カテゴリー:その他料理

MICRADO 7月【大阪市 住吉大社】 【大阪市 北加賀屋】

住之江にある表記のレストランを仕事帰りに一人で訪問。最近一人で毎月訪問しているお気に入りのお店。大阪メトロ北加賀屋駅、南海本線住吉大社駅、阪堺線住吉鳥居前駅から徒歩10分の辺鄙な場所に位置する。コインパーキングは周りにたくさんある。

間口の狭いファザードはカフェのような印象。カウンター5席とテーブル席6席のみの小さなお店だけどオーナーシェフのミクさんが小さな厨房で手際よく作るオリジナリティー溢れる高品質で真摯な料理に予約がひっきりなしに入る人気店となっている。この日記を見て訪問された読者さんも大満足のメールを以前いただいたこともある。

この日、最初にいただいた前菜盛り合わせはガラスの器に入ったエンドウ豆のムース、鶏レバームース、中東料理のひよこ豆のフヌス、泉州産水茄子と南柑のマリネ、バターと牛乳、生クリームをたっぷり使ったマッシュポテトに春菊のソースと釜揚げしらすをのせたもの、茗荷とコールラビとビーツのピクルス。どれも生産者を含めた食材のこだわりとオリジナリティーにあふれた手をかけた仕事をしたものばかり。美味しすぎて白ワインが止まらなくなる。。

この日のワインはすっきりタイプの白をチョイス。地元のばんどう酒店の直輸入したものをセレクションしてもらっていると聞き及ぶ

礼文産の雲丹がたっぷりのせられたカッペリーニ。ソースは玉ねぎを焼いて裏ごしてクーリーにしたもの。とてもシルキーで雑味がなく塩胡椒だけの味付けなのにとてもコクがある。雲丹の上にはスイートアリスタムが飾られる。

メインは熊本の艶ポークを使ったカツレツ。ビジュアルだけで圧倒される逸品。火入れが完璧で滑らかできめ細かな肉質とカリッと揚がった細かいパン粉の相性がとてもいい。レモンを使ったオリジナルソースは肉の旨味をより際立たせている。ポークカツとレモンソースの組み合わせは初めてで目から鱗状態。

ワインが少し残ったので自家製バスク風チーズケーキを所望。なんども糖度を調節して砂糖の種類を変えて完成したレシピとのこと。何をいただいてもお手頃価格で美味しくてありそうでなかったお店。ランチもやってるけどディナータイムの早い時間の訪問がお勧めです。

過去のMICRADはこちら

大阪市住之江区中加賀屋4-2-3
日曜休み
090-3736-0286

大阪市 住吉大社大阪市 北加賀屋 その他料理フレンチレストラン

Genji 源氏【大阪市 塚西】

西成区の表記の人気レストランを同業の方々と訪問。阪堺電車の塚西駅正面に位置する。

和食と洋食が入り混じった創作料理店。地元では爆発的な人気を誇り関西芸能人の方もよく来られると聞き及ぶ。3世代の家族づれや誕生日のディナーに使う方もよく見られる。店内はテーブル席、大テーブル席、カウンター席、個室からなる60席くらいの大箱でオープンキッチンには20名くらいの調理スタッフが忙しく動き回る。

この日もほぼ満席だったけどスムースに調理も提供されていた。メニューはアラカルトもあるけどほとんどの方がコースを注文。コースは6800円、7800円(お造り付き)、スペシャルコースの12000円とそう高くはない。

この日は7800円のコースをワインとともにいただく。

最初はトウモロコシの冷製茶碗蒸しからスタート。続いて子蛸と水ナスのセビーチェ。お造りの盛り合わせは天然鯛、コチ、皮目を炙ったサワラ、鱧の湯引き、剣先イカ、蛸の6種盛り合わせ。ココットに入った海鮮のマスタード味のグラタン。柔らかいヘレ肉のステーキは塩とポン酢でいただく。クリスピーに揚げたチキンを食パンで巻いていただくもの(写真撮り忘れ)

桜海老とナッツをあしらえた冷製蕎麦。鱧と岩海苔の葛仕立てはオクラと梅肉が添えられる。食事は炊き込みご飯の上に鰻の蒲焼が乗せられたもの。デザートとコーヒーでフィニッシュ。スタッフさんの接遇も丁寧で敷居の低いとても利用しやすいお店です。

HPはこちら

大阪市西成区玉出東2-14-4
TEL:06-6656-9559

大阪市 塚西 その他料理イタリアンフレンチレストラン

ウルフギャング ステーキハウス【大阪市 梅田/JR大阪】

大阪駅上のルクアイーレ10階にある表記のレストランを久しぶりに訪問。アメリカンなステーキを食べたい時にぴったりなお店。前日の予約だったけど壁際のソファ席を抑えていただく。この日は5年間習っているニューヨーク育ちのネイティブ英会話先生と同伴。。ニューヨークの本店と店の内装がほとんど一緒と言っておられた。

個人的にこちらのお店のライブロブスターが好みなので定期的に来ることが多い。最初にステアして作るボンドマティーニを食前酒でいただく。ファーストドリンクのグラスワインやスパークリングは大体2000円から3000円くらい。。

前菜はワシントン州産の生牡蠣カクテル6ケ5500円。かなり身厚で食べ応えもあり、外国の牡蠣では珍しい濃厚な味わい。ワシントン州は首都ワシントンではなくて西海岸カナダの下部分。昔に現地で食べたことがあるけど1つ300円くらいだった記憶がある。。輸送代とかかかるのかな・・・・よくあるカクテルソースと赤ワインビネガーソースで食べ比べ。。レモンを絞ったりホースラディッシュをつけたりして味変を楽しむ。

ビバリーヒルズ・チョップドサラダ 2200円をシェアしていただく。

ナパのおすすめピノ・ノワールを所望する。4万円くらいだったかな。。。ワインの種類はアメリカ産を中心にかなり多く、値付けもしっかりつけている。

この日の目当ての3ポンド(約1.3キロ)のライブロブスター22000円。。スチームしていただきテーブルに到着。

出てきたロブスターはサービスの方が丁寧にとりわけしてくれる。ロブスターは予約で8ポンドくらいまでは普通に入荷すると言っておられた。過去最大が16ポンド(7キロ)とも言ってた。。レモンを絞って口いっぱいに頬張る。。生来のエビ好きなので最高に嬉しい。。

メインのTボーンステーキ20000円はアメリカの格付けで最上級のプライムグレードのものを専用熟成庫で長期熟成させて提供。

900°Cのオーブンで厚切り肉をミディアムレアに焼き上げる。ジュージューと音を立てて運ばれるステーキはシズル感満載。フィレとサーロインの2つの味が楽しめる。

ロブスターがボリュームありすぎてステーキは残してしまう。「To Goバック」に入れて持ち帰り仕様にしてくれるのもさすが。サービス担当の女性がフィリピンの方で英語でやりとりもできてとても楽しかったです。。誕生日などのメモリアルに最適ないい店です。。

過去のウルフギャングはこちら

大阪市北区梅田3-1-3ルクアイーレ10F
tel06-6136-5658
営業時間11:00-23:00
総席数116席

 

大阪市 梅田/JR大阪 その他料理