カテゴリー:カレーライス

アングル

平日の夜に一人で尼崎の表記の店を訪問。阪急塚口駅前の昭和を感じさせる「さんさんタウン」という商業施設の1階に位置する。界隈にコインパーキングあり。1978年の創業なので45年以上続く老舗専門店。薄暗くてレトロな店内はこの字型カウンター16席。BGMはクラッシックでヨーロピアンな感じ。

創業当時からあるビーフシチュー1350円とビーフカレー1350円が有名。こちらのお店の一ヶ月の牛肉使用量は1.5トンでカレーに使用するベースの出汁を取るためだけにその3分の1を使っているとのこと。今回は王道のカレーライスを注文。

注文して2分ほどで着皿。アラジンの魔法のランプのようなカレーポットに入った焦げ茶色のルーをおもむろにご飯にかけていただく。ゴロゴロと塊で入る大きな牛肉はとても柔らかで口の中でほろほろと崩れる。食べ応えのあるカレーはフルーティー&まろやかで赤ワインの香りも感じる甘くて辛い玉ねぎたっぷりの典型的な王道の欧風カレーな味わい。

口直しは福神漬けではなくゴマ油で調理したザーサイを使用。

食後にババロア250円を所望。量もしっかりあって口直しにピッタリ。さすがの45年の老舗の貫禄を感じさせるいいお店でした。

過去の記事はこちら

兵庫県尼崎市南塚口町2-1-2
塚口さんさんタウン2番館 1F
月〜土 11:00 - 23:00
日・祝日11:00 - 22:00

アングルカレー / 塚口駅(阪急)塚口駅(JR)

夜総合点★★★☆☆ 3.5

カレーライス 兵庫県

堕楽暮 8月【大阪市 松虫】

阿倍野にある表記のスパイス料理店を訪問。チンチン電車の松虫駅隣接。天王寺駅から3駅で約5分。昼はスパイスカレー、夜はカレーもあるけどスパイス料理を提供。

新商品の冷やしスパイスカレーが「あまから手帳8月号」の見開2ページの巻頭を飾っていたことにもびっくり。

食材へのこだわりと創意に満ち溢れた料理のレベルの高さは比類なきもの。店主の「堕天使カッキー」さんは「スパイスカレーの天才」と呼ばれイベント等で全国から招聘されるために実際の店の営業は月に半分くらい。(お店のスケジュールはインスタグラムに明記)営業日は開店前から全国から巡礼者のようにカッキーのもとにファンというか客が訪れる。この日も予約で満席状態。訪問は予約必須。

最初はオリオンビールとともに鯵のなめろう。一見よくあるなめろうだけど色々なスパイスが入っていてパンチがありまくる。途中で純米吟醸と一緒にいただく。渋めの赤ワインでも合うような味わい。

牛かすと目玉焼き。黒胡椒がいいアクセント。これは強めの白ワインと一緒にいただく。

鶏背肝の中華風スパイス炒め。これは濁酒と一緒にいただくのを進めていただく。複雑な鯵なんだけど空芯菜も食感が良くて食べ応えもあってとても美味しい。

お酒も料理に合わせていろいろいただきました。ガッキーさんは1年かかって3つのフレーバーのクラフトカレービール(世界で初めて)を作っていてもうすぐ完成するとのこと最後に紹興酒の珍品をスパイスレアチーズケーキと一緒にいただいてフィニッシュ。

並びにこのようなバーあり。味わったことのないようなカオスを体験できます。(安全で良心的です)

お店のインスタグラムはこちら

過去の記事はこちら

大阪市阿倍野区松虫通1-1-4

 

大阪市 松虫 カレーライス居酒屋

スパイスのこうちゃん

尼崎の塚口にあるスパイスカレーのお店。阪急塚口駅から東に徒歩5分くらい、鳥貴族の向かい側に位置する。界隈にコインパーキングたくさんあり。手作り感あふれる派手で目立つ青い看板は独特のいい空気感を醸し出している。

店内はテーブル2卓とカウンター4席で店主のワンオペ。レゲエ風の店主はとても感じがよく優しい。
カレーは週替わりのあいがけ1100円一択。今週はタマリンドベースのサバカレーと揚げ茄子いんげんカレー。トッピングも色々あってご主人からアサリのアチャール300円をおすすめいただく。

しばらくして着皿。サバカレーはタマリンドがしっかりと効いていて独特な風味と梅干しのような甘酸っぱい味わいが鯖とよく合う。茄子カレーは比較的穏やかな感じ。カレーのほかにキャベツの千切り、クミン感のある野菜の炒め物、大根の酢漬け、コーンのカレー炒めなどが乗せられる。パリパリ食感のパパドも香ばしい。

途中で全てを混ぜ込んでいただくととてもいいバランスで美味しくいただける。あっという間に完食。食材がなくなったら閉店とのこと。ごちそうさまでした。

尼崎市南塚口町2-14-10
06-6421-0885
11:00~14:00 18:00~21:00
木曜日定休

スパイスのこうちゃんカレー / 塚口駅(阪急)塚口駅(JR)

昼総合点★★★☆☆ 3.5

カレーライス 兵庫県