カテゴリー:洋食

グリル太平 2【大阪市 今里】

先日行ったグリル太平今回はランチ使い。 地元の有名店なので行列が出来ているかと思いきや12時過ぎにカウンターに3人だけ。 店のおやじ私の顔を見てにやりと笑い「なにしましょ」 すかさず特別とんかつ1300円をお願いする。 豚ロースの塊を厚さ5センチに切ると塩コショウと小麦粉をつけて 溶き卵にくぐらしてパン粉つけてラードに・・・ これって全く普通のとんかつやんか~と思いながらずっと待つこと10分くらい。 新聞雑誌を見ながら揚がるのをじっと待つ。 今日はどういうわけかおやじは寡黙。 世間話を少しする間に出てきた特別とんかつをいただく。 ナイフをいれるとドバドバビューと肉汁が洪水のように滴り落ちる。 マジかよーと思いながら一切れ口に含むと ジュワーと口の中で音がするくらいジューシーで 豚独特の臭みは全くない。 端っこの脂のところをいただくと肉の脂が口の中で溶け出しよる・・ 豚肉の融点ってそんなに低いのかと思うくらい マグロのトロやあぶりサーモンのハラミの部分を食べているのと錯覚する。」 普段は豚の脂身は苦手で残していたのに概念が変わる・・・ 前から思っていたがこのグリル太平のおやじ只者ではない とんかつを揚げながらもドミグラスソースの味を調え (どういうわけかソースの鍋が2つかかっている) もちろんまな板や調理場の中はかなり整頓され清潔。 あんなに分厚いとんかつがするするとお腹に収まり 後味もすっきりキレイに完食。 このとんかつの肉汁攻撃には降参・・・ 次回は夜に4800円のビフテキを食べようときめて帰る。 太平2.jpg

大阪市 今里 洋食

グリル太平【大阪市 今里】

200704052104000.jpg 今里にある知る人ぞ知る洋食店。 実はぜんぜん事前に知らずたまたま友人に連れて行ってもらうことに。 商店街のはずれにある変なテントの全く目立たない店で決してキレイとは 言えない店内に入るとカウンターが7席に奥に座敷があるらしい。 常連はそこ(座敷)で食べるらしいがのぞいてみると自宅の居間と共用になっていた。 最初にビールを頼むと70過ぎのご主人不機嫌になりワインを頼む事に。 注文は名物のハンバーグ。お願いすると15秒ぐらいででてきたのにはびっくり。 でかいだけのハンバーグかと思いきや・・ 箸をいれると肉汁の洪水が押し寄せそれを口にいれると ソースの味とあいまって強烈な味のハーモニー。 今まで食べたハンバーグで一番うまいかも・・・ きけば煮込みハンバーグで少し甘めのデミグラスにいつも漬かっているらしい 肉は水分をを吸って柔らかくてジューシーな舌触り。 口の中で咀嚼した肉を入れたままワインを飲めとの主人の指示通り するとまたワインの味が膨らんでなんともいえないマリアージュ・・ 写真でわかりにくいが大人のげんこつほど(ひとつ330グラムらしい)ある ハンバーグを一気にぺろりと完食。 ハンバーグの完成形を今里で見るとは・・・・・ 恐るべし生野区。 驚きはまだ続く、このお店は料理も個性的だが店の親父はもっと個性的。 大変いい人というのは話せばすぐにわかるが話し始めると止まらない。 この店は食事を終わってから話しかけるのが良いと思う。 ... 食事中に 「ワイン好きなんか?」の一言に  大きくうなずくとお勧めをいろいろ出してくれる。  と言うのもここの親父はワイン収集でも有名で  ワインも2000本以上持ってられました、温度管理と湿度管理が完璧にされた部屋で これは自らが現地ワイナリーに出向いて直接買い付けておられます そのカーブの横にご主人が趣味でやってるっていう、完全予約制で、 ビフテキのコースオンリーの美しすぎる店が登場。 「おいおい、おやじマジかよ」という世界で食器も内装も超一流でそろえたグランメゾンのような・・ まさに非日常の世界をつくりよった・・ここは今里チャうんかいなって言ってしまった。 このおやじかっこよすぎ・・・週に2日しかこの部屋は営業しないらしい。 料理とワイン、そしてご主人に惚れこんだ人たちや、 こっそりVIPの方も訪れているという隠れ家のようなトコロ (ドリカムがここで打ち上げをするらしい) このあとも親父さんが延々ワインの話をしてくれましたが  あまりのしゃべりっぷりにただ圧倒されました。    食べれば凄い、入れば凄い、飲んでも凄い、  奥が深いグリル太平 おくが深い今里界隈・・・・降参・・ 200704052104001.jpg グリル太平 住所:大阪市生野区新今里3-20-26  tel:06-6752-6694 めっちゃオススメ!!!

大阪市 今里 洋食

グリル モリタ【大阪市 梅田/JR大阪】 【大阪市 淀屋橋】 【大阪市 西天満】

洋食が続くが今日は西天満アメリカ領事館裏のグリルモリタへ。 約50年使われているデミグラスソースのシチューが名物で、牛タンの柔らかい部分だけが入ったタンシチュー、神戸牛の三枚バラをトロトロ煮込んだビーフシチューなどが有名。 ほとんど接待需要の客層。 予約をして店に入るとフランス料理店のような内装と雰囲気にびっくり。 卓にかかる真っ白なテーブルクロスと、温かみのあるモスグリーンの絨毯が目を引く。メニューの説明をしてくれる女性スタッフの口調も穏やかで、耳に心地いい。 前から狙っていた土曜日限定の御得なコースを注文。 私の一押しの蟹クリームコロッケ。このコロッケにはいつもびっくりしてしまう。 ナイフを入れるとコロッケの形はなくなってしまいそうなほど、中がとろとろ。 固体か液体か微妙なラインのクリーム、でも口に入れるとクリームの味の中 にタラバガニと明確にわかる風味が生きている。 このコロッケはどうやってつくって加熱するのか・・・・・ 考えると眠れなくなりそう 続いて名物のタンシチュウ。シチューを看板メニューに掲げているだけあって、その味わいは実に豊か。ビーフシチューは、お肉はトロトロで芳醇なコク、デミグラスソースの濃厚な味わいが際立つ一品。だが不思議なことに、舌触りが思いのほか滑らかで喉越しもいい。 好みを言えば少し焦げた甘さを抑えた加減が老舗の味・・悪く言えばビターな感じ。 これは隠し味にはワインでなく、日本酒やたまり醤油を使っていると聞く。この隠し味はかなり強烈なので誰でもわかる。 ランチのハーフセット3,200円。単品では、オムライスの1,800円シチュー単品3,600円、夜のシチューコース8,000円、ステーキコース13,00円。、など、洋食屋さんとしては破格の料金体系は心臓が弱い方は要注意(笑)   グリルモリタ 住所 大阪府大阪市北区西天満2-9-3 西天満大治ロイヤービルB1 電話 06-6364-8886 morita.JPG

グリル モリタ洋食 / 大江橋駅東梅田駅北新地駅

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