大阪市

竜田屋 4月

友人と千日前の表記の店を訪問。なんばオリエンタルホテルの前の御飯屋さんと言うか食堂というか居酒屋。

店内はざっくばらんな感じでいつも様々な客層で賑わっている。出来立ての手作りのおかずで一杯飲むのがとても楽しい。1階はざわざわ系の食堂みたいな感じで吉本の芸人さんの色紙が壁にところ狭しと貼られている。2階はしっとりした半個室仕様でゆっくりと食事が出来る。いろいろなTPOSで使い分け可能。最初にお店の入り口のショーケースに並んだおかずをピックアップしてビールとともにいただく。

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いつも必食の銀ダラの味噌漬けは脂がしっかり乗って私の口にとても合う。筍と若布の煮物と太いアスパラのサラダも身体に良さそう。

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夜だったので炭水化物を抜いて好きなものを注文しまくる。フワフワのネギ入りの出汁巻400円や筍の天ぷら、海老フライ(これはイマイチ)、ぶっとい明太子の炙りなどと一緒に山崎ハイボール500円は私にとっての至福の時間。若いときからかぞえきれないくらい訪問しているがいつ来てもいい気分になって店を出る。朝からやっているので朝食や昼食にもいいし夜のてっちりなどの鍋も上質。

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最後に海老とアスパラと牛蒡のかき揚げをいただいてフィニッシュ。いつも食べ過ぎるので後悔する。
鰯の炊いたものや茄子の田舎煮、蕗の有馬煮も食べたかったが次回のお楽しみ。
こういった普通のものが普通以上に美味しいのが一番嬉しい。ごちそうさまでした・・・

大阪市中央区難波千日前11−24
電話番号:06−6632−4788
営業時間:AM7:30~AM2:00
定休日:なし


カテゴリー 難波, 和食, 居酒屋 |

だるま寿司

昭和町駅西側の麺屋彩々、餃子のもも、串芳等のある一角にある表記の店を訪問。カウンタ−7席のみだけどネタケースはなくお品書きを見ながら注文するようである。早い時間帯だったので軽めにお任せで出していただく。

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日本酒とともに突き出しのゴーヤチャンプル。寿司屋の突き出しでゴーヤは初めて。飯蛸の炊いたのは普通に美味しい。

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造りは縞鯵、鯛、鳥貝、剣イカ、ウニの5種盛り。養殖魚だったのが残念。嫌な脂が気になるがこれはこれでしょうがない。

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寿司は鯛、赤貝、海老の踊り、タイラギ貝、煮蛤。寿司を握るご主人の顔がかなりいかつい。大きな身体で細やかに庖丁する姿が面白い。

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細魚と赤貝のひも部分、海老の頭を焼いたもの、筍、活鳥貝でフィニッシュ。街の大衆寿司店のような構えだけど使ってる食材はワンランク上のものばかり。一定のこだわりのなかでけれんのない寿司を提供する。コスパはあまり良くないけど昭和町界隈では上質の魚を食することが出来る店の一つ。

大阪市阿倍野区阪南町1-46-26
電話:06-6621-1846
営業:17:00~1:00AM
定休:日曜

だるま寿司寿司 / 昭和町駅文の里駅松虫駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0


カテゴリー 昭和町, 寿司 |

小好鮨 4月

中津で月1通う経営塾に参加。その帰りに友人と一緒に表記の店を訪問。特にどおってことのない大衆寿司店なんだけどたまにどうしても食べたくなる。阪急梅田駅横のカッパ横町のすぐ近く。創業55年をむかえる知る人ぞ知る有名店。私も通い出してはや20年を超える。

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極狭のカウンタ−のみ12席の争奪戦になる。電話予約はない。トイレもない。大きな荷物は持ち込めない。客席の背後に2カ所の引き戸があるので人影がなければそこから入る。先に座ってから後ろ手で戸を締める。扉にもたれかかったら危険。横の客と肩すれあうのも多生の縁。*若い女性だったらラッキー!

まずはキリンの冷やしビール(こちらの店ではそう呼ばれる)で乾杯してまずはお造り盛りあわせを所望。

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焼き霜にした鯛とヒラメ、天然のハマチ、エゾ鮑の盛り合わせ。鮑は固くて柔らかくて味が濃くてこの店の名物。ダイナミックな切り付けも見ているだけで楽しい。

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おいしい鰹があるということで友人があてで所望。

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こちらのお店の普段の開店は6時なんだけど20分くらい前に並ぶのがコツ。年中満席で基本はすぐに入店出来ない。昔から客筋はいい。近くの大病院のドクターや観光のアメリカ人、香港人など国際色豊かなことでも有名。外国のガイドブックによく掲載されているらしい。80歳をゆうに超えた仲のいいご主人と奥様の掛け合い漫才を聞きながら適度に突っ込みながら寿司を食す。いわゆる劇場型寿司店。外国人がカウンタ−にいるときは客全員が俄(にわか)通訳となる。ご主人はどこの国の言葉でも対応出来るらしい。この日もロスから来たアンディ大喜び。アジアを3ヶ月かけて廻るといっていた。

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好物の貝柱はダイナミックに縦切り。口の中が貝だらけになる。お酒は冷や(常温)の黒松白鹿がおすすめ。本醸造のあとからガツンとくる独特の癖がノスタルジック。

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白ミル貝と海老の握り。旬の白ミル貝はとても甘くて貝の香りがふんわりと鼻孔に残る。シャキシャキした食感と独特の癖が虜になる。日本酒との相性が最高。海老は冷凍のブラックタイガーだけどこれはこれで大好きな昭和の味。

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柔らかく炊き込まれオーブンで再加熱して「あっつー!」と言いながらつくる、大きな一本付けの穴子を胡瓜と一緒に手巻きにした贅沢な巻もの。味が濃くて北新地の高級店を超える美味し過ぎて泣ける味わい。

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福岡の合馬産の筍の握り。どこにでもありそうなんだけどこの店の味の加減が一番私の口に合う。先っぽの柔らかいところよりも根っこのところが好み。根っこの方が味が深い気がする。

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私はいただかなかったが名物の「マグロ3兄弟」赤身、中トロ。大トロのそろい踏み。アンディ君、美味しくて大喜び。

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フワフワの玉子もおなじみの味。この日の支払いは一人7500円。少し飲み過ぎたな・・・
トイレはないので入店前にDDハウス済ますのがお約束。入店するときは「おじゃましますか?」と言って入って下さいね😃

パンパンの狭い店から表に出た時の開放感が半端ない。宇宙に飛び出したような錯覚に陥る52才の春。
とてもいい店です。。

大阪市北区芝田1-3-12
06-6372-5747 
日曜と水曜休み


カテゴリー 梅田/JR大阪, 寿司 |