中華料理

邯鄲小吃館 (ハンダンショウチュカン) 1月

地元の私がヘビーユースする中国家庭料理店。家庭用のガスコンロで作る中国河北省邯鄲市のシンプルな家庭料理

大勢でワイワイガヤガヤするときにいつも伺う。旧国道26号線と長居公園通りが交差する、浜口の交差点の北西角地にある。看板出ていないので見落としてしまいがち。隣は老舗サーフショップ。

支店の料理長が集まる定例会議の後の懇親会。私と本部の女性幹部を含めて10名で訪問。
最初にビールで乾杯して冷菜をお任せで出してもらう。

大好物の巨大な鶏肝を醤油で煮込んだものは八角の香りが食欲を進む君。。(チョット日本語おかしいコトアルネ)

豚の耳の酢のものはこの店では初めて。コリコリしてくらげのよう。。。クセは全くない。。豆腐の皮に白ネギと甘い味噌をつけていただくのも実に楽しい。好物の痲鶏は最近よくいただくので味が大脳にインプットされている。シンプルで雑味がなく純粋に旨いといつも思う。

1800円の少し甘めの赤ワインがまたこの店の料理とよく合う。。

温かいものをということでトマトの玉子炒め。。。実に優しいお味で。。簡単に家庭用コンロとテフロンフライパンで作るのだけど見た目もきれいでいくらでも食べ続けられるような美味しさ。。

この店は携帯と喫煙禁止。。両方ともありがたい。。

グリーンピースとマッシュルームの炒めは高級広東料理のよう。。。リッツカールトンの黄料理長も若いコックを連れてしょっちゅうこの店に来る。。中国人の方の多数来店される。この料理も見ただけで美味しいとわかる。。。。

鉄板でいただく羊はオーストラリア産。。。塩と唐辛子とクミンシードだけの味付け。。柔らかくて癖がなくて牛肉より旨いぜよ。。ここらでトカゲを焼酎で漬けた酒をいただく。。口から火が出そうになるがこれも最近慣れてきて体中にエネルギーがみなぎるのがわかる。まさにゴジラ状態。。。

口直しにトマトの砂糖がけをいただいて(*この料理も実はひと手間かかっている)

お楽しみの水餃子600円。。店主の井川さん(日本人)いわく薄力粉と塩で普通に作ってるよん・・・とのこと。。私ども料理人環視の中一つづつ皮を伸ばし餡を包んで熱湯に放り込む。。社員みんな興味深々で皮を伸ばすのを参加させてもらいとっても楽しい時間となった。

中国では水餃子は皮を食べる料理で団子のような食感がとても楽しい。。黒酢でいただくこの店の餃子になれてしまってもうよそでは餃子は食べれなくなってしまった。もっちりとした食感と、噛めば口の中にあふれる肉汁。
一度食べると忘れられなくなること間違いなし。

昔は羊肉の餃子もあったのだけど今は豚肉オンリー。そのあとは締めのジャージャ麺(イントネーションが難しい)もちろんこれも粉を混ぜるところから始まる。。肉味噌に絡まったモチモチの麺は中毒になりそう。。友人のカレー屋女性店主(天海祐希似))も池田の自宅から食べにくる。これまたお世話になっている美人フードコーディネーターも遠方の25階のマンションからこのジャージャ麺をめざして来る。

店構えやメニューなども一般的な女性が好む店ではないのだけど、感性が突き抜けた美味しいものがわかる世代の方には男も女もないということなのね。いろんな人に紹介するけどみんなリピーターになる。。そんだけいい店。。

会計は食って飲んで騒いで10人で27000円也。。。御馳走様でした。。

*中国語習って2年目になるけど全然上達しないわ。。。

住之江区浜口西2-11-18        
06-6678-3078   
営業時間:13:00~23:00   
定休日:木・金  


カテゴリー 住之江, 住吉公園, 中華料理 |

中国家庭料理 彩花

日曜日は朝から大阪実業団対抗駅伝を長居公園に見に行く。信太山駐屯地の自衛隊が本年は不参加なのが残念。震災の影響で十分練習できなかったのであろうか。

優勝した大阪ガスは勤務を週三日時間短縮して練習時間を増やしたと聞き及ぶ。

大阪府警と大阪ガスがぶっちぎりのデッドヒート。その合間を軽く三周うジョグをする。売店でおでんとホットワインをいただいてショートブレイク。。

価格も手ごろでかなり美味しい。ホットワインは温め足りないからといって大盛りにしてくれた(感謝・・・)

