モツ鍋とビオワイン ぼん

日曜日の晩は4人で昭和町のモツ鍋店のぼんでいただく。。
友人が昔に店の前のマンションに住んでいて過去に一緒した記憶がある。。。

この日の店はすべて予約で満席。。といっても8組くらいしか入れないので驚くほどでもない。。
前に人のブログで見たトマトもつ鍋1800円を所望する。。
ボリュームがあるとのことなので2人前にして適当にサイドメニューをオーダーする。

出てきたモツ鍋はこちら。。。

大腸始めいろんな部位が入っていて仕上げにガーリックオイルを掛けていただく趣向。。

ベースとなる出汁が野菜がいろいろ溶け込んで煮詰めると実にいい味が出る。トマトの酸味と甘味と旨みが旨く野菜に染み込んでいい感じとなる。

ウインナーにトック、もやし、ホルモン盛り合わせをトッピングで追加してどんどんいただくことにする。

〆はパスタかリゾットと聞いていたがお腹いっぱいでギブアップ。
洋風のもつ鍋もたまにはいい。
特に女性には喜ばれそうな感じである。。。


3500円のビオワインをいただいたが味はいまいち君。。

大阪府大阪市阿倍野区昭和町2-2
06-6628-2267

もつ鍋とビオワイン ぼんもつ鍋 / 昭和町駅文の里駅南田辺駅


カテゴリー 昭和町, |

大人の遠足2011夏 「肉料理 ふじわら」

今年も恒例の大人の遠足を先週末に行った。                                     難波から弊社のバスを出して参加者15名が泉佐野の犬鳴山温泉にむかう。それぞれの職業の方がバスの中で自己紹介。小一時間で鳴山温泉に向かう途中にある「肉料理ふじわら」に到着する。 何年か前から年に2回は必ず行くお気に入りのお店なんだけど田舎のおばちゃんの家に遊びに行った気になる自然満喫のお店。食堂のような店の前には鶏小屋があって名古屋コーチンを育てている。。200日以上育てるらしく今日のメインはこの鶏を使った鶏のすき焼き大会。。あと猪の皮なども干してあり野趣たっぷりである。 hatikuwarabi.JPG 離れを借り切ってお酒を特別に持ち込ませてもらい飲むや食うやの大騒ぎ。 川のせせらぎをBGMにし川から入る風を扇風機にしほとんど地元の野菜を大勢で食す。 すき焼きのほかにお酒のあてをいくつか。。のリクエストにお店のおばちゃんがわざわざワラビを山に取りに行ってくれておひたしにしてくれた。。。破竹(この時期に取れる小さな筍)もバリうま。。。                                                                最初はビールで乾杯する。。。。 toriyaki.JPG 鶏の塩焼きがかなり旨い。。冷めているんだけど噛めば噛むほど鶏の味がする。。飲み込むのがもったいないくらい。。。久しぶりにうまい鳥を食べた。。。 ここで持参のワイン登場。。一本目はニュージーランドのティンポット・ハットソーヴィニヨン・ブラン。。。 トロピカルフルーツ系の香りとミネラル~って感じの鶏の塩焼きにドンピシャワイン。。しまった感じの酸としっかりしたボディがいきなりええマリアージュを見せる。。 チョイスはお世話になっている阿倍野のワインの殿堂「エスポアドイ」さん。。 torisukiyaki.JPG メインのすき焼きは玉ねぎも甘甘。。生で食べれるのかと思うぐらいだった。。多分自分とこで栽培してるので新しいのだと思う。。あとこんにゃくも自家製。。。豆腐は知り合いが作っている固い田舎豆腐。。 とにかく野菜もほとんど自家製。。。鶏も自家製。。。。 鶏肉は一匹丸ごと内臓から金冠まで入って産みたての卵とともにいただく。。。長期飼育のために身はゴリゴリだが味わい深くいくらでもいただくことが出来る。。特に内臓がいろいろ入っていて楽しい。。 味わい深い鶏肉をまろやかな玉子に付けていただく。。。。旨過ぎ~ 持参した赤ワインはあまり渋すぎず少し甘みのあるミディアムボディの辛口タイプを3種類。。 シヴリ クロ ド ラ ブリュレ ピノノワールはベリーの香りと柔らかく丸みのある味わいで、滑らかでつややかな舌触り?。。。本日のナンバーワン。。 サンコム コート・デュ・ローヌ レ・ドゥー・アルビオン・ルージュはちょい渋系で深い果実香とスパイシーな味わい。歯が真赤になった。。。ボディもしっかりとしていて焼肉でも合う感じであった。 スペイン代表のヴィーニャ・エルミニア レゼルヴァ 99もベストチョイス。10年熟成だけどスペインだから結構手ごろな価格。香りも熟成感あり。 mizunasufujiwara.JPG 食事の合間はお約束の水茄子の漬物。。。この店の漬物はほんとに何をいただいても旨し。 ammanosake.JPG 私のお店からの差し入れの天野酒の生酒。。。「なま蔵」 12月の新酒を一切熱処理せずに瓶詰めしたものでそこらの新酒とは旨さが全然違う。 強烈な旨みとフルーティーな香りを飲んでいない周りにも感じさせる。程よい甘みが鶏のすき焼きに完璧に合う。。1升酒があっという間になくなってしまう。。最後の一本をみんなで分け合う喜び。。 アルコール度数18.2%は飲み過ぎるとふらふらになる。(なってしまったが・・・) kawa.JPG       ↑ 窓から見える風景はこちら yakimesi.JPG 仕上げにうどんが出てきてそれで締め。。。と思いきやご飯を注文して鍋にぶち込んで玉子の残りを入れて特製リゾットの出来上がり~これがまた旨い。。。。 食事のあとはちょうど日が暮れたのでこの店のご主人が自分で作った川に面した露天風呂に。。 そこから蛍の乱舞が見える。。。幸せ実感。。。 お酒をいただいて風呂に入ってほたる見学。。。これぞ大人の遠足の醍醐味。。。。。 daun.JPG 飲み過ぎてダウンの参加者。。。。。 これはこれでまたいい。。 umehosi.JPG 店の前で梅を乾かしていた。。 あんまり人が来ない とっておきの隠れ家である。。 おばちゃんが漬けるいろんなお酒も名物。。。 名残惜しいがバスにて帰阪。。。 遠足は家に帰るまでが遠足、みんな気をつけてねと言い合いながら解散・・・・・・ 本日の参加費交通費入れて7000円也。。。 泉佐野市大木1772 (はっきり言って分かりにくい) 0724-59-7259 夜9時くらいまで お風呂は夜8時半までほぼ混浴。 火曜日 休み

