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きよ助【大阪市 谷町六丁目】

上本町にある表記のすき焼き専門店をランチタイムに訪問。谷町6丁目交差点から東に向かって南に入った路地裏にひっそりと位置する。谷町6丁目駅から徒歩5分くらい。界隈にコインパーキングあり。時分どきには店の外にまで行列ができる人気店。開店前の訪問がおすすめ。
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店内はカウンター14席、テーブル6席、座敷16席。ランチタイムの定食メニューは梅2000円、竹(この日は品切れ)、松6000円、極8000円があり、松以上はブランド牛のロース肉を使用とのこと。この日はほとんどの客と同様に梅を注文。肉は注文ごとに機械でスライスして提供される。

小さめのすき焼き鍋に野菜と麺が盛られて、1人用のガスコンロで炊き上げる。しばらくしてカットされた肉が5枚盛り込まれたものが登場。鍋がぐつぐつしてくると肉を投入していただく。火加減は店の方が細かく調整してくれる。
野菜は玉ねぎ、白菜、エリンギ、豆腐、にんじん、えのき、青ねぎ、糸蒟蒻、きしめんなど。

野菜もたっぷりいただけて美味しくいただきました。私の隣の席に若い中国人観光客カップルが座られた。少し中国語ができるので片言でメニューの説明をしてあげたら極8000円の商品を注文されてました。卵を鍋の中に入れようとしていたので食べ方も教えてあげてから店を出る。

大阪市中央区上本町西1-3-28
06-6767-1767
11:30〜14:00/17:30〜21:00
火曜日定休

大阪市 谷町六丁目 その他料理

十三屋【大阪市 十三】

創業55年の十三で昼から営業している居酒屋。2014年のしょんべん横丁の火災で東口に移転。商店街の中の路地に位置する。昔と同様店内は昭和感があふれていで常連客で店はいっぱい。

豊富なメニューとその価格の安さが多くの客を惹きつける。食材は店主が毎日豊中の市場で仕入れをされていると聞き及ぶ。野菜のかき揚げの上からおでん出汁をかけたものが名物だった気がする。

黒ビール400円をいただいてつまみをいくつか注文する。

ポテトサラダ350円。きちんと手作りされたものでハムや卵がたっぷり入る。

すじ肉とがんもどきのおでん。。しみじみ美味しいと思う味。いいお店です・・・

大阪市淀川区十三東2-11-6
定休日:不明
営業時間:11:00~22:00

大阪市 十三 居酒屋

大阪北浜あなごや 2月【大阪市 北浜】

北浜にある表記の伝助穴子料理専門店を友人と訪問。素材としての穴子のみならず料理のクオリティー、調理技術が高いため定期的に伺っている。地下鉄堺筋線の北浜駅4番出口から徒歩3分。堺筋の一筋東側の平野町1丁目に位置する。

店内はカウンター7席のみ。ご主人とホール担当の女性2名のみで切り盛り。コース料理のみならず穴子を使ったアラカルト料理もたくさんある。

伝助穴子料理コースは6600円、7700円、8800円の3種類。料金の差は品数と内容の差。前回同様に7700円のコースを所望する。ランチタイムも同じコースをいただくことができる。

最初に焼いた穴子の骨と昆布と塩だけで作った「穴子の潮汁」が供される。いただくと一気に体が温まる。この日の伝助穴子は長崎県五島列島産のものを使用。年中仕入れは可能と言っておられた。

続いての蓋物は「とろろ蒸し」。とろとろの汲み上げ湯葉、香ばしい焼き穴子の上にすりおろされたとろろ芋と銀餡が掛けられる。天盛りには梅干しと山葵、銀杏など。とても細やかな仕事で目にも麗しい。全てを混ぜ込んでいただくと渾然一体のバランスの取れた味わいとなる。

続いて伝助穴子の刺身登場。一皿目は骨を外した薄造りと骨切りをしたぶつ切り。双方ともあっさりした白身だけど脂がたっぷりで咀嚼すると甘さと旨みをしっかり感じる。

それぞれポン酢と醤油でいただく。薬味は芽ねぎと自家製の練り七味唐辛子と生の練り生姜、山葵、花穂紫蘇、紅蓼など。湯引きした穴子の皮も添えられる。

もう一皿は骨切りした伝助穴子の皮目だけを火入れしたものに「いくら」をかけたもの。こちらも生醤油でいただく。

続いてカウンターで焼き込まれる伝助穴子の焼き物。タレ焼きと白焼きを選ぶことかできるので両方いただいた。

表面をしっかり焼き込んだタレ焼きはとても香ばしい。山椒かけるとさらに風味が増す気がする。パリパリ食感の白焼きは塩、自家製の海苔の佃煮と山葵でいただく。双方とも身はしっとりで甘い脂が咥内に迸る。日本酒が猛烈に進みまくる味わい。

続いて伝助穴子の肝や浮袋、腸を醤油味で炊き込んで炙ったもの。鰻よりも大きな肝で食べ応え満点。

石焼で供される鯛の酒盗、芽ねぎ、胡麻を乗せた伝助穴子。香ばしくてコクある味わいで、こちらも日本酒との相性は最高。

続いて「う巻き玉子」ならぬ「あ巻き玉子」(こちらのご主人が命名とのこと)。ふんわりトロトロのだし巻き玉子が穴子と相まってぺろっと完食。

続いて天ぷら登場。伝助穴子、骨せんべい、ふきのとう、さつまいもが薄衣で揚げられる。技術の高さがうかがえる逸品。

炭の入ったコンロを使った伝助穴子のしゃぶしゃぶ小鍋仕立て。しっかりした食感や食材自身の旨み、食い味は完全に鱧しゃぶを超えていると思う。

スープを少し残して煮麺を投入。とろろも入れていただける。これがまずいわけがない・・・

締めは小鍋で炊き込む穴子飯。お腹がいっぱいだったので持ち帰りにしていただく。

デザートはわらび餅とフルーツ。薄茶と共に供される。ここまでいただいたらお腹いっぱい。

お酒も純米酒を数種類いただきました。この日はいただきませんでしたが干した穴子の頭をこんがりと焼き込んで熱燗を注ぐ「穴子酒」もおすすめ。

毎回、訪問するたびに伝助穴子ってこんなに美味しいんだと感動する。ごちそうさまでした。。

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大阪市中央区平野町1-8-5
050-5570-6343
営業時間 12:00-14:00、18:00-22:00
定休日 日曜、祝日

大阪市 北浜 その他料理和食