邯鄲小吃館 (ハンダンショウチュカン)【大阪市 住之江】 【大阪市 住吉公園】

小学校の同級生のヒロフミ君とヘビーユースする表記の店にいく。以前彼にこの店を紹介したところ奥さんと一緒によく来ていると聞き及ぶ。

私と一緒に訪問した人は必ず再訪する。。それくらい価値の高い飲食店である。

外観は看板がなく入り口がビニールシートでこの時期はエアコンがないのでかなり暑い。。大陸の食堂そのままって感じ。

中国河北省邯鄲市というところの家庭料理をいただける。。店主の井崎氏もしょっちゅう訪中しその町では有名人と聞き及ぶ。

メニューはすべて中国語なので読めない。。

この日はまず生ビールと鶏レバーの醤油煮込み。。八角の効いたレバーはとても味わい深い。。生ビールにとてもよくあう。。。

この日は焼き肉を男2人で食すことにする。。もちろん羊肉である。。ご主人曰くオーストラリアの3段バラのええのが入っているとのこと。。。

見た目も美しい。。。

片面はさっと焼く。。ほとんどレア状態。。臭みやクセは全くない。。柔らかでクミンシードと塩と唐辛子を自分で肉にかけて食す。。紹興酒をかければよかったと食べたたあとに後悔する。。

牛肉や豚肉と違ってあっさりしているのでいくらでもお腹に入る。。。

焼き肉を思いっきりいったあとは烏賊とチンゲンサイの豆乳煮込み。。。このソースのまろやかさにはいつも脱帽する。。。ほんと優しい加減はお腹にスルスル入る。。

急遽ムシパンを作って頂きソースを残さずすくいとる。

鶏の心臓もクミンと塩で焼いて頂く。。。バリ旨!!。。。。

〆は皮から作る名物の水餃子。。この頃にはお酒もまわってかなりいい感じとなる。。店の中の暑さも気にならなくなる。

私はいつもいただくのは「麻拉鶏」「トマトの玉子炒め」「海老団子」「トマトの砂糖掛け」「ジャジャ麺」「茄子の味噌炒め」。。何をいただいても美味しいのでご主人にお任せもいいと思う・・

まさにここは大阪屈指の中華料理屋である(私にとっての桃源郷)。

大阪市住之江区浜口西2-11-18

電話:06-6678-3078   
営業時間:13:00~23:00   
定休日:木・金

大阪市 住之江大阪市 住吉公園 中華料理

邯鄲小吃館 (ハンダンショウチュカン) 6月(2回目)【大阪市 住之江】 【大阪市 住吉公園】

弊社女子社員2名とともに会社近くの表記の店に行く。。新入社員君の仕事の進捗具合やプライベートのなども聞く。2名の女子とも福岡と兵庫の山奥から出てきて一人くらしをしているので大切な娘さんを預かる身として彼女たちのより早くかつ成果の見える成長を希望する。。

ビールで乾杯して最近この店に来たら必ず所望する鶏肝の煮付け。。八角がしっかりと効いて特有の癖は全くない。ビールのぴったりの酒肴である。。鶏肝の大きにいつも驚く。

これもいつも注文する麻拉鶏。。。低温で調理しているとのでとても柔らかで特有のぱさつきは全くない。。これをいただくとお酒のピッチがかなり上がる。女子社員もよく飲む。。よく食べる。。頼もしいぜ。。

豆乳を使ったチンゲンサイの炒め物。。この日は烏賊を入れて頂く。。うってかわってとても優しい味の加減。。塩分がかなり控えめでしんみりした滋味深い味。「ああ美味しいねえ」とつい口に出る。

これもこの店だけの定番トマトと玉子の炒め550円。。トマトが水っぽくならないのが不思議。ご主人は家庭用コンロで一人で簡単においしく作る。混んでいるときは注文がなかなか通らないがお酒と冷菜をつまんで過ごす。

この日のおすすめは鶏の心臓の串焼き。。クミンと塩だけの味付け。。目から鱗の美味しさ。。ワインを注文して3人で一本あける。。

そしてお待ちかねの皮から作る餃子600円。。前回は友人たちと来て餃子を皆で作らせて頂いた。。

皮の厚みがかなりある。まさに皮を食べる料理である。黒酢をつけて頂くと団子を咀嚼してるような感じ。
このモチモチシコシコ感は癖になる。

炸醤面500円。餃子と同じ生地でつくるジャージャー麺。中国では麺を「面と書く。
見た目はうどんに近いが異常にモチモチしてうまい。肉みそもたまらなく旨い。

トマトの砂糖掛けも必ず注文する。。。口の中がさっぱり。。嫌な甘さを感じない。。食中にいただいてもよし。女子社員君2人もよく食べてよく飲んで大喜び。。その姿を見て私も喜ぶ。ごちそうさまでした。

