肥後橋

旧ヤム邸 中之島洋館【大阪市 肥後橋】

仕事でダイビル本館にて打ち合わせ。帰りに表記の店でランチを頂く。空堀商店街にある本店やルクアのお店は何度か訪問した事はあるけどこちらは初めて。クラッシック調にデザインされた店内はかなり広くて女性客を中心に時分時は満席が続く。この日は店員さんお薦めの「選べる混ぜカレー905円」を所望する。

最初に日替わりの
①アジアな味噌キーマに酢橘が香るアボガドペッパー
②カラピンチャソースのスパイシー豚キーマに青パパイヤとパインのマッルン
と2種類のキーマから選ぶ。

続いて風味や辛さの異なるスープを下記の3種類の中から選ぶ。

・ヤムカレー
(昔からある和テイストのスープ、比較的辛さ控えめ)
・黒カリー
(ヤムカレーをベースしながらスパイスを足して辛みをつけたスープ)
・タイカレー
(その名の通りで1番辛いらしい)

ライスは玄米かジャスミンライスを選択できるとのこと。
この日は味噌キーマとヤムカレー,ジャスミンライスのスタンダードな組み合わせを所望する。注文後スグにミニサラダが提供され、その後カレーが到着。

見た目のビジュアルも特徴的で和出汁の香りがするヤムカレーは小麦を使っていないのと味もマイルドなので食べやすいがスパイスもしっかりと効いて鼻腔を擽りまくる。

鶏キーマもとても優しい味わいで女性はみんな大好きな味だと推察。ジャスミンライスも癖がなくてとても口に合う。スープカレーとキーマと混ぜて頂くと味わいも変化して深くなる。最後にデザートのヨーグルトをスープカレーに混ぜ込んで頂くとさらにマイルドな味わい。これだけ頂いて1000円でお釣りあり・・・いい店です。。次回はカレー鍋を食しに再訪予定。

大阪市北区中之島3-6-32ダイビル本館2F
ランチ 月~土 11:15~14:30(L.O.14:00)
ディナー月〜金 18:00~22:00(L.O.21:00)
土   18:00~21:00(L.O.20:00)
定休日 日曜日、祝日、第2月曜日

 

<p><a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270108/27073991/?tb_id=tabelog_c01b394484be802910fe8b785627061c748d9b61″>旧ヤム邸 中之島洋館</a> (<a href=”https://tabelog.com/rstLst/RC1201/”>カレー</a> / <a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270102/R11302/rstLst/”>渡辺橋駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270102/R8386/rstLst/”>肥後橋駅</a>、<a href=”https://tabelog.com/osaka/A2701/A270108/R11301/rstLst/”>中之島駅</a>)
<br />昼総合点<span style=”color: #FFD700;”>★★★</span><span style=”color: #A9A9A9;”>☆☆</span> 3.0
</p>

 

大阪市 肥後橋 カレーライス

リーガロイヤルホテル試食会【大阪市 肥後橋】 【大阪市 淀屋橋】

4月に表記のホテルで行なわれる600人規模のパーティーの食事の試食検討会にお招きいただき相伴させていただく。大阪市内のホテルで頂くパーティー料理のなかでもこちらのものはどの高級ホテルよりもワンランク以上秀でていると個人的には評価している。

今回は献立が2つのパターンがあり料金はともに8000円でこちらのホテルの着席フルサービスでは最安値のものと思われる。前菜・スープ・魚料理・肉料理・デセールのフルコースを2種類食べ分けるという珍しい会食となる。

総料理長の太田昌利氏が料理の説明をされたあとで早速試食を行なう。

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アントレはオマール海老のクレームスフレの下に紅ズワイ蟹のジュレを敷いたもの。キャビアとレッドオニオンが添えられる。よく頂くものはオマール海老とホタテをあわせてふんわりと焼き上げたものだけどこれはムース状に処理されていてこれはこれで海老の味がしっかりとして個人的には大好きな味。

もう一方は低温調理をしたノルウエーサーモンの下にビネガーを効かせた野菜を敷いたもの。サーモンの上にはイクラとタピオカが添えられる。サーモンの塩分が立っていて皿全体がきりっとした味わい。

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スープはクリームスープが2種類。黄色い方が南瓜のクリームスープ。濃い方が7種類の野菜が入ったガルビュール。ガルビュールはフランスの田舎風スープで鴨肉が入ったものを現地で何度か頂いたことがあったが全く異なる味わい。宴会料理で廉価なものだとこんなものかと納得。添えられるパンは変わらぬおいしさでいつも食べ過ぎてしまう。

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ポアゾンは真鯛の蒸気蒸しに酸味を効かせた野菜と柚子風味のソース。和のエッセンスが入ってはいるが酢の使い方は完全にフレンチでしっかりとエッジの立った味になっている。廉価な白ワインと一緒にいただくと味わいの変化があって面白い。

