出張料理 アコ

休みの日に淡路島を訪問。貸別荘を借りて食事は表記の出張料理をいただく。この日は淡路島の3年河豚のてっちりとおばんざいのケータリング。実際に現場に来られて和食のコースを作られることもある。

白子も入った大きなサイズの河豚は3段の折に入って供される。

独特の飴色になった河豚は艶かしいビジュアル。気の合う仲間といい時間を過ごす。若き料理人のアコさんは朝は漁に出られて帰ってきてから料理を作られる。常連のお客さんからの要請でスペインで和食を作られた経験もある(インスタ参照ください)

玉ねぎを中心に地元の野菜もしっかりと盛り込まれる。

鯵の棒寿司や海老コロッケ、とろとろの栗きんとん、だし巻きやきびなごの佃煮などの酒のあても充実。ご馳走さまでした。

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和食 その他兵庫県

有馬六彩 日本料理 澪里

有馬温泉街の表記のリゾート施設内にある和食店で会食。この日はこちらで一番廉価な9600円のコース料理。カウンターの席もあって温泉気分も味わえるのでよく利用する。

前菜は茅の輪潜りをテーマにした器と盛り付け。小鉢に新蓴菜とマイクロトマト、鱧皮胡瓜、菖蒲百合根、とうもろこしと枝豆団子、新甘薯、山桃神戸煮、柏餅、鳴門サーモンなど。細やかに手作りされているのはさすが。

そのほかの献立は

・海老真薯、青さ海苔、胡瓜、楓南京
・カンパチ薄造り(生胡椒とキャビアオイル)、菖蒲大根、透明醤油
・桜鱒のソテーとフライ、タルタルドレッシング
・豚肉と水菜のはりはり鍋
・生姜ご飯、香の物、赤出汁
・抹茶わらび餅

全て美味しくいただきました。

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兵庫県神戸市北区有馬町341

和食 兵庫県神戸市

まえ川

休日に丹波篠山にある表記の和食店を訪問する。以前ランチタイムに伺って、かなり良かったので今回再訪。JR篠山口駅からバスで約20分。バス停の正面がお店なのでとても便利。お店は築150年の古民家をリノベーションしたもので風情満点。格子戸を潜って店に入ると木の温もりのあるカウンターと小さな個室がいくつかある。

丹波篠山の郷土料理をイメージしたコース料理は価格別にいくつかあって今回は税込15000円のフルコースを所望する。

座付きは餅麦と小芋の上に白菜のペーストを乗せたもの。生の白菜と紫陽花の花があしらわれる。野趣あふれる逸品・・・

続いての煮物椀は解禁になった猪のロース肉と椎茸。なんとも言えない美味しさの汁はこの時期だけのご馳走。5杯くらいお代わりしたくなる。

続いての刺身は鯖きずしを酢漬けした赤蕪で包んだもの。かぶらの摺り下ろしをつけていただくとよりマイルドな味わいとなる。地元の黒丹波というお酒と一緒にいただく。

静岡さんの天然鰻の蒲焼。。弾力もあってかなり美味しい。。

続いてはこちらのお店のスペシャリティの熊肉のハム。胡麻ソースで和えられた山菜と一緒にいただく酒肴。脂身の融点が低いので口に入れると一気に溶ける。五人娘という日本酒(自然酒)と合わせていただく。

地元で獲れた川マスの焼き物。身の下には大きなムカゴと銀杏が隠れる。加減された大根と生姜のすりおろしのソースでいただく。

地元で飼育された和牛のロースト。仔牛の時期はみな但馬牛とのこと。

食事は丹波焼きの土鍋で炊かれたピカピカ艶々の白米。篠山は白米の美味しいことでも有名。収穫した稲を太陽と風にさらして乾燥させた稲木干しが特徴。黒豆味噌の汁とご飯のお供は高菜・菊芋・沢庵・梅干し・味噌など。

デザートは夏みかんの寒天と紫芋。

甘味は丹波栗の渋皮煮。最後まで美味しく楽しくいただきました。わざわざ大阪から食べに来る価値ありです。

前回のまえ川はこちら

お店のHPはこちら

兵庫県丹波篠山市立町93
090-2065-4595

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