肉料理店ふじわら焼肉 / 泉佐野市その他)


カテゴリー 泉佐野市, |

丸元

千日前アジヨシの焼肉の裏にある年中通してヘビーユースするすっぽん料理店。。 本来は寿司屋なんだけどほとんどの客がみんなすっぽんを食べている。 後輩の河豚の卸会社社長と珍味会社社長の年末大儲けコンビとともにお正月すっぽん大会をする。 いつものように海老の踊りの入ったお造り盛り合わせを最初に頼んでビールで乾杯。 瓶ビールをちびちびやりながら、すっぽんがほどかれる(すっぽんはさばくことをほどくという)のを待つ。 この時間が実に良い。。商売の話で盛り上がる。。。 tukidasimarugen.JPG いつもおんなじ写真になってしまうことが辛いのだが。。。コースの最初は生き血を赤玉ポートワインで割ったものでスタート。。胃の中がカ~と熱くなる。ポン酢で和えられたえんぺらのつきだしはツルツルしていて河豚皮の湯引きとほとんど一緒。。。一瞬で食してしまう。。これぞコラーゲンなのねと納得。。 naizoumarugen.JPG 内臓たちはレバーと膵臓とぴくぴく動く心臓などで構成される。。。丸ごと飲み込まないと苦い胆嚢もいっしょにいろんな部位がランダムに盛り合わせ、これをのりで巻いて塩をかけていただく。臭みや癖は全くない。。。肝はシャキシャキで卵は濃厚。見た目でダメな人はダメであろう。。個人的には宝石箱の様で美しくかつ旨い物の代表であると思っている。 nabemarugen.JPG メインの鍋は下関の春帆楼のてっちりと同様にお椀で2回に分けて供してくれる。こうすれば他人と同じ鍋をつつかなくていいので気になる方には嬉しい配慮。二階の座敷では鍋のままでいただくことが出来る。生姜が効いたスープは、体の芯からあったまる。白菜もこの時期にええ味出している。小さな餅も少しうれしい。鶏のモモ肉に似た食感のすっぽん肉は小さくカットされていて食べやすい。後ろ足の一番おいしいとこもしっかり入っていた。スープはすっぽんならでは優しいけど滋味深いエキスが野菜の味とともに胃に染みわたる。薬味の唐辛子とニンニクパウダーも味の変化が出てうれしい。 zousuimarugen.JPG 締めの雑炊は玉子だけでぽってりした印象。小さな麦も入っていて食感のアクセントになっている。 この雑炊はカニやフグでは太刀打ちできない上品でかつマリアナ海溝くらい深みのある旨さが存在する。一言で言えばクリーミーで記憶に残る薄い味である。 これでコース1人前5000円。。。京都有名店の5分の1。。。さすが大阪。。。 杉原輝夫プロをよくこの店のカウンターで見かけたが最近会わないわ。。。 中央区千日前1-9-9 06-6211-2298


カテゴリー 難波, 日本橋, |