カレーライス

オアシスカフェ

住吉区役所の前にあるネパール料理店。 ドッグカフェのつぶれた居抜き立地に昨年の秋に登場。。 何度かランチタイムにカレーとナンのビジネスセットをいただいたがシェフの腕の確かさを確信。 夜に友人を誘って訪問。駅から遠く場所も悪いのにどういうわけか満席である。。。 店の入り口も喫茶店のようだがやっぱ旨い店ははやるってわけだとひとりごちする。。。。。 カトマンズにある同名の店の支店だそうで。シェフはネパール料理、インド料理の金メダリストらしい。 それにタンドール専門のシェフもいてサービスの男性も片言の日本語であるがしょっちゅう「オアジハイカガデスカ・・・」などフレンドリーに話しかけてくれる。 本日はお勧めのオアシススペシャルコース2590円を所望する。 papado.JPG 最初に出てきたのが豆で作った「パパド」というチャナ豆でできた薄焼きせんべい。。パリパリしていて一見味がないように思えるが生地にスパイスが練りこまれていて辛さがあとからついてくる。。。 これはインド料理らしい。 musutangu.JPG ビールはネパールのムスタング。。。少し甘めがまたいい感じである。。。15年前にカトマンズにボランティアに行ったことを思い出す。カラメルの味満載。。。 eberesuto.JPG 店の壁にはチョモランマの写真が展示。。。。当時泊まったホテルから正面にエベレストの山々が見えた記憶がよみがえる。 saradaoasisu.JPG サラダはどういうわけか胡麻ドレッシング。。。マネージャーにネパール人は生野菜を食べるのかと聞いたら食べると言っていた。。。。 momo.JPG モモと言う名のネパールの小籠包。まん中のソースがインド風で中のひき肉にスパイスが満載である。 サルサ味かカレー味か微妙だが確実に中華ではない。 このモモはチベット料理らしくそういえば形も桃みたいでもある。いろいろな文化が混ざっているのね。 atya-ru.JPG アチャールは漬物。 いろんな種類があってインド発祥らしいけど周辺国には必ずある。じゃがいもと大根のアチャール。 一口食べると何とも不思議な味。あまり味がしないが例えると洗剤か・・・・ しかし食べ続けていくと結構慣れてきて気にならなくなる。。 tandoritikin.JPG メインディッシュのタンドリーチキンはお約束の味。ヨーグルトやナッツなどいろんなものに漬け込まれた複雑な味がどんどん食欲を湧き立たせる。一緒に盛られたのがフィッシュティカとマライチキンで両方ともクリーム煮のような感じかな。初めて食べた。。でもうまかった。。。タンドリーチキンより好みかもしれない。。ヨーグルト、ターメリック、カエンペッパー、酸味はなんかの酢、ガラムマサラ、ニンニク、生姜多分こんな感じの味と言うことはわかった。 マライチキンはマハラジャの料理なのでレッドペッパー(家庭の辛さ)を使ってはいけないのだそう。 だから真っ白け。味が複雑すぎてようわからん。。。でもバリうま。。。 thukupa.JPG 「トゥクパ」登場。ネパール風「五目煮込み麺」。カラダの芯まで温まるのはスープに秘密。 チキンベースのスープにいろんなスパイス入りまくり。体ぽかぽか。これも具材やスープの種類がいろいろあるらしい。 ramu.JPG 一緒にククリラムを所望。ラムと言えばセントバーナードが山岳の救難者を救うために首にラムの入った小さな樽を結んでいるのを思い出す。 ネパールの南部ではサトウキビが採れるらしくそれを使って作られたのがこのククリ・ラムといわれるらしい。結構世界的な金賞をいろいろ取っている銘酒らしい。甘い香りのダークラムで、バニラの優しい甘さと上品な飲み口がええ感じ。ロックでいただく。。ライムジュースと割っても旨いであろう。 ebitiri.JPG あまり辛くない海老チリはまさにインド風。。。 tikintiri.JPG チキンチリは海老チリと違ってさらに甘酸っぱく酢豚のよう。。ラムで胃が刺激されてパクパクいただく。 tikinkare.JPG 好きなカレーを選べる仕組み。。。チキンカレーはインド風。カレーの味は説明しようがない。。。 kimakare.JPG キーマカレーもかなり上質。。スパイス控えめなのかすごく食べやすい。 mamekare.JPG カレーだけでも20種類くらいあってネパールカレーの中の豆のカレーは癖になる。。 スパイスに麻薬成分が入っているのか狂ったようにいただく。 nanoasisu.JPG この店のナンは特筆である。ふっくらしてでっかくてしかしするすると胃に収まる。。 生地がいいのか焼きかたなのかよくわからんが私の中ではナンバーワンのナンである。。。。 chaioasisu.JPG 最後のチャイで胃もすっきり。ネパールチャイそのものでミルクに紅茶の味が負けないアッサム茶葉(多分・・・)甘い濃厚な香りにカルダモン等のスパイスがナイスマッチ。。 この店料理の数もべらぼうに多くネパール料理とインド料理がわかれていて家庭料理と言うよりもハイクラスなクオリティーをもった最近のインド料理店と完全に画したものをもつ店である。。 神戸のインド料理の店に比べると価格は半額ぐらい。お店の人といろいろ相談して食べるのがいいね。 大阪市住吉区沢之町1-2-2  06-6696-7780 11:00~15:00 17:00~23:00 無休らしい   ネパール チヤ(チャイ)


