その他料理

アメリカ視察旅行 その1

4月20日から月末まで昨年の東海岸視察に続き西海岸の流通業と飲食業を思いっきり見て回った。 自身の備忘録と社員に対する報告を兼ねているので内容と表現が硬くなり数日間にわたる日記となるので興味のない方は飛ばしていただきたい。。 伊丹空港から成田経由で一路サンフランシスコ乗り継ぎでラスベガスに到着。。 現地に夕方到着しそこからいきなり視察開始。ラスベガスは世界一人口の増加率が高く, 流入人口が今でもかなり高いと聞き及ぶ。 であるが故に世界中の新業態がこの地で世界中の実験店として試される。 ダウンタウンのカジノがあるストリップがラスベガスでは有名であるが私たちはサブアーバンと呼ばれる新興住宅地にあるショッピングセンターを見て回る。 最初にクローガーというス―パーマーケットをやっている企業(売り上げ7.6兆 3654店舗)の新業態スーパーのスミスに潜入。2度目の視察なので前回ほど驚かないが価格の安さと豊富さには感心する。 shokuhin.JPG 生鮮品がこれでもかというくらいに積まれ価格は基本年中統一価格となっている。。。 もちろんセイルやそれを告知するチラシもない。。 yoguruto.JPG ヨーグルトだけでもここまであるかというくらいの品ぞろえである。 oniku.JPG 肉はステーキ三枚でもあっと驚く(10ドル引きのポップあり)価格。。。。。 jidoureji.JPG アメリカは競争社会なのでお客が自分に合った店を選び、選ばれなかった店は衰退してあっという間に潰れてしまう。そのためには価格競争に打ち勝たねばならないしお客の求めるものを求める価格で提供しなければならない。 そして低価格を実現するためにはPB(プライベートブランド)を作りローコストオペレーションをしなければならない。たとえばレジはセルフが基本で客が自分でバーコードにかざしてカードで決済する仕組みとなっている。 reitoushokuhinn.JPG アメリカ社会はダブルインカム(共働き)が基本なので惣菜や冷凍食品が充実している。。 日本でも女性の社会進出に伴う可処分時間の減少によって今のアメリカと同じ道をたどると推測する。 またわが社のアルバイトでもシングルマザーが多く世帯構造が急進的に変化していることも業態変革に関わってくると思われる。 大きなピザの冷凍が5ドルとかで種類もたくさんあるのには驚く。。。。 世界最大企業のウォルマートの新フォーマット店舗「ネイバーウッド マーケットは」それだけで2650億円 132店舗。 肉魚の対面販売をせずに生産性を高めるシステムに驚く。。 pikutyami.JPG ウォルマートの大型店舗(企業全体40兆5600億 スーパーセンターは21兆8000億 2447店)には ネイルの店舗や写真店などが店内に入っている。。 創業から2年で上場した日本のスタジオアリスがそのまま業態をパクったピクチャーミーも超優良企業である。 rentaruDVD.JPG TSUTAYAがまねしたブロックバスターは先月倒産した。。レンタルビデオもウォルマートで自動販売機で借りれるようになっている。 価格は1ドル。。しかし今はアマゾンの台頭、UBSを差し込めばそこに数日間で消滅するデーターを落として映画を販売する業態も出てきている。。。恐るべしアメリカ・・・ neiru.JPG ネイルサロンは限りなく低価格でメキシコ人やベトナム人の労働力の安さがその要因としてあるのであろう。。。 そのほかにテスコの新業態スーパー「フレッッシュ&イージー」、メーカーの廃盤品や在庫処分品を集めた「ROSS](6486億円 956店舗)、ペット用品世界一の「PETSMART」(5065億円 1112店舗)、事務用品、コンピューターハードを集めた「Ofice Depo」(1兆356億円 1429店舗)、メガホームセンターの「Lowe’s」(4兆8230億円 1649店舗)を視察した。。 客の立場となって視察するということで、自身が買い物かごをさげていろいろなものを購入させていただいた。。。                                                                 郊外の格安ホテルに夜半帰り晩ご飯はいきなり郊外のプレステージレストランダブルイーグルでステーキをいただいた。。。知る人ぞ知る隠れ家レストラン。 あまり広告なども出していないため、ラスベガスで暮らしていても知らない人が多いよう。 しかし、店に入るとドレスアップしたカップルを中心にお客さんいっぱい。                      しかし店内が真っ暗で写真がうまくとることが出来なかった。                            3925 Paradise Rd, Las Vegas NV 89169 TEL (702) 796-0063

