西成の名前のないカレー店【大阪市 岸里玉出(南海)】

西成区の岸里玉出付近をたまたま車で通りかかり信号待ちで看板が目に入りその場で近くのコインパーキングに車を停めて恐いもの見たさで突撃する。

2016-09-16-14-14-37

ファザードは看板一つ。「カレーライス」「レギュラー300円」「木・金ノミ」とかかれている。入り口の扉にはカレーライスレギュラー300円、大盛り400円(飲み物つき)と書かれた紙が貼られる。中に入ると普通の家を改装した感じ。75才くらいのご主人が一人で営む。レギュラーをお願いするとしばらく立って出てきたのがこちら。

2016-09-16-12-55-25

小麦粉を使った欧風カレーで家庭の味系といった感じか。形の残った人参と玉ねぎと鶏の胸肉が入る。茹で玉子も自家製。訝しげに最初は食べていたが思いのほか口に合うので一瞬で完食。

食後のドリンクはホット珈琲、アイスコーヒ、オレンジジュースから選ぶことが出来る。コレでなんと300円なり。ご主人に「ここはなんというお店なんですか」と尋ねると「名前はないよ」との答え・・・

闇商売かと思ったが壁に食品衛生責任者の名前が張り出してあったので名前だけがないのであろうか・・・何とも不思議な店・・・

当然食べログやブログには一切出ていない。。私のペロペロ日記が本邦初公開(許可は取りました)となる。

2016-09-16-13-04-48

住所は店の横にあった住所表記を見ました。営業日は木金のみ。営業時間は不明・・・

大阪市 岸里玉出(南海) カレーライス

テッパンラブワイン【大阪市 難波】

難波で友人と焼肉を食べた後に標記の店を訪問。カウンタ−8席だけの店で鉄板焼きとワインのマリアージュを楽しむお店。目の前にはその日お薦めのワインが価格とともに立ち並ぶ。この日は薄旨系のワインを揃えたとのことなので順番に所望する。

2016-09-13-16-30-11

ワインの瓶には価格帯と原産地と葡萄の品種が直接書き込まれていてとてもわかりやすく注文もしやすい。ワインの値付けは天満にあるラブワイン本店同様かなり良心的。最近あちこちでいただくことの多い国産ワインも揃えていて飲み比べるととても楽しい。

この日はスパークリング含めビオ系の5種類のワインを楽しむ。熊本のマスカットベリーのワインがとても口に合った。ワインの味は価格と必ず正比例するというのは周知の事実だが自分自身の味のハードルを少しだけ下げると味の異なりや変化を楽しむことが出来たり一般的なワインの味を表現する言葉を使わずに感想を言い合ったりするのも楽しい。(庭で飼っているミドリ亀の餌のような香り・・・ポリエステルのような舌触り・・・アンガールズのような骨格の細さ・・・)こんな言葉遊びも楽しい。

この日は葡萄ジュースのようなものが多かったけどスルスルと喉に入って行くし雑味もなくタンニンも滑らかで女性にはぴったりかなと思う。オーストラリアのピノは余韻も10秒くらい続いて思いのほか美味しかった。

2016-09-12-16-59-47

焼肉でお腹いっぱいだったので蓮根を焼いていただく。蒸し焼きにした蓮根に焼いたアボガドとカラスミを掛けたもの。蓮根はシェアナンバーワンの茨城県土浦産のもの。個人的には関西人なので徳島産や石川の加賀蓮根のようにモッチリネットリしたものが好みであるがサックリした関東のものもこれはこれで食べやすい。

2016-09-12-16-59-42

熟成したチーズをいただいてこの日はフィニッシュ。お店は通称ヒデさんと呼ばれる店主(ラブワインののれん分けらしい)が一人で鉄板を駆使したハイレベルの調理と給仕をされる。ステーキやこだわりの野菜、〆のお好み焼きや焼き飯もワンランク上の仕上がり。お店が小さいので予約がお薦めです。

大阪市中央区難波4-8-9
06-6647-8766
17:30~24:00
定休日:月曜日

大阪市 難波 鉄板焼

料亭まつむら【大阪市 天王寺/阿倍野】

重陽の節句で天王寺の標記の店を訪問。JR天王寺の北口から商店街を抜けてすぐ、以前はラブホテル街が近くにあって怪しげな女性がウロウロしていたが今はそういったたぐいのものがすべてなくなり巨大マンション群が建ち並ぶ一角にポツンと位置する。

こちらは住家本家の大阪別邸として大正時代に建てられた数寄屋建築で建築物としては100年以上、料亭としては60年近くになると言っていた。この日は税サ別5000円の会席料理を所望する。

2016-09-10-18-50-04

重陽の節句なので菊酒で乾杯。蟹身とほうれん草のお浸しが座付きで出される。前菜は栗の甘露煮、むかご、卵黄味噌漬け、烏賊の明太子和え、鯵の寿司など。感動するようなものはないけど悪くはない。逆にごてごてした素材が判らないようなものよりは安心感がある。

2016-09-10-18-37-03

お造りは甘エビ、鯛、縞鯵。山葵は本山葵を使用。奥行きの感じられる美しい庭を眺めながらの食事はとても贅沢である。

2016-09-10-18-50-57

お吸い物代わりの土瓶蒸しは定番の鱧と松茸。松茸はイマイチだったけど鱧は脂がのって良かった。出汁も美味しかった。。

2016-09-10-18-56-17

炊きあわせは炒り卵を鰆で包んで蒸した巻繊と呼ばれるもの、粟麩、歯が要らないくらい柔らかく炊かれた蛸、梅肉を乗せた長芋など。派手さはないけど昔ながらの丁寧な仕事にお酒が進みまくる。

2016-09-10-19-09-45

サーモンの親子焼き。イクラが乗せられているので親子ということらしい。山桃の甘露煮は加工品。。

2016-09-10-19-27-53

穴子を大葉でまいた揚げ物は天つゆでいただく。昼間に提供される1700円のひょうたん型の3段弁当が有名で私もいろいろな方と相伴する機会が多い。

2016-09-10-19-57-02

ごはんは新米でかなり美味しかった。。

2016-09-10-19-57-08

甘味は巨峰のゼリー寄せとなしとポテトスライス。。古い建物は風情があり白いサルスベリがライトアップされる。サルスベリって赤いものばかりと思っていたが長居公園をランニングするようになってピンクや紫や白いものもあるって言うことを知る。花の種類で開花時期も変わるのも面白い。

大阪市天王寺区悲田院町1-24
06-6771-0421

大阪市 天王寺/阿倍野 和食