kitchen まつ本【大阪府 堺市】

堺のチンチン電車(阪堺線)御陵前駅を東に入ったローカル洋食店。私の親が昔このあたりに住んでいたので先祖の墓もこの近くの禅宗の寺にある。。 店舗の外観は昔ながらの洋食店の感じ。「キッチン まつ本」の看板が目を惹きます。 店内はテーブル席とカウンター席で座席数は20席ほど。。。常連らしき客ばっか。。。 家族でやっている独特の温かい空気が店を包んでいた。。。。。 misematumoto.JPG 野球帽を反対に被った御主人が銅製の鉄板であれこれ焼くのが名物となっている 一番人気はミックスグリル。 あとは焼肉屋やハンバーグを注文されている方が多かった。 mixguriru.JPG 筋の入ったロールイカと牛肉と海老の三種盛り。 価格から見て食材原価に限りがあることはわかるが御主人の調理技術であらゆる問題をカバーしている。 まず目の前でジュージュー焼くこと。これが一番肝心である。 ニンニクの効いた醤油ベースのソースが実に香ばしいいい香りをだす。 手際良く胡椒や塩で味をつけ海老はワインで香り付け。 イカはふんわりとひたすら柔らかで牛肉は味付けまくって重しを掛けてプレスしながら焼き上げるのでカリカリっとした食感となっている。中途半端な火入れよりこれはこれでよいと納得。海老は蒸し焼きで自家製のタルタルが実に秀逸。。頭も重しを掛けてせんべい状に香ばしく焼きあげる。 これに味噌汁とご飯がついて平日は食後のコーヒーがついて1000円。 やりよるね。。。 堺市堺区南半町 072-224-2122

大阪府 堺市 洋食

阿波水産 別館【大阪府 堺市】

2009年末にオープンした時からたまに立ち寄る阿波水産別館。どういうわけか今や常連。 堺を中心に4店舗ある店舗の中で品があって高級感あふれる店内とコストパフォーマンスに優れたお寿司や一品料理はなかなか堺には珍しい寿司店である。いいお客がついてきたようで繁盛している空気が店に満ち溢れている。 ランチタイムに訪れたがこの日も法事などの団体客で一杯であった。 お店の方もとても親切で説明も丁寧だし玄関の外までいつも笑顔でお見送りして頂く。座敷から見る日本庭園は非常に美しく手入れされていて目にも美味しい。 kanitirasi.JPG 今日は大好物の蟹ちらし寿司を所望する。上質の松葉ガニのほぐし身がてんこ盛りで又それが上質であるだけでうれしい。。食べたいものが手頃な価格でいただける喜びをいつも味わえる。 場所は畑の真ん中にあるので超わかりにくい。。。電話連絡がいいと思う。。 大阪府堺市南区和田271 072-295-3030

大阪府 堺市 寿司

プノンペン【大阪府 堺市】

堺に行くとたまに立ち寄るラーメン店。。個性的な味と接客がは大きく好みが分かれるところ。 4人掛けテーブル席3つとカウンター席が10席ほど。最近は店の前に専用の駐車場もでき大繁盛の様子である。お昼は時間をはずさないといつも満席。 初代いかつい店主(最近は代が変わって息子さんが調理をしている)が小さい頃に父親に連れられた堺のカンボジア人屋台で食べた味を、思考錯誤の末に再現している。数十年前に中華料理店をOPEN!全国各地を渡り歩いて見つけた素材を使い、試行錯誤の年月を経て完成させたプノンペンそばを店名に・・・・と店内に掲示されている取材記事に書かれてあった。。 misesaki.JPG 注文はプノンペンそば1000円。カウンターで見ていると5人前くらいを一度につくる。。でっかい中華鍋にトマトの角切りと豚肩肉を入れ鶏がらスープで煮込む。そこに酒、塩、醤油ダレを入れて唐辛子と茶色のゼラチン質の不思議な物体を少し入れる。。これがポイントと見た。ここでおろしたこだわりのにんにくを投入して強火にして自家栽培らしい杓子菜とセロリをぶち込んでました。 punonpensoba.JPG このラーメンのポイントはまさにこの野菜と思った。辛いスープなので野菜の味が分かりにくいが実に甘みもよく出て白菜のように水っぽくなくどちらかと言えば白菜のような味と形状であった。 トマトの酸味とセロリの香味もよく効いて実にエスニックな味わいである。。 価格は少し高いがこれだけはやっているということは相当の価値があると言うことである。。。 私の周りの方はみんなよく知っているお店です。 私は10年前に年間4回プノンペンを訪れてラーメン食べたけどもっとあっさりしていた記憶がある。。 堺市堺区中之町西3丁2-33 072-238-3287

大阪府 堺市 ラーメン麺料理