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花あずき【大阪府 堺市】

堺の一条通りにある鯛焼き屋さん。 鯛焼きは数々あれど数あれど自分でアンコとカスタードを作ってしかも低価格で販売。 最近「Mのラ○チ」に掲載されて朝から晩まで大行列。 御主人疲れ果てて「もう大変、死ぬ~と」グロッキー状態。。。 misehanaazuki.JPG この店の鯛焼きの特徴は大きな羽が付いている。。いつもなんか得した気分になる。。 「あずき」(100円)を購入。本物のバニラビーンズの入った自家製カスタードが入ったのは既に売り切れと言っていた。 taiyaki.JPG 羽は炭酸煎餅みたいでほんのり甘くパリパリとよいがする。 M三郎さん式に言えば (゚Д゚)ウマー!(゚Д゚)ウマー! 甘さ控えめでかつ思いっきり粒あんが入っている。。。 アンコだけ販売もしている。。。。 隠れたウマ安スイーツである。。。 堺区一条通9-24  072-227-0808

大阪府 堺市 その他料理

東京いろいろ 食事もいろいろ

デカネタ寿司屋をあとにして日本橋(東京の)に移動。。。 HUGEというかっこいい系の飲食店を展開している会社のゴージャス(死語)カフェにて白ワインをいただきながら休息。料理3品(プリフィクス)とデザートで3900円と言う価格設定。。 ワインもプレミアムなもの以外は何を飲んでも3900円(グラス700円と言う価格設定)。 スイーツのコースも1200円とこの空間でいただけるのであればかなりの値ごろ感。。 詳しくはこちら⇒http://d-brasserie.com/ 「さっすが東京だべ」と感動しているとそのビルの1階に出汁の専門店。 鰹出汁が1杯100円で販売されていた。。。 dasiya.JPG 「東京にはこんなジューススタンドがあるんか」と驚いている間にまたまた移動。。 kinojukanban.JPG 日本橋のど真ん中にあるなかなか予約の取れない店を予約を取って17時に潜入する。 昨年の10月28日にオープンしマスコミにもよく出る「コレド室町」のビルの2階にある魚居酒屋。。。。 「紀ノ重」と書いて「きの・じゅう」と読むらしい。 tukidasikinoju.JPG 予約をしているのだが店員の応対は誠意がなくダメ印。 気を取り直して生ビールで乾杯。付き出しはミニコンロの上でいかの塩辛風のを火にかけていただく趣向。生でもいただけるらしいがしっかり火を通して食す。塩気が少なくいまいち君。 sasimikinoju.JPG 宮崎・北海道・鹿児島より今朝ドレの魚を空輸と言っていた。1人前1500円の刺身盛りを2人前所望する。 ホッキ貝に生だこ(水タコ)、ヒラメ、細魚、鯛、ナミクダヒゲ海老、中トロ、カワハギの霜降り、生ガキ等が大きな皿に盛り付けられていました。確かめたわけではないが半分以上は朝獲れではないこと確信する。(俺っていやな客・・・) toufukinoju.JPG 柚子の粉が入った手作り豆腐を柚子塩でいただくものもいただくが。。。普通。。。 ebikinojutamago.JPG ナミクダヒゲ海老の沖漬け(780円)は鹿児島でもいただいたことがある。。。赤エビと言っていた気がする。。結構うまいんだが量が少なすぎ。。。 こだわり卵の玉子焼き( 580円 )は普通に美味しい。。 ginmutukinoju.JPG 名物の入り口で焼かれる原始焼なる遠火の炭火で焼き上げた魚の半身がこの店の売り物らしい。 (後から気付いた) 銀ムツは身がしっかりしていて味醂醤油を塗って焼かれていて万人受けする加減。しかし身はふっくらと焼き上がり秀逸である。 hokekinoju.JPG 多分北海道産であろうホッケも塩加減も良く普通に美味しくいただく。 気になったのは入店30分でまさかのラストオーダー。次の客がいるのはわかるが一気に興ざめ・・・。 オペレーションがかなり悪いのも気になる。