シャワーをして西田辺の表記の中華料理店に。あちこちのブログでよく掲載されているので名物といわれる麻婆豆腐飯とビールでおひとり様ランチタイム。

ラーメンサイズの丼は出てきただけで中華山椒の香りがする。見た目もダークブラウン。。

見た目ほど辛くはないが中華山椒が眼にも舌にもバチバチ来る。好きな人はとても好きな味感であろう。去年上海のレストランでいただいた感じとよく似ているんだけど味の素が入っていないからなのかコクを感じない。。

ビールと一緒なので余計にそう感じるのかもしれない。。御主人の接客は丁寧な感じ。。作っているのは若い職人さん。

本場の味はなかなか日本人には受け入れられにくいのかな。。。次回は他のものもいただいてみよう。

 大阪市阿倍野区阪南町5-9-3

 06-6624-1073


カテゴリー 西田辺, 中華料理 |

Chi-Fu

最近、新地界隈でたまに名前を聞くシノワズリ系の中華料理。 本日はお世話になっている知人との会食会。店はフレンチレストランのようなお洒落な感じ。

ビールで乾杯の後は前菜の活け渡り蟹 金木犀の香り 甲羅のテュイル。

ティイルは渡り蟹を煮出したスープに、お米を入れて粥状にし、薄く伸ばしてから揚げているそう。 いわゆるお焦げか。。。味はほとんどかっぱえびせん。。。 特にどおってことはない。

小鉢には、渡り蟹の身やミソ、中国湯葉、金木犀のゼリーが入ったもの。。。一口で終わってしまうのであまり味がわからない。。。手はかかっているのはわかるのだが。。。

続いての前菜は小龍包。中身は蒸しアワビと上湯スープとのこと。皿についたアワビの肝のソースを付けろと言われるがあまり味がしなかったのは残念。

アワビの身も食感はわかるんだけど特別どおってない感じだった。数個食べるとわかるかもしれないね。。白ワインをグラスで数杯いただく。ワインの品そろえはかなりのものであった。

さごしの柑橘マリネ ジャスミン茶のスモークはさごしをジャスミン茶で軽くスモークしたもの。。 皮目を炙っているので香ばしい。。 周りには生ハムに見えたが金華ハム、干貝柱、エシャロット、粉末の海老卵などがあしらわれているそれを合わせるとXO醤とのこと。

琵琶湖産の天然すっぽんのぺニエとスープはすっぽんを網脂で包んで揚げたもの。。いわばコロッケ。。コラーゲンたっぷり。。スープの中身はかぶら。。。ボリュームはかなり抑え目。。年齢層を考えるとこんなものなのか。。。

メインは活け伊勢海老のチリソース。。 レアに火入れされた国産の伊勢海老の身はぷりぷりなんだけどソースの辛味が立ちすぎなのが残念。。。味噌もとっても美味しいんだけど。。。少し残念。。

肉料理は「獅子頭」 鹿児島産 六白黒豚の上海式肉団子

豆とシェリービネガーが効いたソースで背脂が思いっきり入っているのでふわふわした食感なんだけど口に入れるとギトギトして私の年齢だとかなり苦しい。。

周りの年齢をさらに重ねられた方にはもっときついだろうなと思いながら食す。今年上海でもいただいたことがある肉だんごである。。。

そのあとは名物の粽。ほっこりして大きなアサリが中に入っている。ウズラ卵と豚肉はお約束。

一口サイズの坦々汁ビーフンは少し辛いが頑張っていただく。

お茶は凍頂烏龍、ジャスミン、プアール、キーマンから選べる。。プ―アールを所望。。

デザートは 紹興酒とキャラメルのプリンと洋ナシのタルト。タルトのパイ生地にはアヒル卵の塩漬けを用いているというがあまり分かんない。杏仁豆腐のアイスと洋ナシの甘い蜜のかかったものでフィニッシュ。。

今後の進化が楽しみなお店です。。

(ちなみにHANAKOで本年度ベスト3のレストランに選ばれてました)

大阪市北区西天満4-4-8-1F

06-6940-0317

Chi-Fu中華料理 / なにわ橋駅大江橋駅南森町駅


カテゴリー 梅田/JR大阪, 西天満, 南森町, 中華料理 |