もう一皿はトウモロコシの粉で作るポレンタを敷いた上に皮目をしっかりと焼き込んだ甘鯛のポワレを盛りつけたものをチョリソーのソースで頂くといったもの。チョリソーのトマトソースはイタリアンでよく頂くが黄色のものは初めて。ポレンタもそうであるがフレンチにイタリアン食材を合わせる献立は最近よく見受けられる。

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ヴィヤンドはローストビーフにマデラソースをかけたリーガロイヤルホテルの看板商品とうすい豆・白インゲン・かぼちゃのピュレの上に載せた牛肉のグリエに牛蒡のソースを合わせた和のテイストの2種類。肉は双方ともオーストラリア産だけど柔らかくしっとりと仕上げられているのはさすがとしか言いようがない。調理技術のレベルの高さにビックリ。。

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デセールも大満足。ナッツ風味のチョコケーキにカシスとパッションフルーツのソースをかけたものとフロマージュ・ブラン(チーズケーキ)と蜂蜜のマリアージュに柑橘系のジュレをあわせたもの。ビジュアルも美しくこちらのホテルの矜持を見せつけられた気がした。

こちらの料飲部門はどちらも廉価な商品でも客に一定の満足感をきちんと提供される。これがまさに本物のプロフェッショナルの仕事で飲食店経営者としては見習うところが多い・・・・いい勉強になりました。。

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ラ・フェット ひらまつ 9月【大阪市 肥後橋】

肥後橋のフェスティバルホールにある表記のグランメゾンで芸術鑑賞の余韻を持って会食。こちらは個室を含めいろいろなダイニングがあってプライベートの使用からグループの会食まで使い道はいろいろ。1フロアすべてがお店なのでトイレに行くといつも迷子になる。コース料理もリーズナブルなものもあって様々な客層に対応出来る。プライベートでは訪問するたびに席を替えてくれる気遣いが嬉しい。

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アミューズはいつも出てくるチーズを練り込んだお菓子。サワークリームとの相性もとてもいい。普段予約から当日の接遇まで担当いただいているセルヴァーズのキレキレの動きとウイットに富む会話が食事を更に美味しくしてくれる。苦手な食材から好みのお酒までメールでやり取りが出来るのが嬉しい

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乾杯はひらまつおなじみデラモット。サロンのセカンドだけどこちらのレストラン用に加糖なしで特別に作っていただいていると言っていた。最後までいただいても飲み飽きない。セルバーズの初々しいうんちくを聞くのがいつもの楽しみ。

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コースの扉は雲丹のフランに青さ海苔をゼラチンで固めたものを載せたもの。茶碗蒸しのような感じだけど火入れが残念・・・

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ムール貝のファルシはエシャロットやニンニク、ハーブを混ぜてグラタン状に焼いたものに泡のソースがかかる。特にどうって事はない・・・

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柔らかく火入れされたアワビとセップ茸に軽いブルギニオンソースを掛けたものとアーティチョークにパリグーソースをかけたもの。アーティーチョークの独特の酸味が動物性のソースによく合う。パンはフランスから冷凍で空輸。パスパスして口に合わないがエレシバターと一緒だと許容範囲。    2016-09-04 12.34.53

名物のフォワグラ料理。下には丸茄子が敷かれている。この組み合わせとソースは完璧。日本人なら誰でも美味しいと思える佳品。

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オマール海老はジロール茸を添えてソーテルヌワインで蒸し煮にしたもの。ブルーブランのソースもかなり研ぎすまされた味。ブルターニュ産か北米産かは比べないと見分けがつかなかったがプリプリシコシコで美味しくて一気に食べてしまう。

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鱧のフリットは火入れが残念。身が薄いのと骨切りしているため難しい。フルーツトマトとリュバーブのジャムが添えられる。リュバーブは北欧の植物で例えると日本のすかんぽのようなものであろうか。ジャムの味は梅肉に甘味を足したような感じ。

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ワインで作ったグラニテ。。これも特にどおってことはない。。

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ツムラ本店の河内鴨の炭火焼。これは焼き鳥屋の世界か・・・しかしながら身質は柔かでサクサクしてかなり美味しい。クラッシックな赤ワインのソースもワンランク上の出来映え。うっとりするようなメインディッシュにはソムリエお任せのボルドーのしっかりしたものを合わせる。

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ワインが残ったのでフロマージュをウオッシュと青カビの2種類所望。

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お茶の香りのマカロンは始めて食べた・・・

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メインのデセールが出て最後に追い討ちをかけるマカロン攻撃。夏の終わりのフレンチはお腹いっぱいになりました。ごちそうさまでした・・・

ラ・フェット ひらまつフレンチ / 渡辺橋駅肥後橋駅大江橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

大阪市 肥後橋 フレンチ