中華料理

邯鄲小吃館 (ハンダンショウチュカン)

土曜の夜は住之江の国道26号線沿い浜口交差点にある看板のない中華料理ではない中国家庭料理のお店、邯鄲小吃館(ハンダンショウチュカン)

この日は若手社員とともに2人で訪問。家庭用のコンロとテフロンのフライパンで作る料理は、店名の邯鄲(ハンダン)という街で御主人が学ばれた家庭料理。

ニューは一応はあるがわからない。。。店内は携帯禁止。普段は冷菜を数皿、温菜数皿、〆は餃子とジャジャ麺というのが私のパターン。。最近しょっちゅう行くので目新しい物をご主人にお願いする。

いつもいただく鶏肉を使った麻拉炒めを羊肉で作ってもらう。スープに漬けた鶏肉の塊がポイント。。とっても柔らかで臭み全くなし。羊の旨味が口の中に広がる。。ビールにぴったり最高の前菜。

ハマグリの唐辛子炒め。。火入れも完璧。。辛いんだけど優しいお味。。ハマグリのエキスと鶏の肉から取ったスープが相まってとっても美味。。

豆乳炒めは普段は烏賊で作ってもらうんだけどこの日はエビでいただく。身もプリプリ。優しい味の豆乳とブラックペッパーの辛み。。。ソースが超旨い。。。この料理が私の最近のマイブーム。

名物のトマトと玉子の炒め。。一度玉子をさっと焼いてあとで合わせていた。。フワフワで酸味も軽めでとても優しい。。家庭料理だなと感じる逸品。。

最後の締めは皮をいただく餃子。。黒酢をたっぷり漬けて一口で食す。。口の中で肉汁があふれる。シコシコした食感は幸福感に包まれる・・・

これでお腹いっぱいなり。。

住之江区浜口西2-11-18

06-6678-3078

営業時間:13:00~23:00   
定休日:木・金


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チャイナ 8月

弊社近くにあるアバンギャルド大衆中華。。。650円の日替わりランチの恐ろしさは界隈でも有名で私のブログを見て訪問された方皆さん絶賛。。惜しむらくは最近店の中が整頓されていること。。。(少し面白くない・・)

この日は前から気になっていた冷麺750円を所望。。あの強烈な日替わりランチの価格を単品で超える冷麺の内容はいかに。。。

店の中のでっかい水槽には巨大化した金魚が数匹泳ぐ。。ひょっとして活け造り用なのかと思うが注文する客は見たことがない。。。テレビの横には相変わらず平成18年発売の週刊プレイボーイがある。。

客はぜんぜんいないんだけど結構時間がかかる。。厨房を見るとご主人がゆであがった麺を冷やして水を切る。。それがとても丁寧。。。店のイメージとぜんぜん違うのが面白い。。

そして出てきた冷麺は・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ギョエー!1」と第一声。。写真ではよくわからないが冷麺を超えた「超冷麺」である。。さすがこの店は期待を裏切らない。。。サルバドールダリのキッチュな世界と通じるものがある。

大阪の言葉でいえば「えげつなー」って感じか。。。まさに中華料理界の革命。。

手前には大振りのエビ天が鎮座。向こう側にも巨大な焼豚が2枚。手焼きした錦糸卵にキュウリ。味のついた椎茸を凍らせたもの。大きな夕張メロンもこれでもかという感じで乗っかっている。。

麺はストレート太麺。。シコシコしてとても食感もいい。ラーメンのスープに酢と胡麻をいれたようなタレもとっても美味しい。。

久しぶりにやられたって感じ。。冷麺一杯でお腹いっぱいになったのは始めて。しかしこれに焼き飯のついたセットもあるよ。。

この店すべてがシュールレアリスム。。。食べログなどにも全く情報はない。。

大阪市住之江区中加賀屋2丁目2-20

06-6681-7679


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邯鄲小吃館 (ハンダンショウチュカン) 8月②

住之江区浜口にあるとってもヘビーユースする中華料理店。中国は嫌いだけどこの店は大好き。外から見たら看板もないし飲食店には絶対見えない。。見た目はかなり怖い。

でもお盆あけの月曜日の夜が満席。。最近遠方から来る客も多く「最近ちょっと仕事しすぎかな」とは店主の井川氏の話。

エアコンはなく店の中には扇風機が4台。。一番風のあたる場所を探して好きなものを好きなだけ食す。前回は地元の友人とガッツリ肉を中心にいただいたがこの日は別のものを所望。。メニューも豊富で何を食しても旨い。

メニューは一応はあるがわからない。。。店内は携帯禁止。普段は冷菜を数皿、温菜数皿、〆は餃子とジャジャ麺というのが私のパターン。。。敬愛する長居の繁盛焼肉店の年齢不詳女性店主もこの店の常連。。。

美味しいものを扱う方はさすがにいい店をよく知っておられる。。

家庭用のコンロとテフロンのフライパンだけでさっさと作る本格中国家庭料理。。すべての味が優しくてしんみりした加減が素晴らしい。。美味しすぎていつも飲み過ぎてしまう。。

前菜のキュウリ350円。辛いバージョンもあるがこの日はマイルドにした。。パクチと生のニンニクが食欲をそそる。生ビールがとってもすすむ君。。

海老の天ぷらもプリプリのブラックタイガーを揚げてから炒める。。胡椒の辛みが心地いい。。昼間売れまくって海老が足らないので隣のお客とシェアする。一人で10匹くらい食べたいと思った。

イカとチンゲンサイの豆乳炒め。。最近はまっているメニューで火入れもかなりいい。チンゲンサイがシャキシャキでスルメイカもかなり鮮度がいい。

炒めたいかと野菜に鶏ガラスープと醤油と豆乳と胡椒と塩で出来上がりと言っていたが味も深くてコクがあるソースは初体験の味覚ゾーンである。。パスタでも美味しいだろうと思った。

ロースハムと枝豆の炒めも生の枝豆をそのまま炒めて鶏ガラスープを投入し、キクラゲとロースハムで味を出して片栗で留める。。これも初めて頂いた。。。激ウマ。。

そして名物の水餃子(600円) ルックスからも美味しそう。。皮をいただく料理で大量に入ったニラも旨味充分。黒酢でいただく。。モッチモチのシッコシコ。。。私がこちらのお店を紹介したフードコーディネーターをしている友人が今回華燭の典をリッツカールトンであげられることとなり、その2次会で出張餃子の依頼があったと聞いた。店主やる気満々なり。。

2日前に結婚相手とその父親を連れてわざわざお願いにこられたと聞き及ぶ。

当日お店を臨時休業していただき餃子を作りにいかれる店主に脱帽である。。私のお店も寿司と鉄板焼きの出張の依頼をいただいた。その他にも手打ち蕎麦やイタリアン、天ぷらの屋台と生バンドも入れる川沿いのテラスで行う手作りの大人のエンターテイメント2次会となるようである。(プロデュースのお手伝いしてます・・)

〆は麺から作るジャジャ麺。。微妙な麺の撚りに味噌が絡んでバリ旨である。

かき混ぜてぐちゃぐちゃにして食べると別腹にすっきりとはいる。。たくさんでわいわい楽しく食べるのにはぴったり。。。

大阪市住之江区浜口西2-11-18
 06-6678-3078
 13:00~23:00
 木・金休


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