カフェ

kotikaze

玉造の奥まったところにある和食カフェ。近くに行った時は必ず立ち寄る。ミナミの名店「藤久」の奥さんがやっている朝はおかゆと昼は松花堂、午後は手作り和スイーツのお店とよくもここまで働くものだと感心。長屋を改造したお店は細やかなセンスが光りまくって、雑貨店も併設しているんだけど全然暑苦しくない。藤久のお店で板前やっていたんで食事は全くの藤久テイストを踏襲。 当初藤久に見習い板前で入ってそこそこ勉強されたらご主人と結婚して子供産んで子育てしながらこのお店を造っていまや女性数人とともに切り盛りされて界隈の繁盛店になってしまった。 波瀾万丈と思うんだけどそれが全くそう見えない。。かなりかっこいい女性といつも感じている。 kotikazedeseru.JPG 午後茶は煎茶とお菓子の取り合わせを所望。アユも上品な出来できんつばのようなお菓子もぱりぱりして秀逸。巨大エンドウの形をしたお菓子はエンドウの練りきりの風味もよく実にさっぱり。発芽しているんだが巨大赤エンドウ(だと思う・・)の旨さにびっくりしてしまう。 何し店主のセンスがお店もそうだが料理やお菓子にもしっかり主張されていて・・かなり好きな人ははまりまくると思う。それでいて下町価格破壊的な値付けは商売っ気が感じられない。。。 見ていたらホントに料理作るのが好きということよくわかる。。 あちこちブログでも絶賛。。。 HPはこちら

こちかぜカフェ / 玉造駅(大阪市営)玉造駅(JR)谷町六丁目駅


カテゴリー 谷町六丁目, 玉造, カフェ |

伊吹

高校生の頃、学校をさぼって天王寺のあべの銀座からジャズ喫茶の4分休符の前を通り 坂をずっと下って、飛田新地に初めて足を踏み入れた時は本当にドキドキしたものである。 その飛田新地を抜けて堺筋の南の終点あたり、スーパー玉出の真ん前に「伊吹」はある。 創業は、昭和9年(と店内に書いてあった)外観はごく普通の喫茶店。 店内にも路面電車が走っていた頃の写真が飾られていた。 しかしながらこの店は知る人ぞ知る大阪コーヒーの発祥の地らしい。 千日前のアホほど濃い珈琲と蜂蜜をかけるホットケーキで有名な丸福珈琲店は この伊吹の創設者の長女が出した支店らしい。 なんかの雑誌にも出てたけど、この店は日本一道路から奥行きが極端に狭い店で有名らしい。 ちょうど隣の新聞読んでるおっさんと肩が触れ合う距離である。 ibukimise.JPG 小さなテーブルと丸い椅子が造り付けられた電車みたいな感じの店内は広い所で幅1メートル 奥に行くほど狭く(50センチくらい)太った人は奥に入り込むと出れなくなるのではと心配する。 私は掟破りだが店の前にいつも車をとめる。 駐禁のおっさんが来ても歩道でコーヒーを飲んでいるような距離なので座りながら大声で 「ちょっと待ってよ。すぐ動かすね。」と対応ができる。 一人でゆっくりコーヒーを飲みたいときにわざわざ車をコインパーキングに入れるのも邪魔くさいし ファミレスは物足りないししかも一人で入りにくい。そこでちょっと遠回りしてでもこの店に来てしまう。 (実は近くにコインパーキングもあります) 名物の飲み物にトーストが付くモーニングタイムには、この狭い店が満席になる。 御堂筋線に負けないラッシュを体験するのもよし。   いつものように早速コーヒーを注文。。自家焙煎のコーヒーは見た目も真っ黒な液体。 しかしながら見た目と違い苦味も少なくコクがある。 ibukikohi.JPG はっきり言って美味い。皿にはミルクと角砂糖が添えられている。 京都三条の名店イノダ珈琲は最初から砂糖もミルクも適当に入っていて、 お仕着せさが気になるがこの店は好みで調整できるのがうれしい。 私はこの店ではコーヒー(あえて珈琲と表記しない)一杯飲むのに15分はかかる。 それくらいコクがあり深い味すぎる。焙煎もこだわっていると言っていた。 そのコーヒーの最後の一口を残して冷ましてから頂くのが私流。。 独特のフレーバーが飲み終えてから30分は続く。。鼻の下に珈琲豆ぶら下げてる感じかな・・ お客さんもいろんな方が出入りしていて見ているだけでも面白い。。(見すぎに注意・・・) ひとりでいつもこの店でスポーツ新聞をスミからスミまで見て 目の覚めるコーヒーをゆっくりといただくと本当にリフレッシュできる。 話のタネにもなるんで一度行って見てちょ。コーヒー一杯370円・・ 大阪市西成区太子

コーヒーショップ伊吹喫茶店 / 今池駅今船駅萩ノ茶屋駅


カテゴリー 動物園前, カフェ |

kotikaze (こちかぜ)

玉造にある日本料理藤久の奥さんがやってるカフェアンドスイーツのお店。 ぱっと見た目は雑貨屋さんのようだがお昼の食事は和食バリバリのコストパフォーマンスもブチブチの内容。いつも松花堂1000円を窓際の特等席でいただくのがお気に入り。 今日の献立は大根のきんぴらと出汁巻き卵に一寸豆と高野豆腐にゴボウの焚いたん どれも素直な調理法でまさにほっとする味加減左下は肉じゃがでジャガイモの代わりに山芋を使用 玉ねぎも房をつけてさすがの技が光りまくり。焼き物はピンピンの太刀魚を串で打ってあっさりと塩焼き 焼きたてのおいしさと香ばしさは格別。付け合わせはウドの天ぷら。 おみそ汁と食べ放題のご飯で最高のランチとなる。 kotikaze09.JPG 詳しくはこちら


カテゴリー 谷町六丁目, 玉造, カフェ |