中華料理

邯鄲小吃館 (ハンダンショウチュカン)

地元住之江の中華料理の名店。。 交差点の横にあるのにその存在は全くわからんたたずまい。。。 一緒する友人や社員は皆強烈なファンになる。。。10時過ぎると関西の超有名ホテルシェフが食事をしに来るのでも有名。。入口はビニールをつっている。価格は下町プライスですべて記憶に残る味。。御主人一人で料理とサービス。。 店内の携帯電話使用は厳禁。。壁に張られた中国語のメニューは判読できない。。。 zensaimori.JPG 最初に前菜いろいろ。トマトの砂糖がけは最近ハマりまくっている。。。。中国の家庭料理そのものらしい。湯がいた蓮根に若布乗せて黒酢を掛けただけのものもさっぱりして秀逸。。。麻辣鶏もこの店の名物 辛さが実に心地良い。水菜のサラダも中国の家庭料理になっているのがすばらしい。すべて塩分控えめ胃に優しいたおやかな加減。。セロリと湯葉をさっと炒めてごま油であえたものもビールにぴったり。。 これも名物の家庭用コンロで炒める羊と白ネギは癖になりこと必至。。 gyouzahandan.JPG そして、この店の最大のもう一つの名物の餃子をいただく。注文すると皮を作るところからはじまります。 丁寧に一つずつ作って黒酢でいただく。ツルツルしてシコシコでまさに皮を食べる料理と実感。。 ほんまにもう言葉にならない。 jajamenhandan.JPG 締めは炸醤面を所望。これも注文してから麺を練り始める。。。。。棒で薄くのばして畳んで包丁で切ってゆがく。そして肉味噌載せてできあがり。途中でご主人と星二鍋頭というきつい白酒を酌み交わす。匂いも強烈。。。しかし料理とベストマッチ。こうして住之江の夜は暮れる。。。。。 大阪市住之江区浜口西2-11-18    電話:06-6678-3078 営業時間:13:00~23:00   定休日:月曜・木曜


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宏亜楼 (こうあろう)

この店もオープンした時にあしげく通ったシンガポールレストランでシンガポール人の御主人と日本人のチャキチャキの奥さんとの名コンビでほんまにうまいロースト系の料理を食べさせていただいた。。たまたま近くを通ったので久しぶりに再訪。。。「ひさしぶりやね」「子供さん大きくなった?」「今2人目がお腹におるねん」と言った雑談を交わしながらとりあえずビールとともにお任せで注文をする。 wantansu-pukouarou.JPG 最初にワンタンスープをいただく。ショウロンポウ風の具が入っていてシャンタンと相性バッチリ。。胃を活性させていただく。。。 4tenmoti.JPG 春巻きはパリパリ。。。少し揚げ過ぎのくらいだけど中に具もええ仕事してる。。。海老のブラックペッパー炒めはニョクマム(魚醤)の香りとシャンツアイたっぷりで無理な人は無理であろう。。。でも私はバリバリいただく。。チンゲン菜の炒めはあっさりしながらも塩に別の味がついてあって星エビのアクセントもグッド。中華料理とは少し違ったエスニカルなテイストを感じる。シンガポールやマレーシアでよくいただく焼そば「ミーゴレン」(焼きそば)880円はソース焼きそば風やけど香辛料の味が大主張。。とても大好きな味。 shouyokouarou.JPG この店の名物の「ショーヨ」なる皮付きの豚肉をじんわりとオーブン焼したもの。皮はカリッとしてパリパリ。肉はジューシー。。豚肉好きは完全にノックアウトされる料理である。昔に比べて少し小さくなったような気がするがこれはお愛嬌。これをいただきながら紹興酒を飲むと幸せが見えてくる。 お勧めです。 pekinndakkusu.JPG 大阪で一番安い北京ダックとの触れ込み。。。本場と同じように肉つきである。。。甘いみそと野菜を花巻パンに包んでいただく。。。これだけで一つのお店が出来そうなくらい完成度の高い料理である。。 北京ダックハンバーガーって感じか。。。10個くらい続けていただきたくなる。。。 tikinraisu.JPG 昼のランチタイムで大ブレイクの海南チキン(800円)。。 プリプリのチキンを、別添のチリソースとジンジャーソースにつけて食べます。 鶏の臭みはまったくなく、ぷるぷるとしてて、冷たくて超柔らかい。 チキンライスが¥280。ケチャップが入っているわけではなく薄塩味の海南チキンを炊いた時の鶏スープで炊いたジャスミンライスのようなあっさり料理。使ってるお米はもちろん長粒米。せやけど超もちもちしている。 ハーブの香りも心地よい。 大阪市中央区難波3-7-3 06-6643-5788 定休日:月曜日