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オアシスカフェ

住吉区役所の前に最近登場のネパール・インドレストラン。
以前はドッグカフェやったんだけどあちこちでいい評判を聞きランチタイムに潜入。
いろいろなランチセットがあったがお手軽なオフィスランチ700円を所望する。
カレーはチキンと大根らしい。
思ったより辛くなく日本人好みに調整。。特筆は入口にあるタンドリーで焼かれるナン。
超巨大サイズで仕上げのバターの風味が素晴らしい。モチモチしていて小麦の香りがなんともいえん。。
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あまりの旨さにおかわりしたいくらい。。。。最近いただいたナンのなかでも特筆のレヴェル。
固さがまるでなくしなやかでふんわりとして絹のような目の細かさ。
聞けばシェフはネパールカトマンズの5つ星ホテル(そんなんあるのか。。。)のスパーシェフと言っていた。カレーも食べれば食べるほど旨さが込み上がってくる。。。
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祝日だったのでインドビールを所望。。。。昔カトマンズにボランティアで行った時のネパール餃子の「モモ」やネパール焼きそばなどかなり本格的な一品料理が山のように勢ぞろい。。カレーはなんと50種類以上。。パパド、ダルなど聞いたことのない料理が満載。次回は夜に来てだらだらと食したいと思った。
住所 大阪市住吉区沢之町1-2-2
電話 06-6696-7780
営業時間 11:00~15:00 17:00~23:00


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インディアンカレー

淀屋橋に用事があってオドナという商業施設の中にあるインディアンカレーでランチ。 食券を買ってスタンダードなカレーライスをいただく。。。昔からたまにいただいていたので特別感激とか嫌な感じとかはない。一口目の甘さがあまり好きではないが(ココナッツミルクか?誰か教えて・・・)。。。しかしながら大阪で7店舗。東京にもあると聞き及ぶ。。。。 しかしながらランチタイムは阪急三番街の店もどこもいつも行列。。。独特の甘くてあとから辛いコクのある味が受けているのであろう。。カレーライスって商売として考えるととても難しくてそれなりに展開できているところってインディアンカレーとサンマルク、上等カレーくらいか。。。カレーライスはうまけりゃはやるっていうものでもなく国民食であるがゆえに好みも分かれていてそこにジャストフィットしたのは名古屋資本の「COCO一番」かとひとりごちする。。頑張れ大阪!。数人の知人がカレーを生業にされているがみんな苦戦しているのが現状。。 indhian.JPG カレーライスは大衆食事の定番中の定番で子供から壮年までに支持されるメニューであるがゆえに落とし穴が多いのであろう。新規で開店すればそれなりにすぐ客が来店することは間違いない。しかしその客が固定客として長続きされることがかなり難しく、カレー自身は家庭でも日常的に作られ、外でも良く食べられるのでラーメンと同じくらいに客は味に対して厳しい目をもっているのも間違いない。私自身も週に2回は昼にカレーをいただくカレー大王である。。。 うまい店ではやっていない店はたくさんあるがまずいカレーが行列をなしていることはあまりない。。。 (当たり前なんだけどカレーはこの理屈が確実に当てはまる) この店のカレーはフルーティーで野菜の甘みもよく出ていて甘さと辛さのバランスの勝利であろう。 スパイスもよく効いているんだけど辛さがあまりあとを引かない。。。周りの人は玉子の黄身を入れまくって食べていた。ルーに福神漬の汁を入れているのか。。そんな風味を感じた。レシピを知りたいとこやけどまあどっちでもいい。。。 法善寺の横の本店は一番雰囲気あるよ。。。


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