大阪市住之江区浜口西2-11-18

 06-6678-3078
 13:00~23:00
 木・金休

大阪市 住之江大阪市 住吉公園 中華料理

邯鄲小吃館 (ハンダンショウチュカン) 6月【大阪市 住之江】 【大阪市 住吉公園】

友人を誘って住之江ナイト。。

最初は薫煙工房「このがみ」さん。私の中学の同級生で地元でも珍しい薫製の専門店。2日前から友人を誘っていたら総勢10名での食事会。。

このがみさんもいろいろと変わった薫製をいろいろ出してくれた。こだわりまくりのお店でワイワイガヤガヤしつつもいい勉強をさせて頂く。

前回のこのがみさんの記事はこちら

そのあと表記の店にみんなで移動。ビールはしこたま飲んだのでいつも所望する旨安紹興酒で乾杯。

セロリと湯葉と豆の冷菜はいつものお始め、鶏レバーの醤油煮込みは八角の香りがとても食欲をそそる、豆腐の皮に甘い味噌を漬けてネギを挟んで頂く冷菜も楽しい。

そしてこの店の冷菜の名物の「麻辣鶏」料理の名前を見ただけで辛そう。

あと2品ほど冷菜をいただいてここから温菜。中華料理はみんなでワイワイ言いながら食べるととても美味しい。

最初はトマトと卵の炒め。ふわふわの卵と甘酸っぱいトマトの炒めはビジュアルも美しい。

大好物のラム肉の炒め。塩と一味唐辛子とクミンシードだけのシンプルな味付け。これだけで紹興酒何杯飲んだだろう。勢いで55度の白酒もいただく。

ここでご主人の井川氏が餃子作成キットをテーブルに持ち出しみんなで作る餃子教室の開催となる。。。酔っぱらっているせいかみんなで参加。。

のばし棒を操りながら餃子の皮を延ばしていく。なかなか丸く形が整わない。写真は帝塚山のフレンチの名店「ビストロエピス」の奥野シェフ。。ご主人に「筋が悪い」と言われしょげていた(笑)

その隣は帝塚山で30年の歴史を誇るラグタイムの足立オーナ。。店をほっぽり出して参加。その他にも弊社がお世話になっている最近結婚が決まった美人フードコーディネータさんやコインパーキングの機械の社長、最近その業界のシェア日本一となったIT関連女性社長、グラマラス税理士先生、食材卸会社社長など様々な業種の方が餃子作りまくり。。

必死のパッチで作っている姿を端で見てたら結構おもしろい。。出来上がった餃子を皆で黒酢を浸けて食べまくる。モチモチのシコシコ。「この形の歪んだのは〇〇さんがつくったやつやん」とかいいながら童心に戻りながら餃子を食す。

皮の厚みがかなりあるけどご主人曰く、餃子時はご飯の代わり。皮を食べる料理らしい。ヒダの部分を噛みしめると団子を咀嚼してる感じ。癖の少ない餡で昔は羊肉もあったが今は豚肉オンリー。慣れたら癖になりそうな麻薬のような餃子。

餃子の皮の残りを丸めて空気を抜いて分厚めのピザのような形のものを作って丸ごとフライパンで焼く

焼き上がったパンケーキ状のものに腐乳を乗せて頂く。豆腐を発酵させたものでチーズみたいな感じ。泡盛につけ込んだ沖縄の豆腐ようも結構大好き。残り物の料理を挟んで頂いてもいい。

そのあとはまたまた同じ生地で麺をうち始める。奥野シェフ観察しまくり。出来上がったジャジャ麺はこんな感じ。

シコシコしてかなり旨い。。。締めなんだけどまだまだお酒が胃に入る。。。

最後の最後に名物のトマトの砂糖がけ

 

中国では料理の途中で普通に食すと聞き及ぶ。。これもパクパク食べまくってしまう。

このトマトの砂糖掛けの名前は中国では「火山下雪」と書くらしい。なかなか情緒があるね。まさにリアリズム。。

場所は住之江区の国道26号線の浜口交差点のトコ。看板がないので店を探すのは一苦労。中に入るのも結構勇気がいるがいったん入ればそこは桃源郷なり。この店大阪屈指の中華料理屋である。

大阪市住之江区浜口西2-11-18

 06-6678-3078

 13:00~23:00
 木・金休

大阪市 住之江大阪市 住吉公園 中華料理