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茶寮 つぼ市製茶本舗 堺本店【大阪府 堺市】

堺の表記の茶寮を訪問。チンチン電車の走る紀州街道(大道筋)の綾ノ町交差点を南に200mくらいのところに位置する。1850年創業で色々な場所で茶寮を展開。阪堺線の「神明町駅」のすぐ前で界隈は刃物屋や和菓子店が立ち並ぶ。お店の裏に4台分の駐車場あり。

風情のある店内は広くて入り口付近にはお茶やお菓子などのお土産が並ぶ。スタッフさんは全員若い女性。ホスピタリティーも素晴らしい。

週末や休日は満席になるので平日の午前中の訪問がおすすめ。静かにジャズが流れる上質な空間で抹茶をはじめとする多種多様なお茶とパフェや和菓子などの甘味をいただくことができる。この日はぜんざいをいただくつもりだったけど気が変わって年中注文できる名物のかき氷を所望する。

堺の刃物で薄く削った「無重力かき氷」と称されるかき氷到着。(写真はかき氷ハーフサイズ1500円)空気をたくさん含んでいてとてもふわふわで。冷たさで頭も痛くならない。。。

全ての甘味にはお茶がつく。この日は煎茶を所望。1月中は大福茶を入れていただける。
平安時代から続く一年の邪気を払い新年をお祝いする縁起物とのこと。美味しすぎて4煎くらいいただきました。

過去の記事はこちら

堺市堺区九間町東1丁1-25
072-227-7809
11:00~18:00
定休日:火曜日

大阪府 堺市 カフェ

どおぞの 1月【大阪市 梅田/JR大阪】

北新地の表記の鯨料理専門店を友人と訪問。こちらはかれこれ20年くらい通っている気がする。西に3件隣のビルには新どおぞのという新しい店もある。予約をすれば鯨だけでなく「クエ」「鱧」「蟹」「すっぽん」「河豚」なども用意いただける。

お店は割烹スタイルで鍋以外の小料理もあって色々な利用の仕方ができる。今回は店の奥の小上がり席で刺身と前菜、鍋のついた7200円のコース料理を所望する。お酒の種類もたくさんあって嬉しい。

最初に刺身盛り登場。噛むほど味が出る「さえずり(鯨の舌」)、鉄分の味わいの赤身肉、融点が低く口の中で溶ける皮の脂部分、脂の旨味が秀逸な顎周辺の鹿の子の4種盛りを生姜醤油でいただく。使用している鯨は全て国産でニタリ鯨、イワシ鯨、ミンク鯨など。調査捕鯨船から直接状態の良いものを買い付けておられるとのこと。最近は法律が変わったので仕入れしやすくなったと言っておられた。(シロナガスクジラは現在も捕鯨不可)

続いて酒肴盛り合わせ。新どおぞのの店ではおでんだった気がする。内容は中トロの煮物、色々なきのこの煮物、バイ貝煮付け、ブロッコリーと海老のサラダ、蔓紫の煮物。さつまいもなど。

追加で河豚の唐揚げを注文(写真は2人前)。味は普通だった・・・・

続いてメインの鯨はりしゃぶ鍋登場。鹿の子部分と薄切りになった皮部分と赤身の盛り合わせ。皮はしばらく煮込んで鹿の子と赤身は軽く加熱していただく。鯨肉の他は水菜と豆腐のみとシンプル。

スタッフさんに高級部位のウネスを勧められたので所望する。下顎からお腹に続くベーコンと呼ばれる部分で旨みも強く美味しくいただく。しっかり煮込むといい出汁が出る。この出汁と共に三輪の細うどんをいただいてフィニッシュ。

デザートは酒粕アイス。

2件目は御堂筋の近くにある老舗バーを訪問。

カンカンと呼ばれるジュントニックとジンライムの間のようなものがお店の名物。これを3杯いただいてから帰宅。良い1日でした。

過去のどおぞのはこちら

大阪市北区曽根崎新地1-5-6 新地VIPビル1F
06-6345-5221
17:30~24:00
日祝休み

大阪市 梅田/JR大阪

ニューとん助 1月【大阪市 北加賀屋】

住之江区の表記の老舗洋食店を訪問。大阪メトロの北加賀屋駅から南に徒歩7分。加賀屋商店街の外れに位置する。私どもの会社から近いので昔からランチタイムによく訪問するお気に入り店。白い綺麗な暖簾が目印。店の横にコインパーキングあり。

昼間の3時間だけの営業で開店から閉店までずっと満席で行列が絶えない。11時開店なんだけど常連は10時20分ごろに訪問すると1巡目で時間前に入店できることが多い。この日も11時半になると店内で10名、店外で約15名のウェイテイングとなっていた。12時を過ぎると1時間待ちとなる。

インスタでもバズりまくりなので客層も色々。カウンター11席の店内は洋食店と思えないくらい綺麗で清潔。高齢のオーナーご主人夫妻と若いコックさんとサービスの女性で切り盛り。

店名通りとんかつがマストメニューで物価高の現在も10年以上値上げをされない姿勢とコスパにいつも敬服する。大きなサイズの「Wとんかつ」も男性客には大人気。ふわふわ食感のハンバーグ900円や私も大好きな食べ応え満点の海老フライ1000円もおすすめ。

「ポタージュスープ300円」もを所望お店のスペシャリティ。フライパンに湯を入れて玉ねぎとエビの叩いたものを入れて、そこにベシャメルの素と牛乳を加え大量のおろしニンニクを入れてから塩胡椒で味を整える。大さじ3杯くらいの化学調味料も大切なポイント。かなりのワンパクでパンチの効いた後をひく味わい。この日は会社で会議があったので控えることにする。この日はヘレテキ(原文通り)3000円とライス100円を注文。

しばらくして着皿。艶かしく輝く肉のビジュアルに気分が上がる。いつもながらたっぷりと肉の上に掛けられたニンニクが効きまくりのドミグラスソースがとても美味しい。最初にフライパンで切れ目を入れた肉を焼き込んで、大量の自家製ソースをぶっかけて煮込むように火入れする。

ソースのたっぷりかかった柔らかい肉とご飯の相性はとてもいい。一口いただくごとに元気が漲る。ソースにパンチがありすぎて肉の味はわからない。でもそれがいい。ヘレステーキWは4500円。

会社に帰って歯を磨いてマウスウオッシュしてコーヒー飲んで口の中を整える。地元の至宝のようなお店です。ごちそうさまでした。

過去の記事はこちら

大阪市住之江区中加賀屋3−1−22
電話 06-6685-4096
営業時間 10:51-13:50
定休日 日曜日・水曜日・木曜日

大阪市 北加賀屋 洋食