周りのテーブルのお客様も早々に出されて、料理をキャンセルしてる方もいた・・・。気の毒。。。 omotekinoju.JPG 店前に色んな魚が串にささり、焼かれているのが目印。 立派な炭を立て掛けた「おき」が2つばかり設(しつら)えてあり、鰈、鰊、ほっけ、鯖、つぼ鯛などを焼いている。 中央区日本橋室町2-2-1 COREDO huge1.JPG そこから丸の内に移動。。。「リゴレット」丸の内店。。。 コンセプトはワインとともに楽しめる小皿料理のタパスからメインディッシュまである大人が毎日使えるカジュアルレストラン。2000本のワインセラーをウオークインしながらワインをチョイス。。。 もちろんお店は女性客を中心に超満員。スタンディングスペースからゆったりソファまでいろんな使い方が出来る。 hude2.JPG 先ほどのHUGEグループであるがこの名前の店だけでも東京、横浜、仙台に6店舗らしい。 店の端の石釜ではナポリピザを焼いていてタパスはすべて500円均一。ワインは2500円である。 内部統制もよく出来ていて注文があるたびにスタッフ全員が声をそろえてイタリア語で復唱する。。 ここはどこの国やねんと思いながらスタッフの訓練度の高さに敬服。。。 tokyoyakei.JPG 窓から見える夜景も素晴らしい。。。このフロア全体がフードコートというコンセプトで。。通路にも椅子やテーブルがあっていろんなものをいろんな風体の方々が食べている風景はさすが国際都市なるものを感じさせる。 marugerita.JPG そこから代官山に移動。。HUGEグループの新業態のメキシコ料理のアシエンダ・デル・シエロという舌をかみそうな名前。。ビルの9階にあってスカイラウンジもある。。リゾート気分満載。。お店は大箱なのに超満員。スタンディングスペースで超可愛いドリンク係の女性をじろじろ見ながらフローズンマルゲリータをいただく。注文があるたびに声をそろえて「YES!」と復唱。。それが面白くて観察しまくる。 多分変態の親父に見えたことだろう。(慣れているが・・) 30分ほどして席に案内。。 abogadohuge.JPG 料理はモダンメキシカン。日本に今までありそうでなかった業態。アメリカでは普通に展開している。。 ワカモレ・フレスコ900円はハラペニオンの辛味が効いてトマト、玉ねぎいい感じ。。 朝から食べまくっているのでこれ以上食べ物を体内に入れると吐きそうだったのにまだまだ限界に挑戦する。 mekisiko1.JPG ムール貝のスパイス・トマトソース蒸し900円。。このような料理でありがちな冷凍ではなかった気がする。限りなく貝の身もふっくらしてホワイトセロリがよく効いていた。ホットウイングもメキシコ名物で辛すぎてお酒が進む君。。。。 もち豚のタコス2P700円。。肉も旨いしまさにこれぞ病みつき。。。 調理師も3人で流れ作業で作りまくり。。。スチームコンベクションを使いまくった究極のオペレーションをそこに見た。この店は実にすばらしい。。。。。「おらぁ ぶったまげただぁ!」何度叫んだことか。。 詳しくはこちら そのあと六本木に移動。。。 ワイン食堂RAKU。。。。 namahamu.JPG いま東京六本木でとにかくCPが高く、料理の味、素材そのもののレベルが値段の割にいいと評判の店 店の雰囲気はバール系で天井も高く落ち着いた空間で大人な感じ。 終業前だったのでワインと生ハムだけを所望するが、この生ハムが強烈に旨かった。融点が低く溶けまくり状態。。。又今度来るねと行って六本木の夜の街に向かう。。 東京WINE食堂 RAKU 港区六本木7-6-2 六本木MKARTレジテンス 03-5770-3900 2件ぐらい飲みに行って「つるとんたん」でさらにうどんを食べて(ほとんど覚えていないが)食べまくり東京出張深夜に終了でした。

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