西天満

唐菜房 大元【大阪市 西天満】

友人と西天満にある表記の中華料理店を訪問。昼間に何度か伺ったことはあるが夜は初めて。シェフは辻調理師学校の講師をしていただけあり凄腕と界隈でよく聞く。中国人の客がたくさん訪問する事でも有名。
ランチタイムの海南飯が秀逸ででいつも大繁盛。

1階はカウンター7席とテーブル席、2階はテーブル席となっている。オススメの青島ビールのプレミアムで乾杯する。料理は8000円からのお任せで今回は10000円で仕立てていただく。

前菜は鶏肉と野菜をマレーシアの醬で和えたピリ辛の料理。ビールがよく進む。。

大振りの大根餅は中に入るベーコンと干しエビが香ばしい。

干し金華豚のオイル漬けは熱々のバンズに挟んでいただく。一度にこんなに大量の金華豚をいただくのは初めて。アクセントのトリュフもとてもいい。

上海蟹の身と味噌の入ったスープ仕立てには大量のフカヒレが入る。昨日まで生きていたらしい。

大きな貝柱をXO醬で炒めたもの。独特の深いコクがあって紹興酒にドンピシャなり。貝好きの私には大ご馳走。

トロトロに煮込んだ豚足と伝助アナゴ。。これもシェフのスペシャリティーらしい。豚足は苦手だけど嫌な脂をしっかりと取り除いているために抵抗なくいただけた。

酢豚ならぬ酢鴨。カリカリのパリパリに仕上げられていて飲み込むまでに3度くらい味わいが変化する不思議な料理。付け合わせのリンゴとの相性抜群。

締めは土鍋て供される鯛ごはん。。鯛の切身の上には刻まれたトリュフと生雲丹がてんこ盛り。。なんとも贅沢な鯛ごはんであろうかトリュフの香りが鼻腔鵜をくすぐり北海道産の雲丹の甘さが脳幹を刺激する

デザートは初めていただく中国のお菓子。。名前は忘れた・・・ねっとりした食感で程よく甘くてとても美味。

お約束のマンゴープリン。。。さっぱりして美味しかったです。。

大阪市北区西天満4-5-4
06-6361-8882
11:30〜14:00LO、18:00〜22:00LO
日曜、祝日休み

大阪市 西天満

ふく吉【大阪市 西天満】

西天満のアメリカ領事館側にある表記の寿司店を訪問。名門北新地「平野」出身のご主人は寿司の美味しさもさながら京都つるやで勉強した一品料理の美味しさも群を抜く。

謙虚な人柄もあってお店はいつも満席状態。

先付けはヒラスズキと水菜のお浸しから。お作りは脂のりまくりの明石の鯛に肝を巻いたカワハギ、富山のドロエビと続く。まさに旬真っ只中の取り合わせ。

続いて穴子の稚魚の「のれそれ」とうずら卵を温泉たまごにしたものを合わせたものを酸味のあるタレでいただく。まさに早春の味わい。

千葉産の太刀魚は小ぶりだけど脂が乗りまくって驚く美味しさ。せりの和え物も秀逸。

毛ガニと蕨の和え物、鯛の子を薄味で炊き上げたもの、クリームチーズの味噌漬けと奈良漬と金柑を合わせたものは日本酒が進みまくって困りまくる。

煮物椀は豆腐真薯とマナガツオ大根と柚子の花の品の良い取り合わせ。出しの塩梅も完璧なり。。

握りの扉は脂が乗りまくった平目から。続いて鱚、和歌山産の鯵、皮をあぶると脂が弾けて焼肉のような味がした金目鯛と続く。寿司に合ったお酒も出していただき大満足。剣先烏賊、昆布で締めた白魚と続く。

大きなサイズの赤足海老は味噌が甘々。トロの代わりに出していただいた赤貝もコリコリで肉厚。平野譲りの穴子は塩と煮詰めの2種。タイラギ貝を追加して玉子とかんぴょう巻きでフィニッシュ。何をいただいても最高の食材を使用される潔さに感服。

帰りはお店の方全員でお見送りいただきました。

過去のふく吉はこちら
大阪市北区西天満4丁目11番8号
営業時間:17時〜23時
Tel:06-6809-469

大阪市 西天満 寿司

和食 いいくら【大阪市 西天満】

友人と西天満の標記の店を訪問。北新地の人気割烹『纐纈(こうけつ)』さんのご出身ということでオープン早々に伺う事に。
白木のシュッとした内装の店内はカウンターとテーブル席、半個室の部屋に区切られる。結構なサイズの店なんだけど調理はご主人のワンオペでサービスは妙齢の女性の担当(あとで聞くと奥様ではなかった)
コースもあるんだけど今回はアラカルトを所望する。

最初の座付きは青海苔の入った茶わん蒸し。冷えた体が一気に暖まる。普通の物が普通以上に美味しいのは技量が高いせい。

続いて熱燗と赤なまこのみぞれ酢880円。酢の塩梅がまろやかでいい。ポン酢で頂くよりも好み。

お造り盛り合わせ1580円はひっさげ、アオリイカ、寒ぶり、天然鯛、皮を炙ったサワラ、しめ鯖。よく包丁が切れているので盛りつけても美しい。

琵琶湖の本もろこを炭で焼いた物780円。小骨もしっかりと焼き切れていて熱燗の酒にドンピシャの相性を見せる。

海老芋蟹身あんかけ1280円は富田林産の板持町の物。京都産よりも重宝され築地にも出されていると聞く。当然の事ながら芋はほくほくで塩梅のいいカニ身の入った案と最高の相性を見せる。

真魚鰹の味噌漬け1280円の漬け具合と火入れも完ぺき。

白甘鯛のウロコ焼き1980円も皮目にオイルをかけながらパリッとウロコが立つように焼き上げて身はしっとり。甘鯛のおいしさは言わずもがな。

北海道仙鳳趾のカキフライ1280円も凄くいい・・・・普通のものなんだけど食材のレベルも総じて高い。手づくりのタルタルも凄くいい。。

価格も場所を考える値ごろ感あり。次回はコースで頂きますねと言いながら店を出る。

大阪府大阪市北区西天満3-7- 20
06-6314-6747
営業時間 17:00~24:00(L・O23:30)
定休 日 日曜日

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27101964/?tb_id=tabelog_ed9820ec2f055571adf9a6231349da5a16bfe6cf”>和食 いいくら</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC010110/”>日本料理</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/R9700/rstLst/”>南森町駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270102/R11304/rstLst/”>なにわ橋駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/R1715/rstLst/”>大阪天満宮駅</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
</p>

 

大阪市 西天満 和食