西天満

いいくら 12月

西天満にある表記の和食店を友人弁護士と訪問。南森町駅から徒歩5分。割烹と居酒屋の間くらいの感じの店なんだけどご主人は北新地の人気割烹『纐纈(こうけつ)』さんのご出身で普通によくあるアラカルトメニューの商品が総じて美味しくて美しいのが特色。
店内はカウンター8席、半個室2部屋。。今回はカウンター席にて7000円のコースメニューを頂戴する。

座付は鰆の蕪蒸し。濃いめの銀餡とおろしたかぶらとの相性がとてもいい。

コッペ蟹に酢ゼリーをかけたもの。器もこだわったものが多くシンプルで外連のない仕事や盛り付けがとても美しい。

煮物椀は蓮根まんじゅうに蟹餡をかけたもの。三つ葉やワサビなどの薬味もいいアクセントになる。

刺身は熟成をかけたクエ、旬のヒラメ、甘々の粒貝、皮付きのハリイカ、北海道のウニ、天然ぶりの6種盛り。無駄を排除した盛り付けの美しさもお見事。

焼肴はブリの照り焼き。普通の料理が普通以上に美味しいものが私の年齢になると一番嬉しい。皮目はパリパリに火入れされてで脂がじゅわっと滲み出る。

北海道仙鳳趾のカキフライ。手づくりのタルタルも凄くいい。。

赤なまこはカットして軽く火入れして茶ぶりにして供される。とても滋味深い出来栄え。麦焼酎が進みまくる。

和牛のモモ肉を使ったローストビーフは舌の上で脂が溶けまくる。肉料理が美味しいこともこちらのお店の特徴。この後、じゃこご飯と留椀、香の物が出されたがダイエット中のために遠慮する。

何をいただいても「美味しいねえ〜」と声が出るものばかり。若いスタッフの接遇もとてもいい。ご馳走様でした〜。。。

大阪市北区西天満3-7- 20
06-6314-6747
営業時間 17:00~24:00(L・O23:30)
定休 日 日曜日

過去のいいくらはこちら

和食 いいくら日本料理 / 南森町駅なにわ橋駅大阪天満宮駅

夜総合点★★★★ 4.0


カテゴリー 西天満, 和食 |

老松 みやもと

西天満に7月30日に開店した焼き鳥店を貸切で訪問。和食店のようなファザードを抜けるとデザインされたシュッとした割烹料理店のような内装がかなり格好いい。

メニューはコース7000円のみ。女将さんとご主人の挨拶がありスタート。

座付は鶏肝を低温調理したもの。皮の煮こごり。もも肉をすりつぶして卵焼きにしたものの3種。

鶏ささみのユッケはとても新鮮でプリプリの食感。鶏は福島の会津地鶏140日育成を使用とのこと。

お造りは肝2種類、心臓、砂ずり、胸肉の昆布〆・・・どれも新鮮で旨味たっぷり。

幽けき塩味の鶏スープはコラーゲンたっぷり。

ご主人は堺の宿院で20年以上焼き鳥店をされていたとのこと。炭焼きなんだけど煙は一切感じない。

茶碗蒸しには鳥のスープがたっぷり入っているためにトロトロの舌触り。

串の扉は胸と手羽の間の肉の「振り袖」から。噛み締めると咥内に脂がほとばしる。。続いてカリカリに焼き込まれた「首皮」。ミディアムに焼かれた「せせり」。地鶏ならではの食感の「もも」と続く。シャキシャキの加賀蓮根、金管の炊いたものは「プシュ!」という黄身が弾ける食感がとてもいい。

生から焼き上げるつくねもホロホロの食感。中に入る玉ねぎがいい仕事をする。「おたふく」と言われるリンパ腺はコリコリでとてもいい。岩手県産の無農薬の長芋(写真なし)、濃厚な背肝と続く。八代オクラ、「ハラミ」、「手羽先」でフィニッシュ。

締めは焼きおにぎり。

デセールはシャインマスカットと桃 ボリュームも満点で大満足。女将さんをはじめスタッフさんの気配りも抜群。また来月訪問します。

大阪市北区西天満4丁目10-1

電話:06-6362-7700

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270102/27106123/?tb_id=tabelog_01c86e9b515895f05c41938db968e79ac2747dd3″>老松みやもと</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/yakitori/”>焼き鳥</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270102/R11303/rstLst/”>大江橋駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270102/R11304/rstLst/”>なにわ橋駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/R8149/rstLst/”>東梅田駅</a>)
<br />夜総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.5
</p>

 

 

 


カテゴリー 西天満, やきとり |

麺匠 たか松

北新地の御堂筋を挟んだところにあるつけ麺店を訪問。京都に本店があると聞き及ぶ。店内の自販機で食券を買ってカウンターに座る。この日はデフォルトのつけ麺寧215gを所望する。

店内はL字カウンターと奥に4人テーブル席が一つ。

「当店の麺は長野県産小麦を石臼で挽いた全粒粉を混ぜ込んで作った、他店では味わえない小麦の風味がたっぷりの特製麺です。
日本蕎麦のような褐色の麺はやや細めに切り出し、つるつるとした喉ごしと、ざらざらとした舌触りが上品でありながらも、どこかクセになる食感を持たせられるようブレンドしました。
全粒粉は小麦の表皮、胚芽、胚乳を含めてすべて粉にするため、ビタミンやミネラル、食物繊維、ポリフェノールなどが多分に含まれ、脂肪が蓄積しづらいとされています。
そういった意味では、美味しさだけではなく、美容と健康にも良い健康食といえるでしょう。」(公式HPより。)

着丼したつけ麺はビジュアルがとても美しい。 HPにあるように麺は少し茶色っぽい全粒粉入りの細ストレート。小皿には〝刻み玉葱〟〝メンマ〟〝すだち〟が添えられる。

一口目は麺をそのままいただく。食感は蕎麦のよう。小麦の香りもしてつるんとした喉越しもとてもいい。

さらりとしたスープは口当たりよく鶏の旨味がしっかり感じられ後から魚介の香りが追いかけて来る感じ。途中で玉ねぎを投入すると味にキレが出る。スープの中には角切りのチャーシューがゴロゴロ入る。黒七味も味に変化が出てとてもいい。

スープ割は卓上にあるポットでセルフ。スープ割りにあおさ海苔と黒胡椒を入れると格別な味わい。よく考えられていると感心する。

最後まで飽きずに美味しく頂けた。普段はつけ麺ってあまりいただかないんだけどこちらのお店はまた伺いたいと思いました。

大阪市北区西天満2-7-19

 定休日 年末年始

 11:00~23:00


カテゴリー 西天満, 麺料理 |