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邯鄲小吃館 (ハンダンショウチュカン)

地元住吉にある中国に一番近い住吉の中華料理店と言われる店。 少し前に移転して(すぐ近くですが)席数が2倍となる。。しかし調理するのはご主人一人。。 それも家庭用のガスコンロを使ってするところが渋すぎる。。。付け加えればフライパンも家庭用のテフロン加工。。。それでいてさりげなく旨い料理をつくりよる。食器やグラスも実にチープ。テーブルも椅子も個性的。簡単にいえばこの店は「中華料理店」というよりは中国の「食堂」である。 最近はいろんなブログに紹介されて大ブレーク。。。でもいつも同じようにコツコツと旨い料理を作る。。ある程度作り終わったら一緒に飲む。。だから滞在時間毎度3時間オーバーになる。。 この店はご主人が中国の邯鄲という町に数年間住んでいて、そこで習った家庭料理を現地の味そのままに提供している。メニューはすべて中国語。はじめての客は何をどうやって注文したらいいのかわからないであろう。もちろん点心飯とか酢豚などはあるわけがない。。。 遅がけになると大阪の最高級ホテルの中国人シェフたちが集まって食事をする光景がみられる。。 それだけでもこの店の実力はわかるはずである。 yubaserori.JPG とりあえず生ビールと乾燥湯葉とセロリの和え物を所望する。ゴマ油の香りが心地よい。この店の定番突き出しである。御主人も生ビールをごくごく飲みながらマイペースで調理される。サービスで落花生も出てくる。。 ピータンの黒酢和えや胡瓜、豚舌、豚耳など黒酢和えの冷菜の種類が多い。何をいただいても驚くほどうまい。 tomatotamago.JPG この店で大人気のトマトと玉子の炒めは見た目も美しく加熱されたトマトの旨みと玉子のふんわりした加減が絶妙に絡み合う。この店看板もほとんどわからず全く飲食店に見えない。。。外に中国語のメニューのみで(もちろんだれも読めない)値段も書いてなく、店の名前も難しい漢字で読めないので滅多に一見さんは来ない。でもいつも満席が多い。 musidori.JPG 鶏肉の唐辛合えは山椒の効いたソースと鶏肉の相性が抜群。口の中が火事になる。それでも箸が止まらない。。青島ビールもよし甕に入った紹興酒でも好し、チュウハイもさっぱりして好し。。。いつもアホほど飲み過ぎてしまう。。味の素を使用しないためにいくら食べてもホテル中華や王将の中華(いわゆる日本風中華料理)を食べたときの口の中に残る違和感を感じない。いつまでもいくらでもいただける。。大阪の中華トップシェフが常連であることが理解できる。こんな中華を求めていた人は多いのであろう。 gyouzahanndan.JPG この店人気ナンバーワンの水餃子は注文してから薄力粉で皮を作ります。。時間はかかるけど出来たてを黒酢でいただくと肉汁がドバッと出てツルツルピカピカの皮との相性抜群。 今日はいただかなかったけど麺料理も同様で注文受けてから麺を練って切り出します。 「ジャージャー麺」がお勧めで麺はモチモチで薬味の野菜と濃い目の肉味噌と一緒にいただくと癖になります。 hitujihandan.JPG 羊肉の炒めは癖はあるんだけど味付けが素晴らしく紹興酒がどんどんすすむ君。私の社内で中国語を習っている従業員も同席させたところ一口食べるなり、「中国とおんなじ味や」と喜んでいた。 tomato.jpg 中国人はトマトに砂糖を大量にぷっ懸けて料理の合間に口直しするよう。。 これはいろんな同伴者がとりあえずビビるんだけど結構いけるねと言いながらみんなはまっている。 そのほかにもいろいろ作っていただいたんだけど途中で店主が紅星二鍋頭という、中国大陸ではおなじみのアルコール56度くらいのきつい白酒(匂いも強烈)なものですで乾杯大会を始めようということになりあとは記憶が銀河系まですっ飛んで行った。 料理の味は、完全に中国大陸そのもの。味付けは北方よりで、ややしょっぱくてピリッと辛い河北省の味。油の香り、香辛料の使い方が素晴らしく、こんな本格的な素晴らしい料理を出す店が、大阪で受け入られて6年間存在しているのは奇跡である。 お店は、完全禁煙で、携帯電話使用不可。(これだけ気をつけてね・・・) 「のりちゃんのぺろぺろ」見たと言ってね。。。いいことあるよん 大阪市住之江区浜口西2-11-18 ニコーハイツ住吉1F 06-6478-3078


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