金曜日の夜は友人と長居でランニング教室に参加。少しづつスピードを上げながら自分を追い込むSMのような練習。参加されている方の半数以上が女性なのでいつも活気があって楽しい。遠方から来られている方も多く昨今のランニングブームを表している。
4月になって気候も良くなり走る人の数が大きく増えた気がする。練習のあと風呂に入って最近コストパフォーマンスの良さと素材のこだわりが気に入ってヘビーユースする西田辺駅徒歩3分の表記の店を訪問。
昨年できたところのお店なんだけどお客様はよく知っていて夜はいつも満席状態。銭湯で生ビールを頂いてきているのでグレープフルーツ酎ハイで乾杯する。
この店でいつも頂く名物のアンチョビが入ったポテトサラダがニンニク味のオリーブオイルの海に浸かったもの。この量でいつもの半分以下。半端なので店主がサービスで出してくれた。
突き出しは旬の新子。これはカマスの子だと思う。つきだしもいいセンスしている。お酒がとってもすすむ佳品。
隣の客が食べていた明石のタコのぶつ切り550円。。これは一口食すとええもんであることはわかる。ピカピカしてコリコリしてとても美味
アンコウの肝のポン酢480円。そこらにあるアメリカ産のアンキモではなくそのまんまの生肝。鮮度がいいために匂いや癖も全くない。普通にボイルをしたものをポン酢で頂く。これはホントに美味しかった。
天然鯛の昆布締め580円。これも内容からいえば安過ぎる。1800円が適正価格か。昆布の風味と日本酒の相性が最高。。
エイのヒレ登場。400円なんだけど価格以上の価値がある。秋田県の日本酒にスイッチする。お酒と会話がどんどんすすむ料理である。
甘鯛の一夜干し500円。身も柔らかくて水分が抜けているので旨味が凝縮。この甘鯛が500円とはどんな仕入れしとんねん。。という感想。昨日いった店では同じようなものが2500円で売られていた。
厚切りベーコンのステーキ680円は食べ応え満点。この料理にはピノノワールを頂く。安いワインにぴったりの塩気がたまらない。
そしてお造り盛りあわせ1人前850円が登場。この日は3人前で出してもらう。旬のホタルイカはピカピカして北海道産の生ウニも濃厚。天然鯛も脂がノリノリ。いつも出て来る黒アワビも磯の香り満点。かんぱちの腹の部分は脂いっぱい。あとサザエとホタテと天然マグロのトロ。。新鮮な甘えび。。
この店、間違いなく仕入れの勝利であろう。。この料理(お造り)がこの店のすべてを物語っている。まがい物なしの素材が低価格。他店の3分の1の価格。。たぶん原価に近いと思うが居酒屋の良心ここにあり。
だし巻き卵は焼きたてのプルプル。普通にとってもおいしい。。
ナポリタンパスタ。。。こういうものをムシャムシャ食べたかった。。チープなハムが入っているのが又嬉しい。
〆は鉄板焼きの焼きそば。。お腹いっぱい胸一杯。。思いっきりええもん食べて飲んで5人で14500円。。一人3000円でお釣りあり。。昨日行った近くの店の半額以下。この店ホントに最高!!
前回のさむらいはこちら
大阪府大阪市阿倍野区西田辺町1-14-16
06-6697-3655
さむらい (居酒屋 / 西田辺駅、鶴ケ丘駅、南田辺駅)