本握りは2貫づけで1貫づつ味を変えて出してくれる。一つは醤油、一つはポン酢という感じ。

最初は剣先イカの上に甘甘のウニをのせたもの。。一つは煮切り醤油で、一つは塩で供す。。ヒラメもポン酢おろしと塩レモンの2種類。。シャリが小さいので一口でいただく。

カワハギに肝をのせたもの。これもポン酢と塩で供す。。カワハギは通年仕入れされている。身も分厚くて脂ものってとっても美味しい。手前はシマアジとカンパチの食べ比べ。(写真は携帯なのでボケボケ)

甘エビも甘々。。たこもイボがコリコリしてとっても美味しい。一つは酢みそで一つは梅肉でいただく。。

北海道の厚岸の夏蛎はとってもミルキー。。。この店ならではのネタで本日のナンバーワンなり。

甘エビの頭を焼いて頂いて焼酎の水割りとともにいただく。。

最後はトロの生と炙り。。。本マグロなのであっさりしながらも咥内でとろけるとのこと。。

私は別に普通の海老と北海道産のツブ貝をいただく。。私が中学生の頃、両親が地元で小さな小さな寿司店を2人でしていた。学校から帰ると母親の顔を見に寿司店に飛び込む。。母は私のおやつに海老の握りを作ってくれた。。

その握りが私の寿司の原風景になっている。。活きた車エビではなく普通の冷凍の海老がとても美味しく感じる48才。。

その話をするとツレは「海老の寿司が子供のおやつというのは変やわ!」とのたまうが実際そうだったのでしょうがない。。翌朝の3時まで寿司店を営業して明け方に自宅に帰ってくる両親はそれでも子供に弁当を手作りしてくれた。

しかしたまに手を抜いて弁当に寿司が入っていることもあった。キュウリ巻きやシンコ巻きならいいがある日、マグロの握りが入っていて夏場だったせいか変色して異臭を放っていた。

でもせっかく母ちゃんが作ってくれた弁当なので感謝しながら辛抱して食べた。。不味かった。。。(涙)

それ以来40年近くマグロを口にしたことがない・・・・

これが私がマグロを食べない理由。。今までいろんな方に聞かれる私の小さな秘密をカミングアウト。

大阪市住之江区東加賀屋3-16-16

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